このようにお考えではありませんか?
この記事では、JAICの利用をお考えの方に向け、下記を紹介・解説していきます。
・JAICを利用するにあたってのメリットとデメリット
・JAICを利用するなら必ず知っておきたい注意点と成功のコツ
編集部
JAICの総評
JAICは、社会人未経験者の利用率が高い転職サービスです。
利用の流れは、就職カレッジ(現在はオンライン講座)を通して、
「社会人基礎力」
「ビジネスマナー」
などを身に付け、企業の紹介を受けるという流れになっています。
そのため、キャリアアップを目的として利用するのにはあまり向いていません。
とはいえ、JAICは法人向けの研修を行っていたプロフェッショナルであるため、研修のレベルはかなり高いです。
ですから、
といった人にもおすすめできる転職サービスとなっています。
JAICの口コミ
以下では、JAICを実際に利用したの人の口コミを紹介していきます。
JAICの良い口コミ
まずは、良い口コミから見てみましょう。
親身になってサポートしていただきありがとうございました。
本気で正社員を目指すならオススメです。社会人に必要な考え方を学ぶことができますし、自己理解も深まります。研修は決して楽ではありませんが、素直に飛び込めばスタッフの方はきちんと受け止めてくれます。
ジェイックさんの手厚い指導の結果無事に第一志望に内定頂けました。親身になってサポートしていただきありがとうございました。
厳しいコロナ状況下の中で内定が貰えました。
ジェイックの就職カレッジを通して私は仲間と行動力の大切さを学びました。
自分1人では内定をもらうことは出来なかったと思います。
そしてコロナ禍にもしっかりと順応したうえで、実績を出しているといった印象です。
JAICの悪い口コミ
次に、「JAICを利用したものの満足できなかった」という人たちの口コミを紹介していきます。
「就職カレッジが厳しくて自分には合わなかった」
「紹介してもらった企業があまり自分には合わなかった」
といったところです。
良い口コミと比較してみると、紹介を受ける企業や就職カレッジが人によって合う合わないがあるように見受けられます。
それでは、もう少しJAICを深く掘り下げてみましょう。
JAICの特徴
JAICの特徴は下記の通りです。
・20社との集団面接を受けられる(研修修了者のみ)
・厚生労働省に職業紹介優良事業者として認定されている
1週間にわたる研修で社会人研修を受けられる
JAICの一番の特徴は、1週間にもわたる本格的な社会人研修が用意されている点です。
JAICでは、この研修を「カレッジ」と呼んでいます。
カレッジでは、約1週間にわたり、
・企業研究
・面接対応
・基礎的なビジネスマナー
JAICはもともと一般企業に向けて本格的な研修を提供していた企業ですから、カレッジのレベルもかなり高いです。
また、カレッジには4種類あり、自分のタイプに合わせて選ぶこともできます。
女子カレッジ・・・女性限定の就職カレッジ
セカンドカレッジ・・・大学を中退した人限定の就職カレッジ
30代カレッジ・・・30代限定の就職カレッジ
編集部
20社との集団面接を受けられる(研修修了者のみ)
JAICでは、研修修了後に20社との集団面接を受けることができます。
つまり、書類選考を突破し、一次面接に参加できる会社が20社用意されているということです。
集団面接に参加している会社は、「JAICのカレッジを修了した人なら、ぜひともうちの会社に欲しい」と思っています。
これは、カレッジのレベルの高さを裏付けているといってよいでしょう。
編集部
厚生労働省に職業紹介優良事業者として認定されている
JAICは厚生労働省に「職業紹介優良事業者」の認定を受けています。
これは全国に1万社以上もある職業紹介会社の中でも、たった43社しか持っていない、いわば信頼の証です。
厚生労働省が職業紹介優良事業者として認定する基準となるのは、
・職業紹介事業者として紹介している企業がちゃんとした優良企業であるか
JAICを利用するメリット
JAICを利用するメリットは下記の通りです。
・説明会や面接を全て自宅で行える
・紹介を受けられる企業の定着率が高い
社会人基礎力を徹底的に鍛えられる
まず大きなメリットとして挙げられるのが、社会人基礎力が徹底的に鍛えられるという点です。
JAICのカレッジは、本来有料の研修として企業に提供していたものですから、かなりレベルの高い研修内容となっています。
「研修が厳しすぎる」という声も多いですが、それだけ気付きも多く、自分にはないものを吸収できる内容になっているということなのです。
また、以前は「会社に順応すること」を重要視していたカレッジですが、現在は「多様化する社会への順応」を重要視しています。
編集部
説明会や面接を全て自宅で行える
JAICを利用することで、説明会や面接を全て自宅で完結させることができます。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、面接や説明会のほとんどが無くなる中、JAICはいち早く就活のオンライン化に着手しています。
現在は、オンラインでの講座を開き、求職者のサポートを行っています。
コロナウイルス感染を防止しながら転職活動ができるのは、やはり大きなメリットです。
紹介を受けられる企業の定着率が高い
JAICから紹介を受けられる企業は定着率が高いです。
その驚きの定着率は91.3%(2018/2/1~2019/1/31に入社した方の3ヶ月間の定着率)という大変高い数値となっています。
JAICがここまで定着率の高い企業を紹介できる理由は、
・ブラック企業を徹底して除外しているから
・JAICの社員が会社に足を運んで調査している
こうした求職者に対する配慮が、厚生労働省に認可される一つの要因になっているのです。
JAICを利用する際のデメリット
JAICを利用する際のデメリットは下記の通りです。
・研修が厳しすぎる
・営業職に偏っている
転職先が限定されているためマッチしない可能性も
JAICは研修を修了した後に、20社の集団面接があります。
この20社はあらかじめJAICが選んだ会社ですから、必ずしも求職者にマッチングするとは限りません。
先ほどの口コミにもあったように、
「せっかく研修を修了したのに、マッチする企業が無かった」
ということになるリスクがあるということです。
厳選された会社という点ではメリットになりますが、マッチする会社が無かった時に、それは残念なデメリットへとなり下がります。
研修が厳しすぎる
JAICの研修は厳しいことに定評があります。
ですが、JAICのカレッジは基本的に社会人未経験者を対象とした研修ですから、厳しいと思うのはごく自然なことであるといえます。
そして厳しい研修を乗り越えるからこそ、「JAICの研修を乗り切った」というステータスを得られるのです。
また、JAICはしっかりとした実績をもった企業ですから、厳しく接するのには必ず意味があります。
ですから、厳しいという評判はあれど、信頼する価値は十分にあるといってよいでしょう。
営業職に偏っている
JAICが紹介する求人は営業に偏っているため、営業職以外を目指したい方には不向きな面もあります。
研修の内容も営業職への就職を前提としたものになっていますから、希望する職種がある人は、よく考えてから応募することをおすすめします。
ですが、営業職の研修を受けていれば、事務や販売職など、さまざまな場面で活かすことも可能です。
編集部
JAICを利用する人の特徴
JAICを利用する人の特徴は下記の通りです。
・定着率の低い業界で働いてきた人
・転職や就職に不安を持っている人
フリーターや既卒の人
JAICは、フリーターや既卒の人が多く利用しています。
なぜなら、
・面接対応や履歴書の書き方
・自己分析や企業分析のサポート
加えて、一次面接が確約されているという点も、社会人未経験の人達に利用される理由の一つとなっています。
編集部
定着率の低い業界で働いてきた人
JAICを利用する人は、これまで定着率の低い業界で働いてきた人が多いです。
たとえば、外食、アミューズメント、投資用不動産などの業界は離職率が低い傾向にあります。
JAICはこれらの業界の求人を紹介しておらず、厳選された数十社のみを扱っています。
転職や就職に不安を持っている人
転職や就職に不安を持っている人もJAICを利用しています。
それは、JAICはカレッジ内容が社会人未経験向けであることに加え、就職後のサポートも手厚く行っているからです。
たとえば、就職後には、
「会社の風土に馴染めるか」
「キャリアプランをどう練っていくか」
などの悩みも生まれます。
JAICはそれらの不安を解決するべく、就職後のサポートも欠かしません。
編集部
JAICを利用する流れ
JAICを利用する流れは下記の通りとなっています。
1.就職カレッジに申し込む
2.無料の説明会に参加して概要を詳しく聞く
3.個別面談
4.無料の就職講座で社会人としての基礎を学ぶ
5.20社との集団面接
内定獲得までの流れにについて、順番に見ていきましょう。
1.就職カレッジに申し込む
まずは、就職カレッジに申し込みます。
登録完了後、担当となるキャリアアドバイザーより、今後のスケジュールや概要の説明を電話で受けます。
2.無料の説明会に参加して概要を詳しく聞く
担当者から聞いたスケジュールや概要で問題ないようでしたら、カレッジ前の無料説明会に参加します。
無料の説明会では、以下の内容について説明を受けることができます。
・フリーター(もしくは第二新卒)が就職で重要になる3か条
・「未経験歓迎」と書かれた求人が実施には未経験者を採用していない理由
3.個別面談
説明会後の個別面談では、
「自分自身がやりたいこと」
「転職や就活をどういう風に進めていきたいか」
などについてのヒアリングを受けます。
面談では、担当者の話を聞くだけではなく、しっかりと自分の持っている意見や考えを主張しましょう。
4.無料の就職講座で社会人としての基礎を学ぶ
個人面談が終わったら、いよいよ就職講座の始まりです。
現在は、オンラインで講座を受ける形式となっています。
前述した通り、講座では、
「履歴書や職務経歴書の書き方」
なお、これらの講座はもちろん無料です。
講座を終えるころには、一般企業で働いても何一つ恥ずかしくない程度の、立派なビジネスマナーが身に付いています。
5.20社との集団面接
無事に講座を追えたら、20社との集団面接に参加します。
書類選考は一切なしで、一次面接からのスタートです。
一次面接に参加する企業の面接担当者は、決定権をもっていますから、最短で2週間程度で内定を獲得するケースもあります。
そしてJAICでは、内定を獲得し、就職を終えた後にも手厚いサポートを受けられます。
このような最後まで行き届いたサービスが、高い定着率をへとつながっているのです。
JAICを利用する際の注意点やコツ
JAICを利用する際の注意点とコツは下記の通りです。
・担当者が言うことを全て肯定するのは危険
・成功のコツは転職サイトは必ず併用すること
編集部
自分がやりたいことはできるだけ明確に持っておく
自分がやりたいことは、できるだけ明確に持っておいた方がよいです。
なぜなら、個人面談や講座を受ける中で、自分の意思を見失ってしまう可能性があるからです。
自分の意思とは、たとえば
「給与は25万円以上が良い」
「土日休みは外せない」
などといったことになります。
自分の持っている意思を柔軟に変えていくことも大切ですが、ただ流されるだけだと、就職後の後悔につながる可能性もあります。
編集部
担当者が言うことを全て肯定するのは危険
JAICのキャリアアドバイザーは、資格を保有している優秀な人たちです。
ですが、全てを受け入れ、肯定してしまうのは危険であることを覚えておきましょう。
なぜなら、キャリアアドバイザーから紹介を受ける全ての会社が、必ずしもあなたにマッチしているとは限らないからです。
編集部
そして、「担当者からもらったアドバイス」「口コミ」「あなたの考え」を合わせ、多角的な視点を考慮したうえで最終的な判断をくだしましょう。
成功のコツは転職サイトは必ず併用すること
これは転職活動の失敗を防ぐためにコツになるのですが、転職サイトは併用した方がよいです。
なぜなら、JAICから紹介を受けられる企業は20社に限定されるからです。
20社もあれば高い確率でマッチする企業に出会うことはできます。
ですが、必ずしもあなたにマッチした良い会社に出会えるわけではありません。
最悪の場合、最終的な選択肢の中に、選びたいと思える企業が無い可能性もあるのです。
編集部
選択肢をもっておくことで、転職・就職において失敗するリスクはかなり下がります。
まとめ
この記事では、
・JAICを利用した人の口コミ
・JAICの特徴と注意点
JAICを知る中で、「まだ転職はしなくてもいいかな…」とお考えになった人もいると思います。
ですが、人間は踏み出すべきところで踏み出さないと、ズルズルと後にまわしてしまう生き物です。ですから、転職・就職の意思がある今のうちに、転職サイトへの登録だけは済ませておきましょう。
編集部
「ここなら就職してみたいかも」と思える求人をストックしておくだけで安心できますし、選択肢を持っておくことは先々のリスクを考えた上でも大切です。
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