やりたい仕事ができないから転職してもいいの?理由や解決策を転職のプロが解説

・入社前に聞いていた話と違う!
・コロナの影響で就活うまくいかなくて自分がしたい仕事ができていない。
・やりたい仕事じゃないからやめていいのかな?

このように企業に対する入社前と後のイメージがガラッと変わって、やる気を失っている人はいませんか?

今回はやりたい仕事ができなくて、会社を辞めようかどうか迷っている人に向けて、以下の内容を紹介します。

・転職理由で最も多いのは「他にやりたい仕事がある」
・やりたい仕事ができないなら辞める選択はあり!
・転職する前に考えほしいこと
・まずは自分のやりたいことを整理しよう
・自分のやりたい仕事をするメリット
・やりたい仕事をしている人の体験談
・転職を考えはじめたら準備をしよう!

1つの企業で成長していくのも、転職してやりたい仕事を見つけるのもあなた次第です。

転職を繰り返している人は、いくつもある選択肢の中から、自分にとって何がベストなのかここでしっかり考えていきましょう。

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転職理由で最も多いのは「他にやりたい仕事がある」


転職エージェント「doda」の転職理由ランキング2020年度では、転職理由で最も多いのは「他にやりたい仕事がある」となりました。

確かに、終身雇用が当たり前ではなくなってきている昨今、就職してもすぐに転職を志す「第二新卒者」が増えています。

決してあなただけがやりたい仕事ができないことを理由に、転職を考えているわけではありません。

(参照:「doda」の転職理由ランキング2020年度 https://www.saiyo-doda.jp/lp/ma/reason/

やりたい仕事ができないなら辞める選択はあり!

「やりたい仕事ができないから仕事辞めたい」と思って友達に相談したりネットで調べたりしてみると、「まずは3年続けてみましょう」と言われて転職をしようか迷っていませんか?

確かに、転職市場において転職回数が多かったり、短い期間で辞めていると、転職先の企業に「うちに入社してもまたすぐ辞められるのではないか」と思われてしまい、転職が難しくなります。

しかし、無理をして今の仕事を続けて、

・時間だけが無駄に経ってしまった
・20代のうちに新しいことに挑戦したかったのにもう20代後半になってしまった
・職場環境のストレスを我慢しすぎて心身ともに体調を崩した

このような事態になってしまっては元も子もありません。

そのため、今の職場でやりたい仕事ができないなら、退職して他の仕事を探すという選択肢を持つのはありです。

実際に、「興味はなかったけど条件が良かったから」「未経験でも働けそうだから」などの理由で、とりあえず仕事を選んでいる人もいるでしょう。

しかしそのままの考えで転職しても、同じことの繰り返しになる可能性が高くなります。

ここで一度転職する前に、転職以外でも今の現状を変えられるかどうかについて以下の方法も考えてみましょう。

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転職する前に考えほしいこと

やりたい仕事ができないことを理由に転職するか迷っている人は、次の2つを確認してください。

・職場の人間関係は良いのだけれど、仕事の内容が合っていない
・経験不足で仕事の成果が出せていないため、やりがいを感じない

上記の理由であれば、転職しなくても悩みが解消される可能性があります。

他部署への異動はできないのか

他部署への異動をして、今とは違った仕事にチャレンジしてみる方法は有効です。
実際に、畑違いの職種に変わって、仕事が楽しくなった人はいますよ。

「もうこの仕事しかない」と考えると苦しくなりますが、視野を広げてみると案外解決するものです。

その際、今の仕事への不満をぶつけるのではなく、あくまでも新しい仕事への前向きな姿勢を伝えましょう。

キャリアの成長曲線を知ろう

経験不足が原因で仕事の成果が出せずに、やりがいを感じられない場合もありますよ。

できれば右肩上がりに成長できれば仕事は楽しいですが、現実はそう甘くはありません。
キャリアの成長曲線とは、「仕事で成長するのには長い停滞期のあとに急激に伸びる」ことを表現したグラフです。

キャリアの成長曲線で見てみると、「成果が出るまではある程度の時間を要する」と理解できますよね

キャリアの成長曲線を表すグラフ

学生のときに勉強でもスポーツでも、学んでいるうち練習しているうちにある日突然「できるようになった」経験は、誰しもあるのではないでしょうか?

もちろん、すぐに習得できてしまう優等生タイプがいるのも事実ですが、多くの人は何度も練習を重ねて成果を得たはずです。

それと仕事も同じで、成長曲線をイメージしてみると、まだ経験が浅いため仕事にやりがいを感じられない場合もあります。

ただし努力をする前の段階で、心から「楽しめない」と断言できるなら、職場や仕事を変えるのも良いと思います。

まず自分のやりたいことを整理しよう

大事なのは、今の仕事をやりたくないと感じる理由と、逆にやりたいことの条件を整理することです。

例を下記に挙げてみます。

・上司と合わない
・仕事が単調すぎる
・営業職より事務職が向いている

このように、とことん自分と向き合ってみましょう。

仕事をやりたくない理由が理解できれば、おのずとやりたい仕事が見えてくるはずです。

一番避けたいのは、決定的な理由がないのに「なんとなく」といった漠然としたイメージだけで判断してしまうこと。

曖昧な意思決定は、転職の志望動機もぼんやりとしてしまい、書類審査すら通らない可能性が高くなります。

当然、運よく面接までたどり着いても、企業側に前向きな姿勢は伝わらないでしょう。

いずれにしても、ポジティブな動機で仕事を辞めるのことが大切です。

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自分のやりたい仕事をするメリット

自分のやりたい仕事がしたい、それは誰しもが思うでしょう。

しかし多くの人はやりたいことが見つからなかったり、好きなことを仕事にしても思い描いた通りにはいかなかったりするものです。

とはいえ、やりたい仕事に就いている人がいるのも事実。
もし好きなことを仕事にできたらどんなメリットがあるのでしょうか?

仕事に対する満足度が高い

やりたいことが前提で仕事をしているので、満足度が高いと言えます。

仕事は1日のうちの大半を費やすもの。好きなことができていると考えただけで幸福度は上がるはずです。

もちろん、どんなにやりたい仕事に就いても楽しいばかりではなく、大変な時期も経験します。

それでもイヤイヤ働いている人と比べて、多少の困難があってもくじけることは少ないはずです。

ストレスがたまりにくい

多くの会社員はやりたくないことを無理してやってストレスがたまっています。

現代社会はストレス社会と言われるように、我慢しながら仕事をしている人は多いでしょう。

勤務時間の縛りや残業時間が長い、休日出勤を余儀なくされるなど、個人差はありますが何かしらのストレスを抱えています。

特にやりたくない仕事に就いている人は、精神的な負担が大きくなりがちです。

反対にやりたいことを仕事にしている人は、それ自体が嬉しく感じられストレスが少なくて済みます。

仕事の成果が出やすい

やりたいことを仕事にすると自然にモチベーションが上がるので、仕事の質も高まります。

誰しも好きなことに取り組んでいるときは、目の前のことに熱中しますよね。

しかも、成果を出すための辛くて大変な頑張りではなく、楽しみながら試行錯誤しているうちに成果が出るパーターンが多いです。

本人が楽しそうに仕事をしている姿が周囲にもプラスの影響を与え、成果が出やすいのかもしれません。

やりたい仕事をしている人の体験談

ここで実際にやりたいことを仕事にしている人の体験談を2つ紹介します。

やりたいことの前に自分ができることを仕事にしたYさん 
自分のできることを一生懸命やって面白味を感じています。
私は今の仕事は全く興味ない分野でしたが、やっているうちに面白くなりました。
はじめは手の届く範囲からやってみようと考えて、思い切って行動しました。
その結果やりがいを感じながら今は仕事ができています。
まずはできる仕事からやってみるのが大事。そこに向き合わないと、何をやっても自分探しを繰り返すだけです。
興味のある分野をヒントに転職先を探したMさん
私の場合はじめはやりたい仕事が分かりませんでした。
正直どの職種が向いているかなんて、働いてみないと分かりませんよね。
私は食品が好きだから食品メーカーを手当たり次第調べて、その中から気になる会社を探しました。
結果、今の仕事は私に向いていると思います。友達と話をしていると、他の仕事もやってみたいなと思うこともありますが、とりあえず満足しています。
今の仕事内容なんてまったく未知だったので、やり始めてから向いているんだなって分かりましたよ。

(参照:ヤフー知恵袋)

お二人の共通点は、仕事をやっているうちに自分でやりがいや面白味を見出しているところにあります。

興味があってもなくても状況を変えたいのなら、行動が大事だと改めて実感する体験談です。

やりたいことができない人の特徴

やりたいことができない人の特徴を一緒に考えていきましょう。

コロナの影響で就活がうまくいかないと思い込んでいる

コロナの影響で「転職はしない方がいいのでは」と不安に思っている人は多いのではないでしょうか?

実際に転職エージェントには、これからどう動いていいのか分からないといった相談がよくあります。

しかし話を聞いてみると、コロナ以前に転職に対して恐れを持っていて、さらにコロナで不安が倍増しているースが多いと言われます。

そう考えるとまずはネガティブな思い込みを外して、今後の方向性を考えることが大切です。

「本当にコロナの影響で転職活動がうまくいかないのだろうか」と、色んな視点から考えてみましょう。

行動量が少ない

やりたいことができない、もしくは見つからない人は、行動量の少なさが原因の1つです。

内定をもらった人は、運だけで転職に成功したわけではなく、フットワークが軽くさまざまな情報をキャッチしています

例えば食べ物の好き嫌いにしても、食べてみなければ分からないように、仕事の種類も調べてみなければ、どんな仕事があるのか分かりません。

常にアンテナを立てて気になる情報は直ぐに調べてみたり人に聞いてみたり、貪欲さが必要です。

自分のことを理解していない

自分が何が好きで得意なのかを理解していない人も、やりたい仕事には就けません。

ネット社会のおかげで情報は山のように入るようになりましたが、自身の判断基準を持たないと混乱を招くばかりです。

選択肢が多いのはメリットでもありデメリットにもなり得ます。

多くの情報から必要なものをピンポイントでキャッチする力を身に付けるには、自分に対する理解が大切です。

まずはやりたいことを整理して、好きと得意を知ることからはじめましょう。

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転職を考えはじめたら準備をしよう!

転職を考えはじめたらまずは、ネットで求人検索をするのがおすすめです。
求人を見ると職種ごとの給与の相場、福利厚生、勤務時間、残業の有無を調べられます。

また、多くの情報に触れることで、いざ転職するとき心に余裕が生まれますよ。

もし、どの業界・職種がいいのか選べない場合は、転職エージェントへの登録がおすすめです。

転職エージェントは企業と連絡を密に取り合っているので内部事情に詳しく、あなたの条件にピッタリな求人を紹介してくれます。

今度こそは転職に失敗したくない人は転職エージェントに登録し、キャリアの選択肢を増やしていきましょう。

やりたい仕事を見つけたい人はIT事務の教科書へ

未経験の業種や職種に転職することに不安を感じている人は『IT事務の教科書』へご相談ください。

IT事務の教科書では、各企業の内部事情に詳しいカウンセラーがあなたの転職を全面的にサポートします。

サポート内容
電話やLINEでキャリア相談
履歴書や職務経歴書の添削
面接対策
求人の紹介

企業の特徴に合わせた履歴書の書き方や面接指導も行っているので、効率的な転職活動ができます。

気になる不安も気兼ねなく聞いてくださいね。

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まとめ

今回はやりたい仕事ができなくて、会社を辞めようか迷っている人に向けて、以下の内容を紹介しまた。

・転職理由で最も多いのは「他にやりたい仕事がある」
・やりたい仕事ができないなら辞める選択はあり!
・転職する前に考えほしいこと
・まずは自分のやりたいことを整理しよう
・自分のやりたい仕事をするメリット
・やりたいを仕事をしている人の成功事例
・転職を考えはじめたら準備をしよう!

やりたい仕事じゃないと悩んでいるなら、自分に向いている仕事を探すのはありです。
しかし転職したいと思う前に、以下を考えてみてください。

経験不足からやりがいを感じていない場合もある
今の仕事でやりがいを見いだせないのか(キャリアの成長曲線)
部署異動はできないのか?

上記にじっくり向き合っても、やっぱり楽しめないと思うなら、少しでも早く転職準備をはじめましょう。

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