25歳で未経験業界への転職は絶好のチャンス!転職を成功させる2つのコツもご紹介

この記事を読んでいるあなたは、新卒で入社した会社を辞めたい、あるいは未経験の業界に転職したいと考えて辿り着いたのではないでしょうか。

「入社してみたら、思っていた仕事内容とは違った」「実はブラック企業だった」など悩んでいる方は意外と多いですよね。実際に、厚生労働省が2019年10月に発表した新規学卒就職者の離職状況によると、大学新卒者の32%が3年以内に転職しているとのデータも出ており、行動している人が多いのも事実なのです。

しかし、せっかく入社した会社を辞めてしまうのはもったいない、あるいは3年以内で辞めることに負い目を感じてしまうという方もいますよね。

そこで今回は、25歳までと言われる第二新卒が本当に転職しやすいのか?にスポットを当ててみました。第二新卒の定義や求められていること、転職のしやすさなどについて見ていきたいと思います。25歳での転職に悩んでいるあなた、ぜひお読みください!今すぐ行動するのが成功へのカギとなりますよ。

第二新卒は転職しやすい?


みなさんは「第二新卒歓迎!」というような募集要項を目にしたことがあるのではないでしょうか。昨今の少子化の影響により、学生の数が年々減少し新卒社員の人材不足が叫ばれています。最近では学生の就職活動で「内定辞退セット」や「就活終われハラスメント(オワハラ)」などが話題に上がるようになったのは記憶に新しいところですよね。

それほど、企業は優秀な若い人材を求めており、その募集範囲は新卒だけでなく、第二新卒へも目が向けられているのです。そのため、まだまだ若い人材である第二新卒は転職しやすいと言っても過言ではないのです。そう、まだまだ売り手市場なのです!

第二新卒の定義とは?

そもそも第二新卒とはどんな人達を指すのでしょうか?第二新卒とは、「学校を卒業後に一度就職し、3年以内に離職し転職活動をしている求職者」のことを指します。一般的には4年制大学の卒業が22歳ですので、およそ25歳までの求職者を指しますが、短大や専門学校を卒業している方は23歳、大学院を卒業している方は27歳前後が第二新卒と呼ばれます。

このように卒業する学校や企業の基準により多少のばらつきはありますが、25歳前後で転職する方を第二新卒として扱う会社が多いです。

第二新卒と中途採用の違い

次に知っておきたいのは、第二新卒と中途採用の違いです。これまでは、新卒採用以外の人をすべて中途採用と呼んできました。中途採用=キャリア採用と表記する企業も多いですが、多くの場合、中途採用は既にキャリアを積んでおり即戦力として働ける人が対象となります。

一方の第二新卒は、一度社会へ出た経験はあるものの転職してすぐ即戦力となるようなスキルやキャリアはまだ身についていないことが多いのが現状です。そのため企業側は新卒に近いイメージで若い人材を採用しているというパターンが多くみられます。

しかし、一度社会に出て働いた経験のある第二新卒は基本的なビジネスマナーやスキルは備わっています。全くの未経験である新卒入社の社員との一番の違いはここです。業務経験は少なくても、社会人としてのマナーや行動がある程度身についている人が求められています。

第二新卒は未経験業界へ転職しやすい

そして、第二新卒の最大の特徴ともいえるポイントですが、未経験の業界への転職がしやすいというのがあります。例えば、成長著しいIT業界では、より多くの人材が求められています。第二新卒や未経験者の募集も多く、飲食業や接客業など異業界から転職した人などもたくさんおり、転職しやすい業界として注目を浴びています。

前述したように人材が不足しているため、前職が全く違う業界だったとしても、まだまだ若い人材である第二新卒は未経験業界へも転職しやすいのです。

特に、基本的なビジネスマナーが備わっている第二新卒は、企業側から見ても魅力を感じやすいポイントであり、未経験者であっても、採用時のミスマッチを新卒よりも減らせるというメリットもあるのです。

転職成功のカギとは?


第二新卒は売り手市場であり、未経験業界へも転職しやすいことは述べてきましたが、だからといって手当たり次第応募するのは得策ではありません。転職を成功させるためのコツをきちんと掴むことが大事なのです。

自己分析をしっかり行う

まず大事なのは自己分析をしっかり行うことです。社会人としての経験は少なからずあるものの、職務経歴書にかけるほどの実績があまりない第二新卒は、転職活動としてはやや不利になる点もあります。しかし、そこを補うのが自己分析なのです。

第二新卒者の自己分析では、前職を離職した理由、自分の仕事に対する価値観、働いて実感した自分の特徴、次はどんな仕事に就きたいのかを明確にします。これをしっかり行っていないと、条件だけで会社を選んでしまう、自分とは合わない会社に入ってしまいまた転職をするということになりかねません。

具体的には、前職を辞めた理由やそれぞれの項目を細かく書きだします。例えば離職理由は職場環境が悪い、仕事が合わないなど人によって様々ですが、理由を書きだすことによってより明確になってきます。そうすると自然と次の職場に求めるものや、自分自身の仕事に対する価値観などが見えてきます。理想でもいいので、こんな職場で働きたい、なぜその職場がいいのか、ということをとにかく書きだしてみるのがポイントです。

そうすると、次に転職する会社を選ぶ材料になりますし、転職活動で自分をアピールするのにとても役立ちます。

賢くエージェントを利用しよう

転職を成功させる一番のカギとなるのは、転職エージェントを利用することです。社会に出た経験はあっても、やっぱりまだ経験の浅い第二新卒の方は不安な面もありますよね。自己分析がこれで合っているのか、見落としている点はないかなど、心配な方は多いと思います。

転職エージェントでは、そんな第二新卒の皆さんの力になってくれます。豊富な経験を持つ転職のプロであるキャリアアドバイザーが一緒になって、自己分析を見てくれるのはもちろん、その人に合った会社を選んで紹介してくれたり、面接の練習を行ってくれたりなど心強いサポートが得られます。転職を考えている方はぜひ一度相談してみてください。

まとめ


今回は、第二新卒の転職についての特集でした。「今の会社が合わなくて転職したい、でも経験が浅いうちに転職することは負い目を感じてしまい行動できない」とネガティブに捉えてしまいがちではありませんか?

しかし、よく考えてみてください。自分とは合わない会社に長年居続けることはあなたの人生のメリットになるでしょうか?負い目を感じている場合ではないのです。今、第二新卒は募集も多い売り手市場!この転職の時期を逃すのはもったいないです!未経験業界への転職が有利にできる最大の機会を生かしましょう!

今、転職を考えている第二新卒のみなさん、一人では心細くても、一緒になってあなたの転職活動をサポートしてくれるプロがいたら一歩踏み出したいとは思いませんか?ぜひ転職エージェントを利用して、あなたの転職活動を成功させてください!

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