20代前半・後半で転職&年収に差があることが判明。仕事観や転職意識を徹底調査!

転職理由には「キャリアアップしたい」といった向上心のあるものから、「残業を減らしたい」という環境的な原因、さらには結婚や出産などによる「ライフステージの変化」とさまざまあります。

株式会社学情は、20代の仕事観や転職意識を紐解くべく、「転職理由」に関してアンケート調査を実施。20代の中でも、社会人経験3年以上の「ヤングキャリア」と、社会人経験3年未満の「第二新卒」では、転職理由・希望年収に違いはあるのでしょうか。

転職理由No.1は「給与・年収をアップさせたい」

転職理由を聞いたところ、ヤングキャリアは「給与・年収をアップさせたい」が最多でした。一方で第二新卒は「もっとやりがい・達成感のある仕事がしたい」が1位という結果に。ヤングキャリアはステップアップのための転職を希望し、第二新卒は働く環境の改善を求めて転職活動をしていることが分かりました。

社会人経験3年以上の20代は「年収400万円以上」を希望

続いて転職後の希望年収について聞いたところ、ヤングキャリアの約半数が「400万円以上」を希望。一方で第二新卒は「301万円~400万円」と回答した人が最多でした。同じ20代でも、社会人経験年数に応じて希望年収が異なることが分かります。

半数以上が年収アップを希望。第二新卒の約3割は年収ダウンも許容範囲

転職における「年収アップ」については、ヤングキャリアの約6割が「年収アップ」を希望。一方、第二新卒は年収アップを希望する割合は51.1%に留まりました。第二新卒は、「仕事内容や他の条件がよければ、多少年収が下がってもよい」「現在の年収と同等でよい」と、「年収ダウン」や「年収の現状維持」を許容する項目にも回答が集まっていました。

ヤングキャリアと第二新卒の違い

社会人経験を積んだ20代後半は、転職はステップアップと位置付け、年収400万円以上を希望しています。一方で第二新卒にあたる20代前半は、働く環境の改善を求めて転職し、約3割は「他の条件が良ければ、年収ダウンも許容」としています。今回の結果から、同じ20代でも、社会人経験の長さにより、希望する条件や、転職における年収の優先度は異なることが分かりました。

株式会社学情

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