ITサポート事務の人間関係は大丈夫?ホワイトな会社を見極めるポイントをご紹介

近年、社会問題として取り上げられることの多いハラスメント。
先日も、某大手企業が育休明けの社員に無理な転勤を命じたとしてSNSで炎上するという騒動が起こりました。
社会全体の問題として世間の注目を集めていますが、IT業界ではどうなのでしょうか。

特にIT業界は男性が多いイメージがありますし、セクハラやパワハラなどが多いのではないかと心配な方もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、IT業界で働く女性の割合やハラスメント対策などを調査しました。

IT業界は女性が働きやすい環境なのか、本記事で詳しくご紹介します!

IT業界で働く女性の割合は他業種と変わらない

総務省が2019年10月に発表した労働力調査の結果から一部を抜粋して、働く女性の割合を出したものがこちらです。

労働者数合計男性女性女性の割合
全業種6908万人3843万人3065万人44%
IT業233万人166万人66万人28%
公務員247万人180万人67万人27%
製造業1078万人750万人328万人30%
出典:総務省 労働力調査

IT業界で働く女性の割合は28%でした。
労働者数全体の女性の割合44%と比べると少ないですが、これは医療や福祉、保育など業種によって男女の割合が違ってくる職種があるためです。

例えば公務員や国内で一番労働者数の多い製造業と比較しても、男女比の差はそれほど変わらないことが分かります。

男性が多いことは事実ですが、IT業界だけが特段に男性の割合が高いわけではないのです。

そしてIT業界は年々労働人口が増えており、前年同月比で7.4%増加しています。
女性においても7%増加しており、労働人口に伴って女性の数も年々増えているのです。

特にITサポート事務の場合は女性の比率も高い傾向にありますので、他業種に比べてセクハラが多いのでは?と過度に心配する必要はないのです。

半数以上の企業でハラスメント対策を行っている

仕事をする上で大切な事のひとつが職場においての人間関係です。

人間同士ですから相性や性格の折り合いがつかないというのはどうしても起こります。
これはどの業界においても課題であり、どんな人と一緒に仕事をするのかは、会社に入ってみないとわからないとうのが正直なところです。

そこでポイントとなってくるのが、会社の対応です。

2018年に厚生労働省が発表した「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」の結果をみてみましょう。
これは全業種が対象の調査ですが、全体の半数以上の企業でパワーハラスメントの予防・解決への取組みを実施していると回答しています。

従業員数実施企業の
割合
1000人以上88.4%
300~999人68.1%
100~299人53.3%
99人以下26.0%

出典:厚生労働省 「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」より

詳しく見てみると、従業員数が1000人以上の企業では88.4%がパワハラの予防解決への取り組みを実施しており、企業規模の大きさに比例してその比率は下がっていることが分かりました。

また、パワハラの予防解決のための取り組みを実施している企業で働く従業員は、取り組んでいない企業の従業員と比較してパワハラを受けたと感じる比率が低いとの結果もでています。

さらに、パワハラの予防解決のための取り組みを進めた結果、
「職場環境が変わる」「職場のコミュニケーションが活性化する」のほか、
「休職者・離職者の減少」「メンタルヘルス不調者の減少」などの付随効果がみられるとの結果もでています。

冒頭で話したように、例え大企業であってもパワハラが問題となり世間を騒がすほどの事態になってしまうこともあるので、一概に大企業だから大丈夫とはいえませんが、ご紹介したようにハラスメント問題に対する対策をとっている会社が多いのは事実であり、企業を選ぶ際の参考になります。

IT業界のハラスメント対策は?

上記の調査は全業種が対象でしたが、ではIT業界はどうなのか?が気になるところですよね。
残念ながら業種ごとの結果は公表されていませんが、ここではIT業界においてのハラスメント問題について、ホワイトな企業を見分けるポイントをご紹介していきます。

IT業界は一歩先の取り組みをしている企業が多い

まず、気になる会社のホームページを見てみましょう。
ハラスメント対策を行っている会社の多くはその他にも新しい制度を導入していることが多いのです。

例えば、働き方改革やダイバーシティなどです。
ダイバーシティとは「多様性」という意味ですが、職場においては人種、性別、障害などのハンディキャップ、学歴、価値観など、様々な人を受け入れて人材を活用しようという取り組みです。
こういった取り組みを行っている会社の従業員は、自然と意識が高くなり、皆個人の価値観を認め合いながら仕事をしていくということができています。
そして、IT業界は新しい企業が多いゆえに、会社の中に古く凝り固まったような考えがなく、柔軟性のある会社が多いのが特徴です。

身近な例で挙げると、20代~30代の女性は結婚、妊娠、出産が大きく関わってくる時期であり、それが原因となって不採用になったり、会社を辞めざるを得なかったりということがあります。

働き方改革やダイバーシティを掲げている会社は、時短勤務制度の他、社員全員に在宅勤務を推奨してWeb会議でミーティングを行うなどして、子育て中の女性でも働きやすいように環境を整えています。

ホームページやSNSなどで会社の取り組みをチェック

『【経験者が語る】ITサポート事務はブラック?ホワイト企業の見分け方を徹底解説!』の記事でも取り上げましたが、これはハラスメント問題に関しても同じことがいえます。

まずは会社のホームページなどで、その会社が社員の働き方やハラスメント問題に対する取り組みを実施しているかを確認してみましょう。
そして転職サイトやSNSなどで口コミを確認して、実際に会社がどういった対策を行っているのか、それが実施されているのかを見てみることがポイントです。

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まとめ

男性が多いIT業界ですが、実は他業種と比べて、男女の比率は変わらないことが分かりました。
さらに新しい企業が多いIT業界は、古い固定観念を持った会社が少なく、ハラスメント対策以外にも社員が働きやすい環境を整えている会社も多いのです。
IT業界は女性が自分らしく活躍できる場といえるのです。

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