派遣から正社員は難しいと思うあなた!最短2週間で正社員転職できるコツを徹底解説

  • 正社員で採用されない
  • 派遣での経験が評価されない
  • 書類選考が通らない、面接で落とされる
 このように派遣社員から正社員を目指していても、正社員になれない、正社員で採用されないという方は少なくありません。

ただ、結論からお伝えすると、

編集部

転職活動に失敗しないための対策方法・ポイントさえ抑えれば、派遣社員から正社員になることは可能です

そこで、本記事では派遣から正社員になるのが難しいと言われる理由や正社員になれない人の特徴をご紹介し、どうすれば正社員として採用されるのかのポイントを解説していきます。

本記事を一読頂ければ、派遣社員から正社員になるのにどのようなハードルがあるのかを正しく把握でき、転職活動に失敗しないための対策方法・ポイントを理解できます。

 正社員を目指している皆さんにとって有益な情報を凝縮しているので、是非一読頂き、転職活動の参考にしてください!

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派遣社員から正社員になるのが難しいと言われる理由

派遣社員から正社員になるには、様々なハードルがあります。

実際に正社員求人に応募し、書類選考・面接を受けられた方であれば、正社員のハードルを実感しているかもしれません。 

では、派遣社員から正社員になるのがなぜ難しいと言われているのか、その理由について3つ厳選してご紹介します

派遣社員での経験が評価されづらい

派遣社員は企業にとって「臨時要員」というニュアンスが強く、専門的な仕事が任されづらいです。

加えて、契約にもよりますが、最長でも3年間の在籍なので、正社員と比較すると専門性やスキルが身につきにくい雇用形態だと言えます

そのため、派遣社員は正社員より専門性が低いと見られがちで、評価されづらいというわけです。

派遣社員にも専門性の高い仕事を任せている企業ももちろんありますが、派遣社員に対する先入観もあり、評価が低くなってしまうことが多いです

責任ある仕事の経験が少ない

正社員と比較すると、派遣社員は責任ある仕事が任されにくいです。

なぜなら、企業は契約期間が決まっている派遣社員よりも、これからも働き続ける正社員に責任ある仕事は任せたいと考えるからです。

そのため、派遣社員の経験では、責任感や重要な仕事の経験が評価されづらく、正社員として採用されづらくなると言えます。

長期的なキャリアプランが見えづらい

派遣社員で複数社、複数の職種を経験していると、長期的なキャリアプランが見えないと判断され、正社員として採用されるのが難しくなります

正社員は1社で長く勤めて長期的なキャリアアップができている、派遣社員は短期的に仕事を転々としているイメージが採用企業にはあるのでしょう。

もちろん、人それぞれ経験は違いますし、キャリアプランも異なりますが、企業側からは長期的に働いてくれるのか、長く戦力になってくれるのかといった懸念を抱かれがちになります。

派遣社員から正社員になれない人の割合とは?

派遣社員から正社員になるのは難しいと言われますが、実際にはどれほどの派遣社員の人が正社員になれていないのか?

ここで、正社員になりたくてもなれていない人の数や割合についてご紹介します

正社員になりたいと考える派遣社員の割合

厚生労働省の調査*によると、「正社員に変わりたい」と考える派遣社員の割合は48.2%で、約半数近くの派遣社員が正社員になりたいと考えているのがわかります。実数では、日本の全派遣社員数が143万人なので、約70万人が正社員になりたいと考えていることになります。

また、正社員になりたい理由については回答の多い順に、

「正社員の方が雇用が安定しているから」(84.4%)

「より多くの収入を得たいから」(69.5%)

「より経験を深め、視野を広げたいから」(24.4%)

となっています。

つまり、多くの派遣社員が正社員のほうがより雇用が安定し、収入が高いと認識しているため、約半数が正社員になりたいと思っているわけです。

*厚生労働省:平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keitai/14/dl/02-02.pdf

 

参考:派遣社員数 一般社団法人 日本人材派遣協会:1.派遣の現状https://www.jassa.or.jp/keywords/index1.html

正社員になれない派遣社員の割合

総務省の調査**によると、非正規雇用から正規雇用に転換した者は2019年の1年間で39万人にとなっています。

また、非正規社員のうち派遣社員が占める割合は6.7%なので、派遣社員の中で正社員に転職できたのは2.6万人程度であると推測できます。

つまり、約70万人が派遣社員から正社員になりたいと考えている一方、そのうち約4%の2.6万人しか実際に正社員になれていないというわけです。

もちろん、正社員になりたいという派遣社員全員が、転職活動など具体的な行動を起こしてはありません。そのため、正社員なりたくてもなれていない派遣社員全員が転職活動に失敗しているわけではないです

ただ、派遣社員から正社員になるには、それなりの高いハードルが存在すると言ってもいいでしょう。

**総務省:増加傾向が続く転職者の状況

http://www.stat.go.jp/data/roudou/topics/pdf/topics123.pdf

 

参考:非正規雇用における派遣社員の割合

厚生労働省:平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keitai/14/dl/02-01.pdf

正社員になれない人の特徴と対策方法

派遣社員から正社員になるのには、それなりのハードルを越えなければなりません。

ですが、実際に正社員として転職できた方も大勢いるので、諦める必要は全くないです。

正しい転職活動をきちんと行えば、正社員として採用されるチャンスは巡ってきます。

ただ、闇雲に転職活動をして無駄に時間や労力をかけたくはありませんよね。

そこで、派遣社員から正社員になれない人の特徴をご紹介し、転職活動で失敗しないための対策方法を解説しましょう。

求人に対する希望条件が高すぎる

求人に対しての希望条件、こだわりは誰にでもあります。年収や勤務地、業界・職種など、希望するものは様々でしょう。

ただ、派遣社員から正社員になれない人は、この希望条件が高すぎるケースが非常に多いです。希望条件が高すぎると、受けられる求人が絞られてしまい、選択肢が少なくなってしまいます

また、条件が良いということは、採用企業の求める経験・スキルも高いので、選考を突破するのが難しくなりますつまり、それだけ選考・面接のハードルも高いというわけです。

経験・スキルにマッチした求人を探す

派遣社員から正社員になるのに、いきなり好条件の求人だけを受けるのはおすすめしません

ある程度の希望条件を持つのはいいですが、わがままになり過ぎず、ご自身の経験・スキルに見合った求人を探すように心がけましょう

譲れない条件以外はある程度譲歩することで、受けられる求人数・選択肢も多くなり、選考に通過する確率も確実に上がります

そのため、年収や休暇・休日などの勤務条件だけにこだわらず、広い視野を持って求人を探してください。

プライベート優先の考え

プライベート優先の考えを前面に出しすぎるのは、正社員になれない人の特徴です

派遣社員だと就業時間にある程度の融通がきき、プライベートに多くの時間を割くことができます。そのため、正社員になった時も、プライベートの時間を優先したいと考えている方は多いです。

ただ、プライベート優先の考えを前面に出されては採用しずらい、と企業は考えています

どのような緊急時でも仕事を優先してもらえないのではと不信感を抱かれてしまい、不採用になる確率が上がってしまうわけです。

熱意があることをアピールする

もちろん、プライベートを犠牲にする必要はありませんが、時には仕事を優先させるという姿勢をアピールするのは大切です

採用企業はプライベートを優先する人より、ある程度仕事を優先してくれる、熱意がある人を採用したいと考えています。

採用企業は選考・面接を通して、一緒に働く仲間を探しています。

そのため、こちらも一緒に働きたい、時には仕事を優先させたいという熱意をアピールするのがいいです。

仕事に対する熱意が伝われば、採用される確率はグッと高くなります

準備不足

正社員になれない人の特徴として準備不足が挙げられます。

特に派遣社員として働きながら転職活動をしている方の特徴と言えます。

転職活動には求人検索・応募や自己分析、業界・企業分析、履歴書・職務経歴書の作成、面接対策など多くの準備が必要になります。

ただ、準備に十分な時間が取れないために、選考・面接を突破できず、正社員になれていないという人は非常に多いです。

準備が不足してしまうと、書類を丁寧に作成できない、面接で十分にアピールできないなどで採用されるのが難しくなってしまうわけです

準備期間のスケジュールを組む

準備不足にならないように、準備期間のスケジュールを組みましょう

どの準備をいつまでに行えばいいかをスケジュールで管理することで、きちんと準備を進められるようになります。

行き当たりばったりで準備を行うのではなく、できることから準備しスケジュール通り進められるように心がけましょう。

選考や面接を突破するには、きちんとした準備が必要です。準備が十分できていれば、正社員になれる可能性は断然高くなります。

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編集部

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