未経験エンジニアの年収やキャリアプランについて年代別に徹底比較!

この記事では、エンジニアの年収と未経験からのおすすめキャリアプランをご紹介します。

「エンジニアの年収ってどれくらい?」
「未経験だからキャリアプランがイメージできない」

このように悩んでいませんか?キャリアプランを明確にし、将来的に年収を上げるために、以下3つをご紹介します。

・職種・年齢別の年収例
・エンジニアの種類とキャリアパス
・おすすめの資格

目指すべきキャリアを明確にすることが、結果として年収アップにも繋がります。

また、未経験からエンジニアを目指すことのメリットも合わせて解説します!

年代・職種別エンジニアの年収例

エンジニアには、大きく分けて開発系とインフラ系の2種類に分かれます。まずは、エンジニア初期のキャリアを年代・職種別にピックアップしたので、参考にしてみてください!

【開発系】
■システムエンジニア
20代:約393万円 30代:約572万 40代:約660万円 50代:約725万円

■プログラマ
20代:約353万円 30代:約478万円 40代:約540万円 50代:約577万円

参照元:e-stat「賃金構造基本統計調査」

 

【インフラ系】
■インフラエンジニア
20代:約379万円 30代:約527万円 40代:約607万円 50代:約664万円

■運用・監視・保守
20代:約333万円 30代:約439万円 40代:約518万円 50代:約631万円

参照元:doda「平均年収ランキング 最新版【職種別】」

平均すると、開発系の年収の方が若干高い傾向にありますね。

また、この場合の「インフラエンジニア」は、「サーバーエンジニア」と「ネットワークエンジニア」の両方から年収を算出しています。

エンジニアにはどんなキャリアがあるの?

将来的に目指したいエンジニア像から逆算して、初期のキャリアを決めたい方も多いでしょう。そこでここからは、上流工程に携わるエンジニア職の種類をご紹介します!

スペシャリスト

スペシャリストとは、専門分野に特化したエンジニアを指します。

開発系であればプログラミングでの開発、インフラ系であれば設計や構築がメインで、通常マネジメント業務を行うことは少ないでしょう。

また、経済産業省が策定した「ITSS」と呼ばれるスキル体系では、スペシャリストを明確に定義しています。

「ITSS」が定めた6つのいずれかの専門分野において、レベル3以上を満たしたエンジニアを「ITスペシャリスト」としています。

以下は6つの専門分野の概要です。

■プラットフォーム
システム・ソフトウェアの土台であるプラットフォームの設計から導入、運用に関わります。OSだけでなくミドルウェアなど、関わるプラットフォームは多岐にわたります。

■ネットワーク
ネットワークの設計や構築、導入から運用まで幅広く行います。

■データベース
データベースの設計や構築、導入を行います。

■アプリケーション共通基盤
システムに合わせて、ソフトウェアやフレームワークなどの開発や導入などを行います。

■システム管理
ハードウェア、ソフトウェア、アプリケーションを含めたシステム全体の設計や構築、導入から運用までを行います。

■セキュリティ
サイバー攻撃への対策を考慮した、セキュリティシステムなどの設計や構築、運用を行います。

参考:IPA「スキル領域とスキル熟達度」

ゼネラリスト

開発からインフラの設計・構築、企画立案やマネジメントなど、複数領域の技術を持って現場の業務に対応できるエンジニアを指します。

スペシャリストのように狭い分野で深い専門性を持つエンジニアではないですが、様々なポジションを経験した後でないとなれない万能型のキャリアと言えます。

後述するPL・PMも、広い意味で捉えると「ゼネラリスト系」と言い換えられます。

PL・PM

PL(プロジェクトリーダー)とPM(プロジェクトマネージャー)は、充分に開発を経験した後になることができるマネジメント系のエンジニアです。

PLとは、現場責任者とも言い換えられ、チーム内のプログラマやシステムエンジニアの仕事を監督する立場にあります。

システムエンジニアからPLへのキャリアパスが一般的です。

PMとは、PLより上流に位置するキャリアで、プロジェクト全体をマネジメントする役割を持ちます。

PMはクライアントとの要件調整をはじめ、スケジュールや人員の調整、予算の管理などがメインで、現場で開発をすることはありません。

また、PLの仕事をまとめあげるのもPMの業務です。

ITコンサルタント

ITコンサルタントとは、クライアントの解決したい課題に対して、ITによる提案をする営業のような役割を持ちます。

クライアントの課題とは、具体的に以下です。

・ITを使って業務効率化をしたい
・現在のシステムを見直したい
・自社のビッグデータを分析・活用したい

クライアント企業のIT戦略の策定、システムの見直し・導入、システムの検証まで幅広く提案していきます。

開発・インフラの現場において、充分な技術力とマネジメント力を培ったエンジニアがなれる、システム開発の最上流工程となります。

開発・インフラ別!エンジニア未経験からのキャリアパス例

開発・インフラ別に、エンジニア初期のおすすめキャリアパスをご紹介します!

開発系エンジニア

開発系エンジニアの場合、プログラマからスタートし、システムエンジニアを目指すことをおすすめします。

システムエンジニアから先は、ITスペシャリストかPMの2種類の方向性が王道です。

開発の現場で専門性を磨きたい場合はITスペシャリスト、チームやプロジェクトをマネジメントしたい場合はPMを目指すのがおすすめです。

インフラエンジニア

インフラ系エンジニアの場合、サーバーやネットワークの運用・監視・保守からスタートすることが多いでしょう。

運用・監視・保守の後は、Linuxなどのサーバー構築、あるいはネットワークの設計・構築を目指すことをおすすめします。

サーバーやネットワークの設計・構築を経験した後は、要件定義を担当する上流工程やPMへのキャリアパスが多いです。

また上流に行くほど、開発の技術を求められることも多いため、開発とインフラ構築の両方ができるゼネラリストも人気のキャリアと言えます。

年収・キャリアアップのためのおすすめ資格

IT業界で最も重要とされるのは、実績と経験年数です。

ただ、実績も経験もないエンジニアが初期のキャリアを突破するには、資格が必要なケースが非常に多いです。

そこでここからは、エンジニアのキャリア別におすすめの資格をご紹介します!

エンジニア未経験者におすすめの資格

開発・インフラを問わず、全てのエンジニアにおすすめできる資格が以下です。

・ITパスポート
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験

ストラテジ(経営)・マネジメント(管理)・テクノロジ(IT技術)の知識を幅広く網羅した、IT業界を理解するのに最適な資格です。

上記3つの資格は内容が繋がっているのがメリットで、難易度としてはITパスポートが一番低く、応用情報技術者試験が一番高いと言われています。

インフラ系の資格

ネットワーク系はシスコシステムズ社が実施する資格「CCNA」、サーバー系はLPIが運営する世界最大のLinux認定資格「LPIC」がおすすめです。

CCNAやLPICの取得を、採用の条件にしている企業もあるほどです。

先ほど紹介したITパスポートを取得してIT業界の概要を理解したら、CCNAかLPICへの挑戦をおすすめします。

スペシャリスト・マネジメント・ITコンサル系の資格

スペシャリスト系のエンジニアは、ネットワーク・データベース・セキュリティに関する資格があると、高いスキルレベルを証明できます。おすすめの資格は以下です。

・ネットワークスペシャリスト試験
・データベーススペシャリスト試験
・情報処理安全確保支援士試験

マネジメント・ITコンサル系のエンジニアは、プロジェクトマネジメントやITによる企業経営に関する資格があると、高いスキルレベルを証明できます。おすすめの資格は以下です。

・プロジェクトマネージャー試験
・ITストラテジスト試験

未経験でもエンジニアを目指すメリット

エンジニア未経験者だとなおさら、「エンジニアは難しい職業」と敬遠しがちですよね。

しかし全くの未経験でも、挑戦するに当たって以下のようなメリットがあります。

・IT業界は深刻な人材不足
・手に職をつけやすい
・市場価値を高められる

2016年に経済産業省が発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、2020年で約36万9千人、2030年には約78万9千人のIT人材不足が見込まれています。

つまり2020年現在、すでにIT人材が大量に不足していて「売り手市場」となっています。そのため、未経験からでもエンジニア就職の敷居は非常に低いです。

また書籍や動画教材、IT技術の学習サイトやスクールなど、学習環境の充実も手に職をつけやすくなった大きな要因です。

スキルアップのしやすい環境が整っているため、実績が積みやすく、結果として市場価値が高まりやすいのも大きなメリットと言えるでしょう。

もちろん簡単な道のりではないですが、無理はし過ぎずコツコツ学習できるエンジニアは、かなり現実的な確率で次のキャリアへとステップアップしています。

まとめ

エンジニア未経験者がキャリアプランを明確にし、年収を上げるために以下をご紹介しました。

・職種・年齢別の年収例
・エンジニアの種類とキャリアパス
・おすすめの資格

IT人材不足、学習環境の充実から、エンジニア未経験者でも高い年収やキャリアを手に入れることは充分可能です。

中途採用でもチャンスは充分あるので、ぜひ挑戦しましょう!

IT事務の教科書では転職相談も行っているので、ぜひお気軽にご連絡ください!

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