「高卒だけど、自分もお金を稼いでエリートになりたい!」と思ったことはありませんか?
しかし、その一方で高卒でも稼げるのか不安に思っている人も多いのではないでしょうか。
そんなあなたでも大丈夫です。
今、転職活動を頑張れば、理想を現実に変えることが出来ます。
今回は、高卒だけど稼ぎたい!転職してエリートになりたい!といったあなたに向けて、高卒未経験でも活躍して稼ぐことのできる仕事と、それぞれの業界に転職する際の必要資格や面接の攻略法を大公開します。
この記事を読ん転職を頑張れば高卒で稼ぎたいけど不安なあなたも転職を成功させることができて活躍して稼ぐことができるはずです。
それではさっそく見ていきましょう。
未経験の高卒でも稼げる仕事3選
「最終学歴は高卒で未経験、こんな自分でも転職して稼ぐなんて無理」と諦めていませんか?
結論からいうと、大丈夫です、稼げます。
ここでは高卒で未経験でも活躍できる仕事を厳選し、その理由を含めて3つご紹介します。
エンジニア
エンジニアという仕事を聞いてどんなイメージが浮かぶでしょうか。大抵の人は専門的で難しい仕事であったり、高卒ではなれないと思うかもしれません。しかし、専門的なのは事実ですが、高卒で未経験でも活躍して稼ぐことができる仕事です。
高卒で未経験でも活躍できる理由の1つとして、エンジニアという仕事は現代のIT社会において必要不可欠な職であり、需要が高いことにあります。
既存のエンジニアの数に対して、需要(仕事量)が多いため、高卒未経験でも積極的に求められる傾向にあります。
需要が高まっているからこそ、業界自体が積極的に未経験の人や高卒の人を採用して、しっかりとした質の高い研修制度を行うことで即戦力を増やしていくという傾向が出てきています。
エンジニアになることで手に職を付けることが出来るため、コロナのような社会情勢に左右されずに安定して収入を得ることが出来ます!
また、手に職を付ける事で、
・大手企業で働ける
・独立してフリーランスとして自由に働ける
など、キャリアの選択肢を広げる事が出来ます!
また、需要がある職種なため、お給料も高いです。厚生労働省の平成29年度の調査でも高卒のIT業界での平均年収は500万円を超えており、高卒でも一般的な職より稼げる傾向にあります。
お給料が上がることで、あなたは、
・旅行に行ける
・充実した休日を家族や大切な人と過ごせる
・ちょっと贅沢な食事を食べられる
というような生活を送れるようになります!
施工管理
施工管理の主な仕事内容として最もイメージしやすいのは工事現場の監督です。
現場で作業をする技術者や職人の方たちが安全第一で仕事をできるようにしたり、スムーズに工事が進むように現場全体の指揮をとる仕事です。
施工管理者は工事の進行管理以外にもクライアントとの打ち合わせや、予算案・報告書のまとめ作業などの事務作業も行ないます。
このように現場において必要不可欠な存在であるため、責任感が必要で、プレッシャーのかかる仕事ですが、とてもやりがいのある仕事です。
高卒でも施工管理の仕事をできるのか不安な方も多いと思いますが、業界では高卒でも積極的に採用している傾向があり、学歴不問としている求人も多くあります。高卒で学歴がなくて悩んでいる人でも、責任をもって仕事ができる人には、魅力的な仕事です。
一級建築施工管理技士などの資格を取得して働くことで、年収1000万円近く稼げます。更に需要の高い仕事のため、資格を取得することでより長く安定して働けるだけでは無く、将来的には独立して仕事をすることも可能と将来性もある職です。
販売職
販売職は求人として最も多い傾向にある仕事です。高卒未経験でも転職しやすい理由としてはその求人数(需要)の多さにもありますが、もちろんそれだけではありません。ずばり、販売の仕事において最も重要視されるのは学歴ではないからです。
高卒で未経験の方でも活躍できるのは、販売職において重要視されるのは学歴ではなく人柄や応接能力です。つまり、高卒で経験がなくても人と話すのが好きな人や、コミュニケーション能力に長けている人が求められる傾向にあります。
さらに販売職の経験は次の転職に活かせたり、自分自身を成長させる経験として培うことができるため、学歴がなく未経験でこれから成長していきたい人にもおすすめできる魅力的な職です。
厚生労働省の調べによると、高卒で販売職の平均年収は400万円を越えていることに加え、求人の量も多いため手っ取り早く安定して稼ぎたい方にはおすすめできる職です。更に販売の際のプレゼン力や接客でのトークスキルも身につくことであなたの経験にもなるでしょう。
未経験の高卒でも稼げる仕事に転職したいけど資格は必要?
ここまで未経験の高卒でも稼げる仕事を厳選して3つ紹介しました。でも実際にこの3つの職に転職するには資格は必要ないの?と思っている人もいるのではないでしょうか。ここでは実際にそれぞれの職に転職する際に資格は必要なのかをお伝えします。
エンジニアへの転職に資格は必要?
エンジニアといえば専門的で高学歴の人しかなれないイメージもありますよね。しかし実際に転職する際には資格は必須条件ではない場合が多い傾向にあります。
つまり、高卒で未経験の無資格でもやる気やITに対する興味さえあれば転職できます。
IT業界が人手不足なため、未経験の方も積極的に採用しています。そのため、新人教育に力を入れており、質の高い研修制度を設けている傾向があります。
無資格でも転職は可能ですが、資格を持っているに越したことはありません。
ちなみに持っておくと良い資格は
・情報検定
です。
この2つは高卒でも取得可能な資格です。
施工管理への転職に資格は必要?
施工管理への転職自体には資格は必要ありません。この業界の傾向として、働きながら学んで最終的には資格取得を目指すというスタンスが多いです。つまり、転職する際には無資格の状態でも問題がないということです。
働きながら経験を積んで資格も取得できるため、高卒で未経験の人が長く稼いで活躍していく将来性を考えると「手に職をつける」という意味ですごくおすすめできる職です。やる気のある人や興味のある人は一度この業界に携わってみるのも良いでしょう。
施工管理の場合は「施工管理技士」という資格の受験条件として高卒(普通科)の場合は卒業後4年6ヶ月以上の実務経験が必要なため、高卒で未経験の人が転職する際には特に資格は必要ありません。一般的には働きながら資格取得を目指す形になります。
販売職への転職に資格は必要?
販売職への転職には資格は必要ありません。販売の仕事は多種多様ですが、一部を除いてほとんどの販売職は無資格で大丈夫でしょう。特に販売職は様々な職の中でも最も求人数が多い傾向にあるため、迷ったら販売職で探してみると良いです。
学歴も不問、経験も不問とする求人が多いため、高卒で未経験でも転職しやすい職です。実は販売職は次の転職の際にも経験としてかなり役に立ちます。コミュニケーション能力や応接能力の向上に繋がるため大変おすすめの職です。
販売員は特に資格を必要とすることはありません。高卒で未経験、無資格でも安心して転職できるでしょう。
高卒から転職した人の体験談
ここでは実際に高卒から転職した人の体験談を紹介します。高卒で転職経験をした人の体験談を知り、あなたの転職に活かしましょう。それではさっそく見ていきましょう。
私は高校を卒業してから地元の部品工場で働いていました。高校卒業後、特にやりたい仕事も見つからず何となくで就職したのですが若いということもあり、職場の人たちがとても可愛がってくれたことで3年間続けてきました。
そんなある日、20代になって久しぶりの同窓会。地元を離れた友人や、上京した同級生も帰省し集まりました。やはり、同窓会の話題といえば「現在、仕事は何をしているのか」の話になりました。
地元を離れた同級生の話を聞いていると羨ましく感じたと共に、「自分はこれからどうなるんだろう」という不安も込み上げてきました。そんなとき、地元に就職したはずの一人の同級生が「俺はいま地元を出て転職したよ」と言ったのです。
正直、その同級生も何かに突出してスキルがあるかと言われたらそうでもなく、私と同じ高卒だったため、思わず「え?転職難しかったでしょ?」と言ってしまいました。すると、「最初のうちは自分ひとりで探してたから正直難しかったよ」と。
すかさず、「どういうこと?」と尋ねると、「転職エージェントってのを使って転職サポートしてもらったらスムーズに仕事が決まった」と話すのです。何となく耳にしたことはあったけど、今まで詳しく調べたことはなかったため、そこからはひたすらに質問タイム。
その後は同級生の後押しもあり、転職エージェントを使って転職することを決意。実際に転職エージェントに相談してからは驚くほどスムーズに転職活動が進み、今では東京でエンジニアの仕事をしています。
転職を決めた当初は地元や良くしてくれた工場の人と離れるのは寂しかったですが、自分の将来を考えたら給与も地元の部品工場より良くて、将来性のあるエンジニアという仕事についてよかったと思っています。
あの時、素直に同級生の経験談を聞いて自分に取り入れたことで今があると思うと「いきなりだったけど、思い切って行動してよかったな」と思います。
内定を獲得するためのポイント
魅力的な求人を見つけても内定をとれるような転職活動をしないとせっかくのチャンスを無駄にしてしまうかもしれません。高卒で内定を獲得するためにはいくつかのポイントがあります。しっかりとポイントを抑えて転職活動をするようにしましょう。
転職の際に自分の良さをアピールする相手は人事です。つまり人事に対してどれだけアピールできるかが転職成功率をにぎる鍵になるのです。しかし闇雲にアピールしたり、ズレた事をしてしまうとマイナスなイメージを与えてしまう可能性もあります。
ここではそんな人事が転職希望者のどこを見ているのか、加えて履歴書・面接の攻略法を公開します。人事が見ている部分や履歴書・面接の攻略法を知り、しっかりと対策をとることであなたの転職を有利にしましょう。
人事はここをみている
まず前提として誰にでも求められるのは身だしなみや言葉遣いなどの基本的な項目です。見た目の良し悪しではなく、清潔感やTPOに合った身だしなみが出来ているかを見ています。言葉遣いは社会人の礼儀として当たり前に出来ているかを見ています。
身だしなみや言葉遣いの他には大きく分けて3つあります。1つ目は転職活動に真剣に取り組んでいるかです。自社にどれだけ真剣に入社したいと思っているのかを見ています。ここで真剣さにかけていた場合、それ以降の項目すら見てもらえません。
2つ目は情報収集を欠かしていないかです。人事としては自社のことをしっかりと調べて面接に挑んでいるかを見ています。もちろん情報収集は1つ目に挙げた真剣に転職活動に取り組んでいるかの判断を明確にする材料となるため、とても重要な項目です。
3つ目は明確な将来像を持っているかです。明確な将来像がある=向上心や計画性があると判断されます。つまり、人事としては長い目で見て会社に貢献してくれる人材かどうかを重要視しているのです。
履歴書・面接の攻略法
転職を有利にする履歴書において重要なのはまずクオリティです。履歴書のクオリティを高く見せることはどの場面においても必要なことですが、他との差別化を図る手段やスキルをアピールするために必要なのは転職先の職種・会社方針に沿った履歴書の作成です。
例えば、接客業で人柄を重視するような会社に転職したい際は手書きの履歴書を作成したり、IT系のパソコンスキルが求められる会社に転職する際にはパソコンで作成した履歴書を提出するなど転職したい会社に合わせて判断することが必要です。
面接での攻略法としては人事が見ている項目をしっかりと意識して事前に対策を打つことです。人事が求めていることと的外れな部分を主張したり、行き当たりばったりでの面接ではアピールに限界があるどころかマイナスに働く場合もあるため注意しましょう。
高卒で転職を成功させるなら転職エージェントがおすすめ
ここまで高卒で転職を有利にするための方法を公開してきましたが、様々な対策点がありました。もちろん自力で転職するのも良いことですが、自分の転職活動が適切に出来ているかを判断するときにはどうしても主観的で盲点が生まれがちです。
そんなときは転職エージェントを利用することで解決出来ます。転職エージェントを利用することで自分だけでは見えなかった対策や改善点を的確にアドバイスしてもらえることでスムーズな転職活動ができ、転職成功率も上がります。
高卒でもしっかりと対策を打てば転職出来ます。時間は有限、思い立ったが吉日です。いま高卒未経験で転職したいと思っている人がいるのであればいち早く行動に移しましょう。スムーズな転職活動にしたいなら転職エージェントを利用してみるのもおすすめです。