販売職を辞めたい!販売職以外で活躍できるオススメの転職先や志望動機を紹介

販売職はやりがいもあるけど、手に職があるわけでない上に年を重ねるにつれて辛いから転職をしたい! 本記事では販売職から転職をしたい方に寄り添った記事であり、悩みを解決します!転職先や志望動機がわからないなら読んでみましょう。

本記事では、販売員の悩みを解決します!

現在、販売員でこれから転職したい!と考えている人は必見です。販売員でも、未経験の異業種に転職をすることは可能です!

本記事を読むことで、

  • どうして未経験で転職が可能なのか
  • どう転職活動を行えば希望通りに転職を成功させられるのか

を理解することができ、自信を持って転職活動に取り組めるようになりますよ!

販売職の人が転職したいと思う理由ベスト5

販売職は小売業、飲食業などと同じように労働環境が厳しい職種として有名です。

販売職の中には、ノルマがある業種と飛び込み営業のようなものをしなくてはいけないこともあるようです。

現在、販売職の人が転職したい、辞めたい!と思う理由は次の5つ。

  • 立ちっぱなしや力仕事で就業前は気付かなかった重労働に足腰がつらい!
  • 毎日サービス残業に、毎日労働時間(仕事の拘束時間)が長い!
  • 残業に残業代はつかず、交通費も出ない事がある。給料が低い!
  • バイトが欠勤、退職をすると社員が休日出勤で穴埋め必須
  • 休日が、本当に少ない(20連勤も少なくない)!

他にもありますが、あなたはこれらの理由にあてはまる事はありませんか?

必要経費が多くて、ファッションも個性が認められず、なんでこの仕事を選んだんだろうと思う事もありますよね。

でも、販売職の経験しかしたことないし、パソコンもそこまで得意ではないし…だから転職したいと思ってもまた販売職しかないのかな…と悩んでいませんか?

しかし、大丈夫です!

販売職は同業以外にも転職することができます!

では実際に販売職から未経験で転職をする場合は、どの職種を選べばよいのかを紹介していきます。

販売職から転職する際に人気の職種3選

販売職で培ってきたスキルを生かす事ができる職種は次の通りです。

営業事務やIT事務などの事務職

事務職のほとんどは完全週休二日制。

椅子に座ってデータの作成などを行う業務であるため、立ち仕事でもなく販売職を経験してきた人から見ると、とても働きやすいと感じる職種のひとつとも言えるでしょう。

夏季、冬季、年末年始などの休暇がある企業も大変多いとされているのが事務職の特徴でもあり、2019年に行われた大手求人サイトのdodaの調査では、男性が20%、女性は80%という比率になっているため、女性ばかりの職場というわけでもない事がわかります。

販売職で培った事務処理能力、コミュニケーション能力を事務職でいかすことが出来ます。

接客の経験が活用できる営業職

販売職として培ってきたスキルを大いに活用できる職種が、営業職です。

営業職といえば多くの企業で募集されている職種であり、販売職員だった人にはまず検討して頂きたい職種です。

活用ができるスキルは、コミュニケーション能力や、販売能力、在庫管理やスケジュールの管理能力など、販売員として働く際に自然と身に着くスキルが活用できます。

しかし、残業が完全にないというわけでも、ブラック企業が全くないというわけでもありません。

そのため、良い企業に転職するためにはエージェントなどのサポートが必要不可欠とも言えるでしょう。

未経験でも採用が活発!エンジニア職

エンジニアという職種は、未経験での採用が活発です。

なぜなら、研修制度が大変充実しているため、学びながら仕事をすることが可能だからです。

エンジニア職の仕事内容と言えば、さまざまな職種がありますが特に未経験採用が比較的多いとされる職種を紹介します。

  • ITエンジニア:システムやアプリの開発を行う
  • インフラエンジニア:サーバーやネットの構築・運用・保守を行う
  • ヘルプデスク:自社や外部に向けてサポートを行う(事務職に近い)
  • ITサポート事務:IT企業の事務職

エンジニアと聞くとパソコンに向かってひたすらプログラミング言語を書いているというイメージがあり、IT業界はハードルが高そうと思いませんか?

しかし、パソコンが苦手な方や、もともと文系の方でも活躍されている方はたくさんいます。

その理由としては、IT業界では未経験エンジニアを育てるために研修を充実させている企業がほとんどだからです。

パソコンの使い方から教えてくれる企業もあるため、パソコンが不得意の方でもエンジニアは目指せます!

また、エンジニア以外の職種はプログラミング言語に常日頃向き合っているわけではありません。

そのため、いきなりエンジニアを目指すのは難しいと思っている方は、インフラエンジニアやIT事務、ヘルプデスクの仕事に就いてからエンジニアにキャリアアップすることもオススメです!

 

販売職から転職する際の志望動機や面接の攻略法

転職をする際に書いておくと良い志望動機のフレーズや面接の攻略法を紹介します!

それぞれの職種によって必要なスキル、経験を明記するものが変わってくるため、書く前によく思い返してみましょう。

全ての職種に有効活用ができる書き出しは次の通りです。

私が御社を志望した理由は、〇〇であるからです。〇〇職では、〇〇でした。        

このような経験から〇〇職での〇〇に生かす事ができると思います。    

※志望の動機を最初にして、次に具体例を書くという方法は採用担当にも伝わりやすく、見やすい構造になります。

私が御社を志望する動機は2つあります。

1つ目は私は〇〇が得意で、資格を持っています。2つ目は〇〇での経験が活かせることです。

※志望動機は2つあります。と最初にいう事で、面接官からすると、「なるほど」と注目をしやすくするきっかけにもなります。つまり、聞き入れやすくなるという事です。動機が複数ある場合は全ての動機をいうのではなく、1つに絞れない場合は2つにすると良いでしょう。

事務職に転職をするときに使えるおすすめの志望動機

事務職に転職をしたいときの志望動機は過去の経歴や、資格、普段の自分自身の性格などから志望動機を書き出すと、面接でも説明しやすくなります。

  • データを入力する事ができる、もしくは得意
  • パソコンの扱いが正確、ITリテラシー(パソコンの扱いが問題なく、パソコンを使ってある程度の仕事ができる事)が比較的高い
  • アシスタント業務を通して、社員のサポートをしたい

まずは3点ほど簡単に書き出してみましょう。

書き出し終えたら、それぞれ組み合わせて文章にします。

私が御社を志望した理由は2つあります。1つ目は、データ入力が得意で現職でもパソコンを扱って販売データ、在庫の管理、Excelを使用して店舗社員のシフト一覧作成なども行います。2つ目は、現職でスタッフのサポートをする事が多くなった事からアシスタント業務、人のサポートをする事に喜びを感じている事に気付いたためです。現職では主体性をもって動かなくてはなりません。そのため、御社の求人情報にも記載があった「サポートができる」という業務内容に関心を持ちました。入社できた際には、PMOというポジションに配属させて頂き、社員と顧客のサポートをして、御社に貢献したいと思っています。

※PMOとは、プロジェクトマネジメントオフィスという職種でプロジェクトのサポート事務員の事を言います。

 

性格的に向いている事をテーマとして書く場合は、経歴や具体的な情報がわかる事を簡潔に書くと納得を得られ話も弾みやすくなり、面接という名の「採用担当と会話をして、自分自身を知ってもらう機会」を作る事ができます。

営業職に転職をするときに使えるおすすめ志望動機

営業職の仕事を志望する際に最適なこの方法は、「特定の職種を志望する具体的な動機と経歴」が必要です。

  • 現職で販売員をしているが、成果がひとりひとりではなく「店舗」単位となるため、私ひとりで店舗ノルマを達成しても評価に響かない
  • 営業職に転職をして、営業のスキルを磨きたい。私個人でノルマを達成し、企業に貢献をしたい

以上の事から、動機を作成すると、次のようになります。

御社を志望した理由は、営業としてのスキルを磨く事ができると可能性を感じたためです。

私は現在、販売員として働いていますがノルマを達成しても評価に響かず給与の昇給もない事から、モチベーションが上がらない事に悩んでいました御社の求人情報から個人のノルマが評価される「営業職」という職種の魅力を知り、転職を決意しました。
御社に採用して頂けた際には、現職で培ったスキルを活かしながら営業担当としてのスキルも磨いていき、御社の製品を顧客に売る事で貢献したいと考えています。

以上のように、特定の職種を志望する具体的な動機と経歴を志望動機とする場合は、面接官に特定の職種に就くスキルがある事などをPRする必要があります。

そして「なぜ営業職に転職をしたいのか」という理由を明確にしましょう。

スキルと併せて動機にする事で、面接官に対し、説得力のある志望動機の作成をする事ができるのです。

エンジニア職に転職をするときに使えるおすすめの志望動機

未経験採用が活発といってもすぐに「プログラミング言語」を必ず書くような職種に未経験から転職をする事は難しいとされています。

そのため、エンジニア職に転職をしたい際の志望動機は

事務職での「過去の経歴や資格、自身の性格」

営業職での「具体的な動機と経歴」

は大変役立ちます。動機となる事を簡単にまとめてみましょう。

  • 現職では販売員であり、売り場担当はソフトウェアの販売。お客様にこのソフトはどうなの?と聞かれるたびに、セールスエンジニアとしての職種を考え始めた。
  • 元々WEB制作をする事が趣味でもあったため、プログラミング言語はわかる。アプリ制作も今後やってみたい。

 

セールスエンジニアに就きたいと志望したきっかけは、御社の求人情報を見て、専門的なスキルや知識を学びながら働く事ができるといった点に関心を持ち、販売員としての経験を活かせる事に可能性を感じたためです。

現職ではソフトウェアの売り場で販売員をしています。お客様に聞かれることが日々増していき、納得してもらえる事、私の説明から商品購入を決断して頂ける事に喜びを感じていました。販売員として働く前からWEBサイトの制作をする事が趣味でもあるため、プログラミング言語はわかり、全く知らないという人にわかりやすい説明をする事ができます。今後はアプリ制作の知識も学んでいき、御社のセールスエンジニアとして案件獲得に貢献をしたいと考えています。

  • 求人情報をみて、セールスエンジニアという職を知った事がきっかけである事
  • 専門的なスキルを持って働く事ができる点に魅力を感じた事

などがしっかり明記されているため、面接官も「なるほど」という事になりやすいと言えるでしょう。

志望理由、動機と難しく考えてしまうと、言葉はなかなか出てこなくなってしまいます。そのため、順序としては次の通りです。

  1. 3点ほど経歴、得意な事や性格、学生のときから経験したことを書き出す
  2. 面接官に何を伝えたいのかを明確に単語で書き出す
  3. 志望動機として、理由を書き出す
  4. 全てをまとめて一つの文章にする

以上4点の工程で書くとわかりやすく、伝わりやすい志望動機の作成が可能です。

この方法は、マインドマップの簡単な方法で、頭の中の整理をするのに大変役立ちます。

業務にも活用できる方法ですので、身に着けていきましょう。

どの職種でも活用できる面接攻略法!

面接において、重要な事は次の4つです。

  • 目を見て話す事
  • 清潔感がある事
  • 自然な笑顔、口角をあげる事
  • 仕事に対して真面目である事を態度で示す

他にもあげられる事はありますが、以上4点をピックアップしました。

目を見て話す事、清潔感がある事は社会人として必要最低限の事ともいえるでしょう。

しかし、苦手な方もいますよね。

特に目を見て話す事が苦手という方は少なくありません。

 

実は、目は見なくても大丈夫なのです。

目を見てるようにみせるコツとしては、面接官の鼻の上辺りを見る事、目の横を見る事で、少なくともこの人は目を合わせる事ができないんだという印象は拭う事ができます。

鏡を見ながら試してみましょう。

 

そして、面接をする上でとても重要な点は「仕事に対して真面目である事を態度で示す」事です。

  • 面接の時に脚を組む
  • 貧乏ゆすりをする
  • 責任感のない返事をする
  • 印象の良い笑顔ではなく、誠実さ、真面目さから外れた印象のある笑顔

これらは、面接官からすると「採用をしても大丈夫なのか?と思わせるタイプ」とし、採用候補から外れる事もあるでしょう。

どんなに経歴、履歴書が良くても、印象ひとつで悪くなってしまうのです。

そのため、仕事に対して、真面目である事を態度で示すといった点は、面接を受ける際に重要ともいえます。

まとめ|販売職でもきちんと対策をすれば同業以外の職種に転職できます

販売職から転職はできるのかどうか、不安に思う事もあるでしょう。しかし、きちんと対策をすれば、同業以外の職種にも転職は可能です。
きちんと対策をするためには、サポートが必要不可欠!

IT事務の教科書では転職のサポートを行っているのでお気軽にお問合せ下さい。

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