新型コロナウイルス感染拡大に伴い、急速に広まったテレワークの推奨。
Office Withは、インターネット調査において「テレワークで生産性は上がったか?作業効率を意識する上で意識していること、妨げていること」等についてのアンケート調査を364名を対象に行いました。
調査内容は以下の5点です。
・テレワークによって仕事の生産性は上がったと感じますか?
・テレワークで生産性を上げるためにしていること、意識していること
・テレワークによって感じた不安、不満、困ったこと
・テレワークをすることで会社にお願いしたいこと
・テレワークを続けたいか?それとも出社して仕事をしたいか?
それぞれの結果について紹介します。
テレワークでの仕事にやりづらさを感じている方はぜひ参考にしてください。
テレワークによって仕事の生産性は上がったと感じますか?
テレワークによる仕事の生産性については、40.4%の人が「向上した」と回答し、29.9%の人が「どちらでもない」と回答していて、アンケートを答えた約7割がテレワークでの生産性に問題を感じていないようです。
テレワークで生産性を上げるためにしていること、意識していること
テレワークで生産性をあげるために意識していることで最も多い意見が「環境を整える(89名)」ということで、次に多かったのが「タイムスケジュールを意識する」という結果でした。
今すぐに実践できることばかりなので、参考にしたいですね。
テレワークによって感じた不安、不満、困ったこと
テレワークの不安では、「職場との同じ要領で仕事がしにくい」という意見が多数でした。
テレワークでは周りに社員もおらず、アドバイスをすぐに聞けないというデメリットがありあります。
勤続年数が長く、抵抗なく頼れる人が社内にいる人は、問題ありませんが、やはり中途や新卒などのまだ会社自体に慣れていない人へのサポートは意識して行うべきでしょう。
テレワークをすることで会社にお願いしたいこと
テレワークをする際の会社への要望で圧倒的に多かったのが「生活費の補填」です。
企業側はこれまで社員に払っていた交通費の負担がなくなる一方で、テレワークになった社員は当然自宅の光熱費は高くなります。
また、ネット環境やセキュリティについても不安の声が上がっていて、これらの問題に対して企業側の対応が求められています。
テレワークを続けたいか?それとも出社して仕事をしたいか?
今後の働き方についてのアンケートではテレワークと出勤どちらもしたいと考えている人が約半数、テレワークを続けたいと答える人が約4割という結果に。
一方で、コロナ禍以前のように出勤に戻りたいという人は約1割とかなり少ない結果となりました。
今後テレワークは当たり前の働き方になって行くのか?
このアンケートでは、テレワークに対して今後も続けて行きたい人が多いという結果になりました。
ただ、その一方で光熱費などの生活費やセキュリティ面などの問題も依然として抱えています。
企業に今後求められる対応は、職場と同じかそれ以上の高い生産性を保てるかどうか、またその生産性や成果をどう可視化していくのかということです。
Office Withについて
会社名:Office With
代表者:梅本健一
所在地:大阪府大阪市東成区大今里西1-6-33 直井ハイツ403