上司ガチャに失敗した人は約6割！特徴は高圧的・人によって態度が変わる・嫌味が多い

配属後にランダムで割り振られる上司のことを、通称「上司ガチャ」といいます。相性が良い場合はいいのですが、なかには合わずに「上司ガチャに失敗した…」と答える人も。こればかりは会社が決めたルールなので、簡単に変えられるものではありません。

東晶貿易株式会社が運営する転職メディア「転職サイト比較plus」は全国の20歳以上59歳未満に対して、上司ガチャに関するアンケートを実施。どのくらいの割合で上司ガチャに失敗した人はいるのでしょうか。経験者が語る嫌な上司の特徴もあわせてご紹介します！

上司ガチャに失敗した経験がある人は約60%

今回の調査では約6割の人が、上司ガチャに失敗した、つまり嫌な上司に当たってしまった経験があると回答。ランダムとはいえ、半数以上の人が上司に対して不満を抱えていることがわかりました。

嫌な上司に多い特徴TOP3は「高圧的・人によって態度が変わる・嫌味が多い」

上司ガチャに失敗したと回答した約6割（1444人）の人に、「上司のどんなところが嫌だったか」をヒアリング。すると、「高圧的」「人によって態度が変わる」「嫌味が多い」の3つに回答が集中しました（※複数回答可）。

そのほか、「仕事をしない」「仕事ができない」「教えるのがヘタ」に400票以上が集まっています。この結果から、上司ガチャに失敗したと感じられる嫌な上司は「部下に対する人当たりが悪い」「単純に業務レベルが低い」の2つの特徴を持っていることが明らかになりました。

上司ガチャに失敗した結果、転職を決意した人は27.4％

嫌な上司に当たってしまった後の行動変化について調査したところ、約3割が転職を選択しています。上司に対して不満をもった経験がある会社員は多いものの、転職を選択する決定打にはなっていないことがわかりました。

上司ガチャに失敗した人の声（一部抜粋）

とにかく、それぐらい出来ないの？の圧がすごい
責任は部下に、手柄は自分に
自慢話しは良くするが、全然仕事が出来なく人のせいにする上司
相手によって態度を変える。言ってることがコロコロ変わる

上司ガチャに失敗しても転職は慎重に判断しましょう

上司ガチャに失敗した人が約60%いるにも関わらず、それを原因に転職を選択する人は意外と少ないことがわかりました。同社は今回の結果を受けて「転職は人生を左右する重大な選択ですから、上司ガチャに失敗したと感じている皆さんも、慎重に検討しながら決めていきましょう」と述べています。今回の内容も含めて、上司ガチャに失敗しないための方法も下記の記事で紹介されているので、ぜひご覧ください。
https://tenshoku-plus.com/jyoushigacha/