学校事務の仕事内容を徹底解説!やりがいや向いている人の特徴などもあわせてご紹介

・黙々とPC作業するイメージだけど、学校事務ってどんなことをやってるの?
・教員免許みたいな資格は必要あるの?未経験でもなれるの?
・正直、窓口の人はパっとしないイメージだったけど、やりがいあるの?

学校事務に興味はありつつも、仕事についてよくわからない!という方は上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。

この記事では学校事務の

・仕事内容
・学校事務に向いている人の特徴
・仕事の大変さ・やりがい

について紹介していきます!

この記事を読めば、学校事務の黙々作業でパッとしない人というイメージが180度変わります。教育の仕事に関わる学校事務の魅力について、知りましょう!

学校事務以外にも事務職にはさまざまなものがあります。なかでもIT事務職は人気の職種です。興味のある方はこちらの記事もあわせて読んでみてください。

『ITサポート事務やテクニカルサポートに将来性がある?5つの理由を徹底解説』
『ITサポート事務が未経験,ITスキルなしでも歓迎って本当?経験者が語る本当に必要なスキルをご紹介』

学校事務の仕事内容とは?一般事務との違いもご紹介!

学校の窓口である学校事務についてご紹介します。

一般事務との違いは生徒や保護者との交流!学校事務の仕事内容

学校事務とは小中学校・大学・専門学校といった教育機関の事務を行う事務職の総称です。

仕事内容は主に3つに分けられます。

学校のあらゆる事務作業

・教材や備品など学校で扱うものの発注業務
・給与計算や伝票処理などの経理業務
・証明書の発行や書類作成、勤怠管理などの庶務・総務業務

学生や保護者への対応

・学生や保護者の窓口業務
・来客対応
・電話応対

生徒の行事や募集などに関わる業務

・運動会や卒業式などの行事に必要な準備物などの発注手配
・広報業務(ホームページの更新など)

一般事務とは違い、備品の発注などの事務作業だけではなく、学生や来客対応などの学校の窓口業務や一般企業における人事、広報のような役割まで幅広い仕事を担当します。

一般事務の仕事にくわえ「生徒の入学から卒業までの事務手続きや各種サポート、学習環境を整える」のが学校事務の仕事です。そのため生徒や教職員の方々が快適な学校生活を送れるようにサポートするという重要な役割を担います。

学校の規模や種類で仕事が変わる!?種類別の仕事内容を解説

学校の「ヒト・モノ・カネ・情報の管理」が学校事務の基本的な仕事です。ただし、条例などで業務内容が定められていないため、それぞれの学校で仕事内容が大きく違ってきます。
どんな違いがあるのでしょうか?

規模の違い

・小中規模の学校は兼任
・大規模な学校の事務は専任

専門学校や公立・市立の小中学校など小規模な場合は、学校事務員を1人しか置かないところが多いため、学校備品の発注から給与計算の仕事まで幅広い仕事が任されます。

一方、私立の小中一貫校などの大規模な学校の場合は「〇〇課」というように、担当業務が分断されていることが多いです。

種類の違い

・公立・市立などは校長の補佐として、学校運営や経営に関わる仕事もある
・私立学校や専門学校は生徒募集などの人事や広報業務がある
・大学病院も経営している学校法人は病院の運営や医療に関する業務がある

学校の種類によっても仕事内容が変わってきます。

とくに私立や専門学校は生徒に「入りたい!」と思ってもらえるような学校のPR活動が大事になってきます。そのため学校説明会の企画・運営やWEBサイトの制作などの生徒の募集に関わる人事や広報の仕事も多いです。

学校事務の1日のスケジュール

学校事務の1日のスケジュールを見てみましょう。

8:00 出勤、1日のタスク整理
8:30 郵便物・メールの仕分け・対応
9:00 各種請求書の処理
10:00〜 消耗品の在庫確認・備品発注
11:00〜 打ち合わせ
12:00〜 お昼休憩
13:00 午後の業務開始
事務作業、来客対応、学生対応
17:00 退勤

残業がある場合は、このあと残業を行ってから帰ります。

ただし、学校によって仕事内容が違うことや季節によっても異なるため、かならずしも同じスケジュールとは限りません。

未経験でもなれる?学校事務に向いている人ってどんな人?

学校事務は未経験でもなれるのでしょうか?また向いている人はどんな人なのでしょうか?以下にご紹介します。

資格が必要ないから未経験でも挑戦できる!

教職免許が必要な教職員とは違い、学校事務の仕事に資格は必要ありません!
そのため未経験からでも挑戦できる仕事です。子どもが好きで成長を見届けたい!教育現場に関わってみたい!と考えているのであれば、事務という裏方の役割ではありますが、おすすめできる事務職です!

国立・公立は地方公務員採用試験などに合格する必要あり!

学校事務の採用方法は国立、公立、私立で変わってきます。

・国立の場合は、国立大学法人等職員採用試験を受ける必要がある
・公立の場合は、地方公務員として働くため「地方公務員採用試験」を受ける必要がある
・私立の場合は、面接だけのところもあれば面接と筆記試験などの能力を問われるところもある

上記からも分かるように採用試験がある国立や公立への転職を志望する場合は、試験のための勉強も必要です。

ちなみに国立大学やその付属校の事務職も国家公務員と勘違いをしている方も多いですが「独立行政法人職員」という別の職業分類です。公務員の転職を目指している方は、公立のみが地方公務員であることを覚えておきましょう!

向いてる人の3つの特徴

学校事務に向いている人の特徴は以下の3つです。

・コミュニケーションスキルがあり、相手の立場になって物事を考えられる人
・基本的なPCスキルが備わっていて、かつ仕事に責任を持てる人
・教育に興味があり、子供と触れ合うのが好きな人

とくに

・学校の窓口業務や校長など学校内の多くの人と関わる仕事
・窓口業務では、退学やいじめの相談など繊細な内容を扱う

ため、コミュニケーションスキルが必須です。
未経験でもカフェやアパレル販売などの接客経験が活かせそうですね!

また電話応対も学校事務の方が行うことも多く「おたくの学校どうなっているんですか?」などのクレームに対する初期謝罪などを行う場面も出てきます。

トラブルなどを迅速に解決するためには、相手の立場になって物事を考えられることが重要です!
自分が問題を解決するんだ!という気持ちになって仕事に臨むことで周りから感謝されることも増えるでしょう。

ぶっちゃけ何が大変?学校事務の仕事の苦労や不満とは?

「たくさん仕事があって大変そう…」と不安に思う方もいると思います。学校事務の実際の苦労や不満とはなんでしょうか?ぶっちゃけていきます!

事務員が自分だけ。人に頼ることができない環境が大変!

>人数が少ないので、人に頼ることができないところが一番大変なところです。
仕事の範囲も多岐に及ぶし、仕事を覚えるまでは質問できる人も他学校にしかおらず、辛い状況でした。

引用元:派遣の学校・大学事務ってどう?楽か大変か現役社員の口コミ付きで紹介

上記は小学校で働く事務員の方の体験談です。学校事務は1人もしくは2人と少人数で働く体制のところが多いです。同じ立場の人が少ないため、近くに頼ったり相談できる相手がいないことが問題視されています。

なぜ少人数なのかというと、義務教育の法律で下記のように働く人数が定められているからです。

・4学級以上は1名配置
・小学校27学級以上、中学校21学級以上で複数配置
ただし、例外として自治体によっては派遣職員や臨時職員が一緒に働くケースもあります。

周りに相談してくれる相手が職場にいないことはたいへんつらいことです。孤独にならないためにも先生や他校の事務員の方々、誰かしらの相談相手を見つけましょう。相談相手がいることで「自分は1人じゃないんだ!」と思え、1人で仕事をすすめていく不安が和らぎます。

ちなみに東京都の公立小中学校ではよこのつながりを強めることを目的に「東京都公立小中学校の事務職員の会」という600名以上の会員がいる団体もあります。それほど学校事務はつながりが大切ということですね。

昇給がしにくい!給料や福利厚生などの待遇面への不満

> 高等専門学校
給与形態が国家公務員ベースの為,上がりにくい.
> 大学事務員
給与体系が国家公務員に近いので、職務能力や業績が評価されにくい場合もある(人による)。一般企業より福利厚生が劣る。地方だと地域手当が…(泣)
周りの人の中には仕事に対して極めて受け身な人も少なくない。

引用元:学校職員が明かす仕事の本音 ~年収や給料、転職・就職の実態は?~

上記は、それぞれ高等専門学校と大学事務に勤める方々の仕事に対する本音です。

学校にもよりますが、少なからず給与面や福利厚生に対して一般企業よりも不満という声があがっています。「初任給からそこまで昇給していない!」という方も少なくありません。求人情報では詳しく分からない部分でもあるため、面接などの時に聞いてみることもをおすすめします。

給与などの待遇面は仕事のモチベーションやプライベートの充実にもつながる大事な要素です。仕事を探すときは妥協せず自分が納得する条件のところを選びましょう!

学校事務になってよかった!仕事での3つのやりがいをご紹介

学校事務の仕事をやっていてよかった!と思える瞬間はどんな時でしょうか?
学校事務のやりがいを3つご紹介します。

名前を呼んでもらえた!生徒との交流

> 事務職員はなかなか児童生徒と接する機会がないのですが、小さな学校ですので子供たちや保護者の方から「加藤先生!」と声をかけてもらえます。

引用元:埼玉県公式ホームページ/先輩職員からのメッセージ(小中学校事務 加藤 アキ) – 埼玉県

名前を呼んでもらうだけでなく笑顔で「私も先生みたいな事務になりたいです!」とはじめて生徒から言われたら嬉しいですね。あなたの人生の印象に残る出来事の1つになるでしょう。子どもたちの笑顔をみることは学校事務の1番のやりがいにつながります。

小規模の学校であれば普段から子どもたちとの交流をすることができ、大学事務であれば就労支援などで学生のサポートができます。

子どもたちとの交流により「ありがとうございます!」などの暖かみのある言葉をかけてもらえた時にやりがいを感じることができますね。

自分のささいな業務が誰かの役に立つ!

> 日々の業務の中で、例えば体育館の照明を替えたり、バドミントンのラケットを直したりすることによって、子どもたちが不便なく部活動に打ち込むことができ、その姿を実際に見ることができたときにはやりがいを感じます。
些細な作業の積み重ねが生徒のいきいきとした表情に繋がることは、この仕事の魅力でもあります。

引用元:埼玉県公式ホームページ/先輩職員からのメッセージ(小・中学校事務 奥平 凌) – 埼玉県

学校事務の仕事は、子どもたちが快適に学生生活を送ることをサポートすることです。
そのため子どもたちをかげながら支えていることが実感できた時もやりがいが感じられます。

「自分が子どもたちの役に立った!」と思える瞬間は、自分の努力が目に見えて形になる瞬間でもあります。
普段から目立った成果が出るわけではありませんが、日常の学校生活のなかで自分の成果が見えた時に「自分がこの仕事をやってきてよかった!」と実感します。成果が見えることで仕事への意欲が増しますね。

学校運営やマネジメントに関われる!

> 財務事務を行っています。限られた予算の中でどのようにすれば一番役に立つのか、より過ごしやすい環境をどのように整えるのかなど、課題もありますが日々苦戦しながら執行にあたっています。様々な仕事を通して教職員や保護者、地域の方々に「ありがとう」と声をかけていただいたり、子どもたちの元気な姿が見れたときは小さなことでもやってきてよかったと嬉しく思います。

引用元:先輩職員からのメッセージ ~学校事務~ – 広島市公式ホームページ

学校事務は教師と違う立場から、教育環境の改善をしていく役割も担っています。

とくに小中学校などの小規模な学校の場合は、校長や副校長といった経営者との距離が近いため

・予算管理などを通した財務面
・教材や備品などを整えることでの学習環境の面
などの観点から学校教育の発展に貢献していくことができます。

自分の提案したものが「それ、いいですね!」と校長に認めてもらえたり「あなたに任せておけば安心ですね!」と学校の教職員の方々に声をかけてもらえた時に大きなやりがいを感じられます。

また学校運営に関われるメリットは、組織について学ぶことが出来る点です。
学校組織や仕組みを理解し、最適な対応を行うことが出来るようになれば、周りからの信頼にもつながりますね!

まとめ

この記事では学校事務の

・事務以外にも生徒や保護者への対応があること
・未経験でも問題ないこと
・仕事に向いている人の3つの特徴
・大変さとやりがい
についてご紹介しました。

学校事務以外にもさまざまな事務職があります。

なかでもIT業界で重宝されているIT事務職は

・未経験でも入りやすい
・将来性がある
・給与水準が他の事務職とくらべて高い

などの理由から、人気な事務職です。

現在IT業界は国内最大規模の市場となっており、IT事務職は安定した収入を得ることができ
ます!

事務職への転職を視野に入れている方、すでに転職活動を初めている方には、ぜひIT事務をおすすめします。

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