・そもそも貯金ってできるの?
・貯金の目的ってなんだろう?
・一番貯金できるのはどの事務職なのかな
とお考えではありませんか?
今回、IT事務の教科書では全国の事務職(正社員)200名の方に貯金額の調査を行いました!
20代と30代で比較して貯金額や貯金の目的をご紹介します。
この記事を読むことで、
・貯金をしている人の割合
・月々の貯金額と貯金総額の平均(20代と30代別)
・貯金の目的(20代と30代別)
・一番貯金ができる事務職の種類
などを知ることができます!
現在事務職で働かれている方はご自身の貯金額と照らし合わせてみてください!
また、事務職への転職を考えられている方はどれくらい貯金ができるのかを参考にしてみてください!
事務職に転職を考えるひとも、事務職から転職を考えるひとも、「後悔をしない満足度の高い転職」の一歩を踏み出すことができますよ!
調査回答者の属性(n=200)
- 性別:女性66%(132人)、男性34%(68人)
- 年代:20代45%(90人)、30代55%(110人)
- 職種:IT事務(11人)/医療事務(14人)/一般事務(74人)/貿易事務(4人)/学校事務(3人)/営業事務(26人)/経理事務(23人)/人事事務(8人)/総務事務(9人)/介護事務(7人)/調剤薬局事務(4人)/金融事務(5人)/その他(12人)
- 勤続年数:1年未満 (21人)/1年以上3年未満(55人)/3年以上5年未満(44人)/5年以上〜8年未満(41人)/8年以上〜(39人)
20代と30代事務職の月収差額は「34501円」
今回のアンケートで月収を調査したところ、
30代の平均月収は24万5195円
ということがわかりました。
では、20代と30代で貯金の状況はそれぞれどれくらいなのかをご紹介していきます。
20代の66%は「毎月貯金をしている」
20代の事務職の方(90名)に貯金をしていますか?と質問したところ、
- 毎月貯金している:65.6%(59人)
- たまに貯金する:23.3%(21人)
- 全く貯金しない:11.1%(10人)
では、実際に毎月どれくらいの金額を貯金に当てているのかをご紹介します。
20代のひと月の平均貯金額は「4万8361円」
20代のひと月の貯金額を調査したところ、平均貯金額は「4万8361円」という結果になりました。
本調査で20代の平均月収は21万694円であることから、月収の約5分の1を貯金していることがわかりました。
では、20代の平均貯金総額はどれくらいなのかを次でご紹介していきます!
20代の平均貯金総額は「214万3586円」
20代の平均貯金総額を調査したところ、「214万3586円」という結果になりました。
他の業種と比べてお給料が低いイメージがある事務職でも、20代のうちから200万ほど貯金をすることができるということがわかりますね。
20代の貯金の目的で一番多いのは「老後の生活費のため」
20代の貯金の目的について調査したところ、
- 老後の生活費のため:27.5%(22人)
- お金を貯めるのが好き:16.3%(13人)
- 海外旅行などの娯楽のため:15%(12人)
20代のうちから、老後のことを考えて貯金しているということがわかりました。
30代の54%は「毎月貯金をしている」
30代の事務職の方(110名)に貯金をしていますか?と質問したところ、
- 毎月貯金している:53.6%(59人)
- たまに貯金する:30.9%(34人)
- 全く貯金しない:15.5%(17人)
では、実際に毎月どれくらいの金額を貯金に当てているのかをご紹介します。
30代のひと月の平均貯金額は「5万1400円」
30代のひと月の貯金額を調査したところ、平均貯金額は「5万1400円」という結果になりました。
20代と比較すると、3000円ほど貯金額が高くなっています。
では、30代の平均貯金総額はどれくらいなのかを次でご紹介していきます!
30代の平均貯金総額は「276万6665円」
30代の平均貯金総額を調査したところ、「276万6665円」という結果になりました。
20代の貯金総額と比べると約60万ほど貯金総額が高くなっています。
事務職の中でも、長年働くことでインセンティブがでる会社や、キャリアアップしてお給料が上がることがあります。そのため貯金に回せる金額も増やしていくことが可能です!
30代の貯金の目的で一番多いのは「老後の生活費のため」
30代の貯金の目的について調査したところ、
- 老後の生活費のため:54.3%(50人)
- 子供の教育費のため:14.1%(13人)
- 海外旅行などの娯楽のため:6.5%(6人)
20代と変わらず、「老後の生活費のため」は1位でしたが、老後の生活費のためと回答した人の割合は50%以上ということがわかりました。
また、20代との違いとしては、子供の教育費のために貯金する人が増えるという点も挙げられます。
事務職でひと月の貯金額が最も多いのはIT事務職で「5万3300円」
今回、全国の事務職正社員200名の貯金額を集計し、ひと月の貯金額が高い事務職のランキングを作成しました。
2位:医療事務職(4万7500円)
3位:金融事務職(4万2300円)
という結果になりました。
一ヶ月に5万円貯金できると、1年で60万貯金することができますね。
まとめ
今回の調査で分かったことを以下にまとめました。
- 20代と30代事務職の月収差額は「34501円」
- 20代の66%は「毎月貯金をしている」
- 20代のひと月の平均貯金額は「4万8361円」
- 20代の平均貯金総額は「214万3586円」
- 20代の貯金の目的で一番多いのは「老後の生活費のため」
- 30代の54%は「毎月貯金をしている
- 30代のひと月の平均貯金額は「5万1400円」
- 30代の平均貯金総額は「276万6665円」
- 30代の貯金の目的で一番多いのは「老後の生活費のため」
- 事務職でひと月の貯金額が最も多いのはIT事務職で「5万3300円」
今回の調査で分かったように、同じ事務職の中でも貯金できる金額には差があります。
そのため、現在事務職で働かれている方も今後事務職で働こうかと検討してる方も一度どの事務職がいいのか?を考えてみましょう!
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編集部