【6選】秘書のやりがいや魅力とは?秘書の大変なところもあわせてご紹介

「秘書のやりがいや魅力って?」
「逆にどんなところが大変?」

上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。

この記事では、秘書のやりがいと魅力について紹介していきます。

秘書は事務職の中でも人気の高い職種です。では、なぜ秘書という仕事は人気が高いのでしょうか。
記事内でしっかりと解説していきます。ぜひ最後までお付き合いください。

秘書がやりがいを感じるとき3選


以下にて、秘書が仕事をしているときにやりがいを感じる瞬間を紹介していきます。

対人関係をやりこなしているとき

秘書はたくさんの人と関わる仕事です。たくさんの人と関わるというのは大変なところでもありますが、人によっては大きなやりがいを感じる部分でもあります。

秘書の仕事をイメージすると、上司にあたる人が社長や役員なので、どうしても振り回されるというマイナスのイメージを持ちがちです。
しかし、上司の誰もがそうであるとは限りませんし、捉えようによっては仕事の面白さを感じられるやりがいとなります。

とはいえ、役員や社長には個性があり、クセが強いため大変だと感じることも多いです。ですが、個性やクセは役員や社長でなくても誰にでもあるものなので、秘書はネガティブに捉えず、「会社での対人関係ではこれが当たり前だ」と思いながら仕事をしていくこととなります。

個性やクセをよく観察し、うまく対応するのが秘書のやりがいなのです。

では、クセや個性とはどのようなことをいうのでしょうか。
たとえば、書類の細部までこだわろうとする個性、時間感覚が人と少し違うため遅刻を気にしないというクセ、同じことを何回も尋ねる個性などです。秘書はこれらにどう対応していくかで力量が計られます。非常に難しいところではありますが、ここでどう秘書業務を組み立てるかが、腕の見せどころなのです。

自分の実力が伯仲したとき、心からやりがいを感じられます。

社外の人から評価されたとき

上司だけでなく、自分が関わった会社外の人にお褒めの言葉をもらえたとき、秘書はやりがいを感じます。

どのような企業でも、トップの人たちの発言や行動は、団体のイメージを大きく左右します。
秘書は取引先の重役やお客さまと直接接することも多く、秘書が良い対応をして好感を持たれることで、企業に対するイメージがアップすることもあるのです。

逆に言えば、「普段から責任感を持った行動が求められる」ということであるため気は抜けませんが、「自分の行動が自分の所属する場の評価に繋がるんだ」と思えば、自然とやる気も出てきますし、結果がともなって評価されたとき、大きなやりがいを感じることができます。

悩める場面を打破したとき

秘書は自分以外の予定を調整することが多いです。スケジュール調整1つをとっても、同じ時間帯に複数の予定が入ってくれば、どの予定を優先させるべきかを考えなければなりません。

重要な予定が重なってしまっていた場合、恐れながら相手に日程の変更を依頼することもありますし、こちら側のスケジュールを最初から考え直したりすることも頻繁にあります。

また、資料作成に関しても、自分ではなく上司が使うことが多いため、「どのようにすれば喜ばれるか?」「どんな情報を記載していると喜ばれるか」を客観的に判断し、的確に、そして正確に表現する必要があります。

このように、秘書は言われたことをそのままやるのではなく、自分で気を利かせなければならない場面が多くあります。

難しい仕事に対して頭を悩ませつつも無事にこなすことができたとき、大きなやりがいを感じられるのです。

秘書という仕事の魅力3選


以下にて、秘書の魅力を紹介していきます。

著名人に会える

秘書の仕事をしていると普通では出会えない世界の人達と、仕事を通して出会える可能性があります。企業の社長の近くで一緒に働ける仕事は、秘書以外だとそうはありません。

企業の社長と働くことで高い視点から考える事ができるようになります。さらに、社内の沢山の人達や社外の方とも顔を会わせる機会が多いため、思ってもみないコネクションや人脈が広がる可能性も十分にあります。

役員や社長の近くで仕事ができる秘書ならではの魅力といえます。

人生経験が役立つ

秘書の魅力は人生経験が役立つところにもあります。
秘書の仕事は、イレギュラーな事態もたくさん出てきますので、人生経験を重ねた人のほうが、それらに上手く対応できるからです。

また、秘書は自分の正確や人間性が大きく反映される仕事なので、高い意識を持って日常を過ごし、見聞を広げたりすることが大切な仕事でもあります。日々仕事をしながら学び、反省し、次に生かすことの繰り返しなのです。

秘書は求められることが多く、難しさもありますが、自分の人生経験がそのまま仕事に活かせるのというは大きな魅力だといえます。

ビジネスに役立つスキルが身につく

ビジネスに役立つスキルが身に付くのも秘書の大きな魅力です。

なぜなら、秘書の仕事は、マナーやコミュニケーション能力、交渉力、判断力、事務処理能力などのスキルを磨けるだけでなく、役員や社長の仕事を間近で見ることができるためです。

上記で紹介したようなスキルは他の仕事をする場合でも必ず役に立つスキルであるため、もし他の仕事に挑戦することになってもスムーズに対応できるようになります。

どんな仕事にも応用できる基本スキルが身につくというのは、秘書の大きな魅力のひとつといって間違いありません。

やりがいと魅力あふれる秘書


この記事では、秘書のやりがいや魅力について紹介してきました。

やりがいがあるということはその分、大変なことも多いということになります。
しかし、やりがいを持って仕事ができるというのは幸せなことですし、生きていく中でも非常に大切なことです。

今の職場にやりがいや魅力を感じないという方は、秘書への転職を考えてみてはいかがでしょうか。

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