数ある転職サイトの中でも高い知名度を誇るビズリーチ。
しかし「名前は聞いたことあるけど具体的な特徴や評判がわからない」という方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、
・ビズリーチ利用のメリット・デメリット
・ビズリーチ利用時の注意点・コツ
転職サイトは、人によって向き不向きがあります。
この記事を読むことで、「ビズリーチが自分自身に合っているか」を知ることができます。
編集部
ビズリーチってどんなサービスなの?
数あるサービスの中でも「ハイクラス転職サイト」といわれるビズリーチ。
国内外の優良企業をはじめ、年収や福利厚生など好待遇の企業がそろっています。
10万件を超える公開求人をはじめ、表には出回らないハイクラスな「非公開求人」も存在。
したがってビズリーチが、
という方にはオススメのエージェントといえます。
ビズリーチの口コミ
ハイクラス求人がそろうビズリーチですが、実際に利用した人はどのような感想を抱いているのでしょうか。
ここでは「ビズリーチの口コミ」をいくつかご紹介します。
口コミ1. 年収800万円以上の求人がたくさんあった
私自身、現在年収が800万円を超えていますが、それ以上の求人がゴロゴロありました。1,000万円の求人も豊富で、なかには2,000万円を超える求人も。今まで数多くの転職サイトを利用してきましたが、ビズリーチのレベルの高さは群を抜いています。さすがハイクラス転職サイトと名乗っているだけありますね。(30代・男性)
口コミ2. 海外求人も豊富だった
海外への転職を考えていたため、試しにビズリーチを使ってみました。実際に登録したみたところ、想像以上にたくさんのスカウトが来てビックリ。年収と企業ブランドについては申し分なかったため、いくつか応募してみました。(30代・女性)
口コミ3. 自分に見合った求人なのかわからない
ハイクラスな求人ばかりなので、自分に見合っているのかどうかの判断ができなかった。年収400万円の知り合いはビズリーチに登録していたので特に気にする必要はないのかもしれませんが、「私が受けても大丈夫?受かるの?」といった疑問は常にありました。(30代・男性)
ビズリーチのメリット
続いて、ビズリーチのメリットを見ていきましょう。
具体的なメリットは以下の3つです。
優秀なヘッドハンターが揃っている
企業ブロック機能がある
1. 求人案件の平均年収が高い
ビズリーチでは、高収入求人が多くを占めています。
年収1,000万円超えの案件はもちろん、2,000万円超えの案件も数多く掲載されています。
高いものだと5,000万円近い求人も。
年収相応の実力が求められますが、
と思っている方にはぴったりです。
2. 優秀なヘッドハンターが揃っている
転職サイトには「ヘッドハンター」という人たちが存在します。
ヘッドハンターとは、求人者に対してスカウトやアプローチをかける人物のこと。ビズリーチには、厳正な審査を通過した約4,400人のヘッドハンターが在籍。
求人者を見抜く力に長けているヘッドハンターが揃っているため、自分に合った会社も見つけやすくなります。
3. 企業ブロック機能がある
ビズリーチには、「企業ブロック機能」と呼ばれる機能があります。
これは、指定した企業に対して経歴書を非公開にできる機能です。
あなたが今働いている職場がビズリーチを使っていた場合、職場側に経歴書を見られないように設定可能です。
編集部
ビズリーチのデメリット
続いて、ビズリーチのデメリットをご紹介します。デメリットは以下の2つです。
スピード感のある転職には向かない
1. 経歴不問の求人案件が少ない
ハイクラスな求人が多くを占めているビズリーチ。
しかし、裏を返すと「経歴不問の求人案件が少ない」ともいえます。
たしかに年収は高いかもしれませんが、相応の実力が求められるため、キャリアの浅い人にとってはビズリーチを有効活用は難しいといえます。
2. スピード感のある転職には向かない
ビズリーチは、求人のクオリティが高い分、一つひとつのスカウトや相談を丁寧におこなわれます。
そのため、スピード感のある転職活動には向いていません。
「今すぐ転職したい」という方は少しモヤモヤしてしまうでしょう。
ビズリーチを利用する人の特徴
続いて、ビズリーチを利用する人の特徴について見ていきましょう。
具体的には以下の2つがあげられます。
中長期的な転職を考えている人
プログラミングスキルやマネジメント経験者など、企業から重宝されるような実力やキャリアをもっている人が多い傾向にあります。
また、「中長期的な転職を考えている人」も多いです。
たしかに、ビズリーチにはハイクラスな求人掲載がされています。
しかし、応募する人の多くはキャリアアップを考えているため、「すぐに辞める」ということは考えていません。
そのため、最短でも希望転職先で4〜5年は働くことを念頭に置いた上でビズリーチを使う人が多くなります。
ビズリーチを利用する流れ
続いて、ビズリーチを利用する流れをご紹介します。
具体的な流れは以下のとおりです。
職務経歴書を作成する
企業との面接
内定を受け取る
会員登録ができたら、次に「職務経歴書」を作成しましょう。
ここでは、今まで属してきた会社名や役職、在籍期間、成果などを記入します。
とくに「どんな成果を出したか」を具体的に記入することが大切です。
成果を明確に書くことでスカウト率がアップします。
自分のプロフィールがサイト上に公開したら、実際に「スカウト」を待ちましょう。
ビズリーチでは、企業から直接スカウトされるパターンと、ヘッドハンターからスカウトされるパターンの2つがあります。
スカウトをもとに企業とやり取りを進め、いざ面接に進みます。
面接からは一般的な採用フロート同様です。
面接通過後、内定・入社で転職活動が終了します。
ビズリーチを利用する際の注意点やコツ
それでは最後に、ビズリーチを利用する際の注意点とコツをお伝えします。
具体的には以下の3つです。
無料プランだけでは限界がある
職務経歴書は「鮮度」を高めることが大切
1. 年収が低いと審査に通らないケースがある
お伝えしたように、ビズリーチには高年収の案件がほとんどです。
そのため、現在の年収が低いとビズリーチ側の審査に通らない可能性があるので要注意です。
ただし、年収が低くても「どのような成果を出してきたか」を明確にすることで、企業やヘッドハンターからのスカウト率を上げることは可能です。
まずは試しに登録してみるのが良いでしょう。
2. 無料プランだけでは限界がある
ビズリーチには、無料プランと有料プランがあります。
無料プランでは、審査をクリアしたヘッドハンターが求職者の職務経歴書を見てスカウト。
しかし、自らの応募は「公募」や「特集求人」のみ可能となっています。
一方の有料プランでは、すべてのスカウトの閲覧・返信・応募が可能です。
編集部
3. 職務経歴書は「鮮度」を高めることが大切
スカウト率を上げるには、ヘッドハンターや企業から注目される必要があります。そのためには、職務経歴書の「鮮度」が重要です。
職務経歴書の鮮度を上げるためには、「更新回数」を上げることを意識してみましょう。
更新回数が多いほど表示順位が上がるためです。
編集部
自分のキャリアに自信がないなら「マイナビエージェント」がオススメ
本記事を読んで「今の年収やキャリアではビズリーチは厳しいかも」と考えている方もいるはず。
そんな方は「マイナビエージェント」がオススメ。国内のベンチャー企業から中小企業、誰もが知っている大企業まで多くの企業との接点をもつマイナビエージェント。
掲載されている業界・業種も幅広く、未経験歓迎からハイクラス求人まで多彩な求人がそろっています。
という方はぜひ一度利用してみてください。
まとめ
本記事では、ビズリーチの概要や評判についてお伝えしてきました。
ハイクラス用の転職サイトとして知られるビズリーチ。たしかに求人やヘッドハンターがそろっていますが、一方で年収やキャリアに自信のない人にはハードルが高いサービスといえます。
編集部