- 手に職をつけて在宅ワークがしたい
- 育児をしながら仕事ができないかな
- 在宅で稼げる職種はどんなものがあるのかな
このように考え、在宅ワークを希望する女性の方は少なくありません。ただ、「今の仕事では在宅ワークができない」という方も多いでしょう。
なぜなら、在宅ワークができる職種は限られているからです。
そこで、在宅ワークができる職種、在宅ワークをするのに必要なことなどについてご紹介します。
本記事をご一読いただければ、在宅ワーク可能な職種を理解でき、目指すべき職種を把握することができます。在宅ワークを考えている、目指しているという方は、是非ご一読いただき、参考にしてください!
在宅ワーク可能な職種とは?
編集部
特に女性にとっては、家事・育児と仕事の両立は非常に大きいメリットになるでしょう。
そのため、各企業も在宅ワークを進める動きを強めていますが、在宅ワーク可能な職種はそれほど多くはありません。
なぜなら在宅でできる仕事には条件があるからです。
在宅ワークが可能な仕事の条件は以下の3つです。
- 会社でなくてもできる
- パソコン一台で仕事が完結する
- リアルなコミュニケーションが不要
まず、会社にいなくてもパソコン一台あればできる仕事であることが、在宅ワークできるかの最低条件です。
そのため、製造や介護・医療、特別なソフトを使用しなければならない研究職などは在宅ワークには不向きと言えます。
また、リアルなコミュニケーションが必要なく、仕事を進められるのも在宅ワークの条件です。
つまり、どこにいても会社からパソコン一台持ち出せばできる仕事、そして電話やメール・チャットでのコミュニケーションで進められる仕事が在宅ワークの条件だというわけです。
では、これらの条件が揃っており、在宅ワーク可能な職種は何か、3職種ご紹介しましょう。
事務職
事務職は在宅ワーク可能な職種の代表例でしょう。
事務職の仕事内容は主にデータ入力や伝票処理、資料の作成などですが、会社でなくてもパソコン一台あれば、どこでもできると言えます。
もちろん書類が必要な場合、出社する必要はありますが、近年ペーパーレスが進んでいるため、多くの仕事はデータがあれば進められます。
そして、締め切りのある仕事や頻繁なコミュニケーションはほとんどないので、育児や家事をしながら自分のペースで仕事ができるでしょう。
また、事務職の中でも、特にIT事務や経理事務、労務事務がおすすめです。一般事務職は女性に人気が高く競争倍率が高い上、AIの発達により需要が低下しています。
そのため、ある程度の専門性が求められる、需要がなくならないIT事務や経理事務、労務事務がよりおすすめというわけです。
エンジニア
エンジニアは近年のIT革新により需要が高まっており、在宅ワークもしやすいため、女性からの人気が高まっている職種です。ただ、エンジニアの中でも、システムエンジニアやインフラエンジニアは出社しなければできない仕事もあり、在宅ワークがしにくいです。
しかし、未経験でエンジニアにチャレンジする場合は、インフラエンジニアからのスタートがほとんどなので、まずは現場で経験や知識を積む必要があります。
また、エンジニアにはフリーランスの道もあり、スキルをきちんと磨けば、独立して一人でも稼げるようになる職種です。
そのため、将来的に高収入を得ながら自由度が高い働き方ができるようになります!
Webデザイナー・Webライター
WebデザイナーやWebライターなどのWeb系職種も在宅ワーク可能です。
Webデザイナー・WebライターはPC一台あれば会社でなくても仕事ができるのはもちろん、成果物がわかりやすいので、在宅ワークしやすい職種と言えます。
在宅ワークがしづらい要因には評価の難しさがあります。
在宅ワークだと上司があなたの勤務態度や仕事の進捗を把握しづらく、適正な評価が難しいです。そのため、在宅ワークを導入したくてもできていない企業もあります。
一方で、WebデザイナーやWebライターなどのWeb系職種であれば、成果物がわかりやすいため、在宅ワークでも評価しやいと言えます。
そのため、Web系職種は在宅ワークに向いている職種だというわけです。
もちろん、顧客との打ち合わせなどでリアルなコミュニケーションが必要な場合はありますが、基本的には在宅ワークで完結できます。
オンライン商談ツールを利用して顧客との打ち合わせができれば、リアルなコミュニケーションも不要になります。
在宅ワークするのに役立つスキル・資格3選!
ご紹介した職種に就けば、在宅ワークが可能になります。
ただ、ある程度のスキルがなければ、在宅ワークはできません。
なぜなら、スキルがなければ社内の上司や先輩に仕事を教えてもらいながら仕事を進めなければならず、リアルなコミュニケーションが必要になるからです。
では、どのようなスキルを身につければ在宅ワークが可能になるのか?
ここで、在宅ワークに役立つスキル・資格について、3つ厳選してご紹介します。
PCスキル
在宅ワークするのに、必須スキルになるのがPCスキルです。
ご紹介した事務職やエンジニア、Web系職種のいずれもPCスキルが必須で、PCスキルがなければ在宅ワークはできないと言っても過言ではありません。
そのため、WordやExcel、PowerPointなどのOfficeソフトのスキル、タイピングスキルなどを身につけましょう。
また、パソコンは「慣れ」が大切なので、スマホの使用がほとんどの方も、自宅にいるときはパソコンを使用するように心がけるといいです。
そして、パソコンできちんと情報収集できるよう、検索エンジンの使用には慣れてください。在宅ワークだと会社とは違い、横にいる同僚に質問するなど簡単なコミュニケーションが取りづらいです。
そのため、分からないことは自分で調べて理解できるよう普段からパソコンの扱いには慣れておくのがいいでしょう。
日商簿記
事務職であれば、日商簿記の取得が在宅ワークに役立ちます。
事務職では数字を取り扱ったり、計算書類が多かったり、伝票処理をしたりなどの仕事も多いです。
そのため、日商簿記を取得していると、数字周りの仕事を任せてもらえ、在宅ワークに役立つというわけです。
簿記3級であれば、独学でも50時間程度の勉強時間で取得できるので、1ヶ月1日2時間を簿記の勉強に充てて、取得を目指しましょう。
また、経理事務に従事したい場合は簿記取得は必須だと言っていいでしょう。経理、簿記の知識を持っている方は意外と少なく、貴重な人材として評価されることも多いので非常におすすめです。
「理系じゃないから数字は苦手」という女性の方も少なくありませんが、食わず嫌いにならず一度トライしてくださいね!
プログラミングスキル
ITエンジニアとして在宅ワークを目指すなら、プログラミングスキルは身につけておきたいです。
プログラミングは端的に言うと、コンピュータに何をして欲しいかの指示を書くことです。
そこで、まずはパソコンに指示を書くために必要なプログラミング言語を学んでおきましょう。プログラミング言語の種類は多々ありますが、よく使用されるJavaやJavaScript、C♯を優先して学習するのがいいです。
プログラミングの基本を身につけておけば、ITエンジニアとして仕事がスタートしやすく、在宅ワークに役立ちます。専門書を購入して独学で勉強するのもいいですし、プログラミングスクールでが学習するのもいいでしょう。
プログラミングは専門性が高いので、とっつきにくいと感じる女性の方も多いですが、基本から入ればさほどハードルは高くないので、ご自身のペースで学習を進めてみてくださいね。
在宅ワークには職種経験が必要
編集部
職種経験がなければ、どのように仕事を進めればいいのかが分からず、一人で仕事を進めるのが困難です。
そのため、未経験でいきなり在宅ワークをするのはほぼ不可能と言えます。もし、いきなり在宅ワークで働けたとしても、年収が低いケースが非常に多いです。
反対に、職種経験があれば、仕事の進め方、優先すべき仕事、電話やメールでのコミュニケーションの取り方などを把握できているので、在宅ワークもスムーズにできるでしょう。
そのため、在宅ワークには、スキルや資格が必要なことに加えて、経験も必要だと理解しておきましょう。
早く職種経験を積むためには転職がおすすめ!
編集部 経験を積めば、将来的には「いつでも、どこでも」自由に仕事ができるようになります。
育児・家事と仕事の両立や希望のワークライフバランスを叶えるためにも、いち早く職種経験を積んでいきましょう。
加えて、職種経験を早く積むためには、まず転職活動するのが最適な方法です。
在宅ワーク可能な職種へ転職し、経験を積むことで希望の在宅ワークを実現できます。
そして、在宅ワークを希望し、転職を少しでも検討されているなら、「IT事務の教科書」にご相談ください!
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今後ますます在宅ワークが推奨されますが、在宅ワークには女性のライフキャリアを充実できるメリットがたくさん詰まっています。
スキル・経験は在宅ワークだけではなく、今後のキャリアの武器にもなるので、前向きに転職を検討してみましょう。
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