中小企業はボーナスなし?大手と比較して徹底解説!ボーナスをもらう方法もご紹介

  • うちの会社はボーナスが出ないけど、他の会社はどうなんだろう?
  • 中小企業ってどこもボーナス少ないのかな・・・
中小企業に勤めている方で、このような疑問や不安を持つ方は多いのではないでしょうか。

今回は中小企業と大手企業を比較して

  • 中小企業で支給されるボーナスの平均支給額
  • 中小企業のボーナスが少ない理由
  • コロナでのボーナスに対する影響
  • 高収入を得たい人におすすめの業種

についてご紹介します。

この記事を読んで、自分の会社がなぜボーナスが支給されないのかを理解して、自分の理想の年収が今の会社で得られるのか、転職した方がいいのかを見極める判断材料にしましょう!

中小企業のボーナスが支給される割合や平均支給額

中小企業に勤めている方で昨年はボーナスがあったのに、今年はボーナスがカットされたと悲しんでいる方も多いことでしょう。

実際、中小企業のボーナスが支給されている会社の割合はどれくらいなのでしょうか。

また、平均の支給額はどのくらい差があるのか。あれこれ調べてみました!

中小企業のボーナスの支給は3社に1社!

厚生労働省の調査によると、中小企業のボーナスが支給される割合は全体のおよそ30%です。

つまり3社に1社はボーナスが支給されていません。

また、企業規模が小さくなればなるほど、ボーナスが支給されない企業は多くなっていきます。

  • 1,000人以上・・・3.2%
  • 300~900人以上・・・2.5%
  • 100~299人以上・・・9.5%
  • 30~99人以上・・・16.4%
  • 5~29人以上・・・35.5%

参考:厚生労働省「平成29年度:毎月勤労統計調査

ボーナスについては人数が少なくなるほど、支給されなくなるのがひと目で分かりますね!

中小企業のボーナス平均支給額は月の給与1カ月分!

ボーナスが支給されている全体の70%の中小企業の平均支給額はいくらなのでしょうか?

企業規模 ボーナス支給額
100〜499人 45万
30〜99人 35万
5〜29人 29万

参考:毎月勤労統計調査

企業の規模にもよりますが、中小企業のボーナス額は月の1カ月分〜1.5カ月分が相場のようです。特徴としては、企業規模が大きくなるとボーナスの平均支給額も多くなる傾向があります。

大手と中小企業のボーナスを比較

大手企業と中小企業のボーナスを比較してみました。

企業規模 ボーナス支給額
大手150社 95万
500人〜 61万
100〜499人 45万
30〜99人 35万
5〜29人 29万

参考:2019年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果毎月勤労統計調査

調査結果によると、大手と中小企業のボーナス額だと、約3倍以上の差があります。とはいえ上の表は平均額のため同じ企業のなかでも個人の実績や経験年数などで差が出てくるのも事実です。

あくまで参考として頭の片隅に入れておく程度にしましょう。

業種別の平均支給額を比較

企業の業種別でのボーナス不支給の割合と平均支給額についてもまとめてみました。

業種 ボーナス平均支給額 ボーナス不支給割合
鉱業・採石業・砂利採取業 58.6万 15.5%
建設業 45.1万 10.5%
製造業 51.8万 12.5%
電気・ガス・熱供給・水道業 75.0万 4.5%
情報通信業 67.9万 11.5%
運輸業、郵便業 40.1万 24.1%
卸売業、小売業 34.4万 14.5%
金融業、保険業 56.1万 2.9%
不動産業、物品賃貸業 41.0万 6.0%
学術研究、専門・技術サービス業 63.1万 11.4%
宿泊業、飲食サービス業 7.0万 31.0%
生活関連サービス業 14.6万 17.1%
教育、学習支援業 57.0万 6.8%
医療、福祉 30.9万 4.0%
複合サービス事業 47.3万 1.7%
その他のサービス業 21.4万

 

中小企業のボーナスが少ない3つの理由

大手と中小企業でボーナスに大きく差があることは分かりました。

では中小企業のボーナスはどうして大手企業に比べるともらえる金額が少なくなるのでしょうか。

中小企業のボーナスが少ない理由についてまとめました。

大手企業と中小企業だと会社の収益力に差がある!

そもそも大手企業と中小企業では、事業の規模が違うため、毎年の会社の収益力が変わってきます。

なぜ会社の収益力が違ってくるのかという理由は3つです。

  1. 大きな会社のほうがお金を持っているため、事業をする時の利益が多くなる
  2. 創業してからの経過年数が長いため、すでに経営の仕組みができている
  3. ブランドがあるため、1つの仕事に対しての売上が大きく変わってくる

つまり長年の培ってきた経験や資本金(事業をするためのお金)があるため、あらゆる状況においても経営が崩れないように、会社側が日々努力してきているため、働く社員への還元も大きくなるのです。

大手企業と中小企業のボーナスはそもそも決め方が違う!

会社のボーナスを決める方法には「給与連動型」「業績連動型」の2つがあります。

大手企業は基本給に対して、○カ月分の給料と評価制度に基づく評価の係数を掛け合わせて、ボーナスを算出する給与連動型を採用しているところが多いです。

対して中小企業は会社の業績に応じてボーナスが決まる「業績連動型」を採用しているところが多いです。業績連動型は、就業規則に特別な記載がない限りは業績の良し悪しでボーナスの額を変動したり、削ることが出来るのです!

つまり中小企業は「業績に応じてボーナスを支給する」以外はボーナスの決め方に規則がないところも多いため、結果的にボーナス額を低く設定している企業が多い傾向にあるのです!

もしボーナスが良い会社への転職を考えている場合は、過去の会社の売上などにばらつきがないか「賞与は業績により」などの業績に関わる内容がないか企業情報を調べておくとよいでしょう!

中小企業は月給が高め!給料体系にそもそも賞与が含まれていない

中小企業の場合、給料体系にそもそもボーナスが含まれないこともあります。

特に年俸制の会社だと、ボーナスがないことが多いです。代わりに月々もらえる基本給が、ボーナスがある会社よりも多く設定されている会社も多くあります。

たとえば社会人歴2年目社員の給料を比較したときに、ボーナスありのA社は月々の手取りが17万円、対してボーナスなしのB社は月々の手取りが20万円。ただしA社の社員は毎年1カ月分のボーナスが月2回支給されるとします。

年収にすると、

B社の年収は276万円

A社の年収は280万円(ボーナス月40万円)

です。

結果的に4万円ほどしか年収が変わらないのに対し、月の手取りでいうとB社の方がボーナス月以外、3万円ずつ給料が多く支給されます。

そのため一概にボーナスがないからといって、給料が低くなるとは限りません。

とはいえ、ボーナスがないとお盆や年末などお金が必要なときに使えないというデメリットもあります。

自身のお金の使い方を考えて、自分にとってメリットがある会社を選択しましょう!

 

2020年のコロナ禍でのボーナスの影響は?

2020年、パンデミックとなる新型コロナウイルスが大流行していますよね。

日本も外出自粛を余儀なくされ、緊急事態宣言が発令されました。

経済活動は再開されたもののボーナスなどに影響があるようです。

コロナ禍のボーナス事情について紹介していきます。

大手、中小企業関係なくボーナスが減額!?

コロナの経済的な打撃は大手企業も中小企業も関係なく、今年の夏のボーナスに影響を及ぼしています。

お金の情報サイト「まねーぶ」の全国正社員800人に対するアンケート調査によると

4人に1人がボーナスを支給されていない状況となっています。

ボーナスが支給されていない主な理由としては「会社の業績が悪いため(コロナによる経営悪化を含む)」が66.5%で突出し、次いで「企業規模が小さいため」14.9%、「固定給・年俸制のため」13.0%という回答となったそうです。

やはりコロナによる会社の業績が悪くなったことで、ボーナスが減額、まったく支給されなかった会社も出ているのが事実です。

ただ、まだ影響のない会社も多くあります。本格的にコロナの影響が出ると予測されているのは、2020年の冬のボーナスからです。

中小企業だと業界・業種によっては業績の悪化は深刻となり、ボーナスどころではない企業も多く出てきそうですね。

業績アップしている企業もある!

さまざまな工夫をしている企業やオンラインという人と会わなくても問題ない業種にあてはまる企業は、コロナ禍でも業績アップしているところもあります。

どんな企業が業績アップしているのかー部ご紹介します。

  • フードデリバリー
  • スーパー、コンビニ
  • 医療用品、医療器具メーカー
  • オンライン会議サービス
  • オンラインショップ(EC)
  • 代行サービス(買い物代行、家事代行など)
  • オンライン医療(リモート診療、遠隔医療)
  • オンライン教育(Edtech、学校、塾、英会話教室などへのサービス提供など)
  • オンラインフィットネス
  • Web面接などへのサービス(スクリーニングサービス提供など)
  • VRイベント
  • ゲーム、動画サービス
  • オンライン認証サービス
  • クラウドサービス
  • 物流

上記の企業はコロナの影響をあまり受けずに、業績が上がっています。コロナのあとも伸びていく業種も多く見られますので、今のうちに調べておくのもよいでしょう!

 

高収入を得たいなら、手に職のつく業種に転職しよう!

ボーナスもあり、高収入が欲しい方は、手に職がつく仕事をしましょう。

おすすめはインセンティブがもらえる営業職、将来性の高いエンジニア職です。

本業だけではなく、副業などもできるスキルを身につけることもできる職種です。

またどの業界でも募集している事務職もおすすめです!

自分の求める仕事の条件を明確にし、かつボーナスももらえる企業をぜひ探してみてください!

 

まとめ 

この記事では中小企業のボーナスの平均支給額がどれくらいなのか、中小企業がボーナスが少ない理由などについてご紹介しました。

現在ボーナスなどもなく、収入も安定していないという方で、今後高収入を得たいと思っている方には、手に職のつく職業や将来性の業界への転職をおすすめします!

特に事務職は営業やエンジニアよりも無理なく働ける仕事環境が多い傾向にあります。

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事務職への転職を視野に入れている方、すでに転職活動を初めている方には、ぜひIT事務の仕事に転職することをおすすめします。

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