「テレワーク希望だけど、現実は出社…」2022年、みんなの理想の働き方は?

「2022年はどんな働き方を希望するか」というの質問に、76.4%がオンラインによる働き方を希望する結果になりました。しかし実態は、全体の61.1%が出社という勤務形態であることから、理想と現実のギャップがあることが判明しています。

2021年は新型コロナウイルス感染症拡大の波を3度受け、働き方の意識や変化が注目された年でもありました。長引くコロナの影響で、2022年はどういった働き方が主流になるのでしょうか。

キャリアや就職・転職全般に関する研究や各種調査を行う機関『Job総研』を運営する株式会社ライボは、667人の社会人男女を対象に「2022年 働き方意識調査」を実施。どんな働き方をしたいかなどについて調査しています。みなさんはどういった働き方を理想としているのでしょうか。ぜひ見ていきましょう!

2022年の仕事始めでは全体の6割以上が「出社」

仕事始めの勤務形態については「出社必須」41.2%、「必須ではないが出社」20.1%で、合算の61.3%が出社の勤務形態という回答に。また「テレワーク必須」9.9%、「必須ではないがテレワーク」26.8%で、全体の36.7%がテレワークと答えています。

76%の人がテレワーク希望。しかし現実は…

「2022年はどんな働き方を希望するか」というの質問に、76.4%がオンラインによる働き方を希望する結果になりました。しかし実態は、全体の61.1%が出社という勤務形態であることから、理想と現実のギャップがあることが判明しています。

若い人ほど「テレワーク」に満足する傾向に

コロナの感染拡大により8割がテレワークを実施した2021年の働き方満足度は「大変満足」20.8%、「やや満足」38.1%で、全体の58.9%が満足と回答しています。また、年代別の満足度を出すと、30代の満足度が最多の65.7%で、40代が54.7%、50代が最小の38.6%の回答結果で、30代以降年代が上がるに連れて満足度が低い結果でした。

回答者のコメント

  • リモートが基本で、必要に応じて対面で話すようにメリハリをつけた働き方を続けていきたい。
  • オンラインでの仕事が増えれば転勤による退職がなくなるので良いと思います。
  • もはやオンラインでの業務は当たり前になりつつあるのにコロナ前の働き方に戻す理由があるのか?
  • 2021年でコロナ感染拡大の対応に免疫ができたのでそこまで敏感になっていないのが現状。

働き方の理想と現実にギャップが生じている

今後の働き方について、テレワークを増やしたいという回答が多数を占め、社会人の理想と現実のギャップが生じていることが判明しました。業種によってはテレワークが難しい企業もありますが、長引く新型コロナウイルスの影響を踏まえつつ、企業には柔軟な対応が求められそうです。

今回の調査の詳細はこちら。
https://laibo.jp/info/20220106-2/

株式会社ライボ

設立:2015年2月3日
代表取締役:小谷 匠
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目19-9第一暁ビル3階
ホームページ:https://laibo.jp/

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