転職する際、まず絞り込む条件の1つとして職種が挙げられます。その中でも、特に女性から人気の高い「事務職」について、未経験の方はどういったイメージをお持ちですか?
株式会社キャリアデザインセンターが運営する、女性の転職に特化した転職サイト「女の転職type」では、女性762名を対象に「事務職」についてのアンケートを実施。どのくらいの方が事務職に興味を持っていて、どういったイメージを持っているのでしょうか。早速見ていきましょう!
「事務職になってみたい」人は8割という結果に
事務職未経験者の方に、「事務職になってみたいですか?」と尋ねたところ、「すごくある」が最も多く40.7%という結果に。「どちらかというとある」38.0%も含めると、8割近い人がなりたい派でということがわかりました。
事務職のイメージで最も多かったのは「サポート的な業務が多い」
続いて、事務職未経験者の方に事務職のイメージを尋ねてみたところ、1位「サポート的な業務が多い」、2位「ルーティンワークが多い」、3位「給与が低い」4位「長く働き続けられる」でした(複数回答あり)。給与が低いというイメージがありつつも、長く働き続けられるというポジティブな面が評価され、事務職になってみたい女性が多いことがわかりました。
また、どのような条件がそろえば、事務職に転職してみたいか聞いてみると、「給与が今より上がる」「現場のサポート体制が充実している」「家庭と両立できる」などが寄せられました。
事務職経験者に実際の状況と具体的なエピソードを聞いてみました
事務職経験がある人に実際の事務職はどうかを尋ねると、「サポート的な業務が多い」がダントツでした。そのほか「ルーティンワークが多い」などが寄せられました。事務職未経験者のイメージと比較すると大きなギャップはないようです。
サポート的な業務が多い
- 色々な人に一度にサポート的な仕事を頼まれるので、優先順位を確認するのが大切(40代、岡山)
- IT事務を一年半ほどしています。サポート的な業務が多いが、ITの基礎知識、PCのショートカットコマンド等が学べる(20代、大阪)
ルーティンワークが多い
- ルーティンワークの仕事をしているが、忙しい時期が明確なので、プライベートの計画がしやすい(40代、沖縄)
- 日、週、月など、基本的にはルーティンワークばかりでした。求められるものもそう高度ではないため、給与が上がらなくても仕方ないかなとは思います(40代、愛媛)
アンケート結果の詳細はこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-40/
株式会社キャリアデザインセンター
代表者 :代表取締役社長兼会長 多田 弘實
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂 3-21-20 赤坂ロングビーチビル
設立 :1993年7月8日
従業員数 :662名(2021年9月30日現在)
URL:https://cdc.type.jp/