「正社員って未経験でもできるの?」
「こんな状況でも正社員になれるのかな?」
上記のようにお考えではありませんか?
この記事では、現在フリーターである方へ向け、下記について詳しく紹介していきます。
・フリーターでも正社員になれる業界と職種
結論、このような状況であっても、フリーターが正社員になる道はあります。
率直に申し上げると、正社員になるためには「行動するか否か」だけです。
そして、記事にはフリーターの方が正社員になるための方法を記載しています。
正社員になり、安定した給料と充実した日々を掴みとってください!
フリーターの就職が難しいと言われている理由と解決策
以下にて、フリーターの就職が難しいと言われている理由と解決策を紹介していきます。
フリーターは年齢が上がるほどに正社員になりづらくなる
年齢が上がるほどにフリーターから正社員なりづらくなります。
なぜなら、職歴の無いフリーターは年齢が上がると共に転職が不利になる一方であるためです。
20代のうちは働いた分だけ稼げるフリーターのほうが正社員よりも収入が高いこともあります。
それは時間給が上がる深夜にシフトを入れたり、複数のアルバイトを掛け持ちしたりという簡単な工夫で収入を上げることができるからです。
しかし、体力の衰えとともに働ける時間が少なくなると当然、収入も減ってきます。そうすると、フリーターとして生計を立てるのが困難になる可能性があるのです。
また、社会人経験がない30代は、転職市場での市場価値が低く、正社員就職が難しくなってしまいます。
若さというのはそれだけで武器になりますので、転職エージェントなどと相談し、できるだけ早く転職活動を行ってみるとよいです。
フリーターでは実用的なスキルが得にくいため正社員に昇格しづらい
フリーターをしていても、正社員に昇格しづらいという現状があります。
なぜなら、アルバイトは正社員よりも大きな責任を取ることが少なく、バイトで得られるスキルは社会的な実績にならないためです。
たとえば、アルバイトで飲食店で5年務めた経験と、正社員として2年務めた人とでは後者の人の方が評価され、就活や転職がしやすくなります。
もちろん「アルバイトでは全くスキルが得られない」というわけではありませんし、アルバイト先によっては就職や転職が有利になることもあります。
接客業で働くことでコミュニケーションスキルが養えますし、事務のパートであれば基本的なPCスキルを磨くことが可能です。
しかし、正社員のように年齢に応じた役職を与えられたり、部下のマネジメントしたりするような機会はなかなかありません。
いざ正社員での就職を目指そうとしても、社会で経験を積んだ正社員とのギャップを埋められなくなってしまうのです。
解決策として有効なのは「実務で役立つ資格の取得」「どんな仕事でもよいので就職して実務経験を積む」などになります。
とりあえず前に一歩進んでみることが大切です。
フリーターでも正社員になれる
フリーターでも正社員になることは可能です。
先ほども説明した通り、一般的には年齢を重ねるごとに就職や転職は難しくなります。
しかし、IT業界は職歴が無いフリーターでも正社員になることができます。
「ITの知識なんて一切持っていない」という方も安心してください。
なぜなら、IT業界では、未経験者を大歓迎しており、未経験者でも活躍できるような研修制度が充実しているからです。
また、コロナで多大な損害を受けている業界はたくさんありますが、IT業界はそこまで大きな損害を受けていません。それには下記のような理由があります。
・リモートワークで対応できる仕事が多いから
・パソコンとWiFiさえあれば仕事ができるから
つまり、IT業界の仕事というのは「未経験でも正社員になることができ、コロナ等の社会情勢に影響されにくい」のです。
フリーターの方でも正社員になることができるIT業界の仕事
以下にて、フリーターの方でも正社員になることのできるIT業界の仕事を3つ紹介していきます。
「正社員になって安定した生活を送りたい」という方はぜひ参考にしてみてください。
事務職
ひと口に事務職といっても、営業事務、医療事務、経理事務など様々な種類があります。
そのなかでも、フリーターの方や未経験者でも始めやすいのが「ITサポート事務」です。
ITサポート事務は「未経験可」の求人が多く、実務経験がなくてもチャレンジしやすくなっています。
ITサポート事務職の主な仕事内容は下記の通りです。
【データ入力】
「勤怠情報・売上・社内在庫などのコスト管理」「マーケティングデータや顧客情報」などの情報を入力する。
【書類作成】
「議事録や会議資料などの社内で使用する書類」「提案書や見積・納品・請求に関する取引先へ提出する書類」などを作成する。
【来客・電話・メール応対】
お客様が来社されたときの対応はもちろん、社内外から届くメールや電話への対応を行います。
来客対応は、会社の顔として見られることもありますので、身だしなみに気を付けておかなければいけません。
また、「ITサポート事務職」として働くと下記のようなメリットがあります。
・事務職の業務を通してパソコンの専門知識を高められる
・営業職に比べて残業が少なく、就業時間が決まっているためスケジュールが立てやすい
・ゆくゆくはヘルプデスクやエンジニア、プログラマーなどへのキャリアアップができる(専門性が高いと給与も高くなる)
・キャリアアップの選択肢が多い
コールセンター
コールセンターとは、顧客からの問い合わせに電話で対応する業務です。
コールセンターは「顧客への対応方法をまとめた本」「簡単な研修」が用意されているケースが多いため、未経験者でも非常に勤務しやすい環境になっています。
また業種は、インフラ関連、自治体、通信販売会社など、多岐に渡ります。そのため、これまでのアルバイトでの知見を活かすことも可能です。
興味のある業種を選択して専門知識を高めるというやり方もあります。
また、コールセンターは役者や芸術家を目指していている人が一時的な腰掛けとして勤務している場合もあるため、多種多様な人々が集まる面白い職種であるとも言われています。
コールセンターで働くメリットは下記の通りです。
・正しい言葉遣いが身に付く
・高時給の案件を見つけやすい
・コミュニケーション能力が身に付く
・業種によってはシフトの自由がききやすい
・研修システムが充実しているため安心して就職できる
など、コールセンターには様々なメリットがあります。
まとめ
この記事では、「フリーターのメリットやデメリット」「フリーターの方でも正社員になれる仕事」などを紹介してきました。
アルバイトでの経験やあなたの意識次第では、上記で紹介した「ITサポート事務職」「コールセンター」以外にも仕事はあります。
そこで、「これまで正社員として仕事をしたことがないから自分の市場価値が分からない」「自分に向いている仕事が分からない」など、就職に関する疑問がある方はぜひ『IT事務の教科書』にご相談ください。
今しか取り扱っていない求人もあります。お気軽にお問い合わせください。