フリーターから正社員を目指すとき、何かしらの資格を取得するべきか悩む方も多いのではないでしょうか。資格をとれば、熱意のアピールにもなりますし、実務未経験でもスキルを証明できます。
株式会社ビズヒッツは、フリーターから資格を活かして就職した212人を対象に「就職活動で役立った資格に関する意識調査」を実施。その結果がランキング形式で発表されているので、一部をご紹介します!
結果の詳細はこちらから。
https://media.bizhits.co.jp/archives/20602
就職活動時に役立った資格1位は「簿記」
フリーターから資格を活かして就職した経験がある212人に「就職に役立った資格は?」と聞いたところ、1位になったのは圧倒的に「簿記」でした。続けて、「医療事務」「介護職員初任者研修」が同率2位にランクイン。それぞれの資格が役立った理由について、エピソードを交えながらご紹介します。
【1位 簿記】
- 経理職の応募資格で「実務経験がなくても2級を取得していれば可」という企業が多かったから(女性、就職時29歳)
- 経理関係の仕事に就けたから(女性、就職時33歳)
- 会計事務所の求人に応募するための必須資格だったから(男性、就職時41歳)
【同率2位 医療事務】
- 必須ではなかったが、やる気を買われて採用が決まりました(女性、就職時25歳)
- 受付事務だけではなく、請求事務もできる人を募集していたからです(女性、就職時27歳)
- 求人募集の必須資格だったから(女性、就職時36歳)
【同率2位 介護職員初任者研修】
- 持っていればある程度専門性があると思ってもらえるから(女性、就職時20歳)
- 応募求人の必須資格だったから(女性、就職時25歳)
- 持っている人を優先採用だったから(男性、就職時33歳)
【同率4位 調理師免許】
- 求人応募の必須資格であったから(男性、就職時24歳)
- 新規オープンするイタリア料理店の店長として採用された(女性、就職時26歳)
- 信頼度が高くなったから(男性、就職時32歳)
【同率4位 MOS】
- 勉強への熱意を評価してもらえた(女性、就職時22歳)
- 実務経験はなかったが、パソコンが使える証明になった(女性、就職時24歳)
- 関数が入ったエクセル必須だったので(女性、就職時53歳)
資格を取るための勉強法は「独学」が3割強
続いて「資格取得のための勉強法は?」と聞いたところ、ダントツで1位になったのは「独学」で、全体の3割強でした。次いで、「資格・語学スクール」「専門学校」と続きました。それぞれの勉強法を選んだ理由についても一部紹介します。
【1位 独学】
- 試験の難易度的に独学で大丈夫だと思ったから(女性、就職時26歳、危険物取扱者)
- 仕事をしながらスクールに通うことが難しかったので、独学で勉強しました(女性、就職時29歳、簿記2級)
- その時はお金がなかったため(男性、就職時32歳、行政書士)
【2位 資格・語学スクール】
- 独学では何をするべきかわからず、確実な方法だったため(女性、就職時22歳、MOS)
- 短期集中で資格を取得したかったからです(男性、就職時26歳、簿記2級)
- 独学では難しいと思ったし、スクールに通えば卒業後の就職に繋がると思ったから(女性、就職時27歳、ディスプレイコーディネーター)
【3位 専門学校】
- 学校へ行かないと取れない資格だった(女性、就職時21歳、歯科衛生士)
- 資格取得の近道だと思ったため(女性、就職時29歳、ピアノ調律師)
- 働きながらでも専門学校へ通学できたから(男性、就職時32歳、柔道整復師)
資格を活かして転職活動を有利に!
フリーターから資格を活かして就職した経験がある男女212人にアンケートを実施したところ、就職時に役立った資格の第1位は「簿記」、そして勉強方法の第1位は「独学」でした。
資格の取得は熱意や真面目さのアピールになるのはもちろん、何よりも自信がつきます。資格取得はスタート地点です。その努力を活かして、転職活動を充実したものにしましょう!
株式会社ビズヒッツ
社名 : 株式会社ビズヒッツ
所在地 : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介
設立 : 2009年1月19日
資本金 : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL : https://bizhits.co.jp/company/