とあなたが営業職の仕事をしていたら、日々ため息をついているのではないでしょうか?
今回は、住宅関連の営業職に焦点を当て、下記を紹介していきます。
・きつい状況から抜け出す対処法
・事務職が住宅営業に比べて楽な点
・住宅営業から事務職へ転職するメリット
・住宅営業から事務職へ転職した方の体験談
編集部
住宅営業がきついと感じる瞬間とは?
お客様の一生の買い物をサポートする住宅営業は楽ではありません。
配属された課や部署によっても仕事の悩みは変わりますが、一般的に住宅営業が「きつい」と感じる瞬間を下記にまとめてみました。
投資用不動産営業はひたすら電話営業
投資用不動産営業の主な仕事は、電話営業です。
資産運用を考えている方をターゲットに、多いときで一日500件も電話をかけ続けることがあります。とても単調で過酷な仕事です。
昨今、個人情報が厳しくなっている背景からなのか「どこで情報を知ったんだ!」と強く問われる場面も珍しくありません。
さすがにキツイ言葉を立て続けに言われたら「しんどい…」と落ち込みますよね。
毎月のノルマに追われる
営業職は常に目標の契約、売上件数に追われています。
定期的に開かれる会議では、見込み客の進捗状況について問われ「責められている」と感じる人もいるはずです。
今月の目標数字を達成してホッとするのも束の間、来月には新たな目標を目指すことになります。
数字に追わるプレッシャーから「胃が痛い」「眠れない」「会社に行きたくない」という営業の悩みは尽きません。
電話は日常的に鳴りやまない
仕事と休みの切り替えがしづらいことも、住宅営業が「きつい」と感じる瞬間です。会社が定休日でも現場は動いています。
携帯電話の電源を切っても、結局は着信履歴に対応しなけばいけないので、常に電話がかかってくる意識からは離れることができません。
友達と映画を観に行った2時間半の間に,、10件以上の着信があったという事例もあります。
クレーム対応はすべてが営業
お客様からのクレームには、すべて営業が対応しなければなりません。
新築営業の場合、契約が無事に済んだら現場監督へと業務が引継ぎがれます。そのため、営業が工事中に起こった出来事をすべて把握するのは正直難しいです。
お客様の立場からすると、契約から引き渡し、さらにはアフターフォーローまでの窓口は営業だと認識しているので、日々クレーム対応に追われることは仕方がありません。
リフォーム営業は補修の知識も必要
リフォーム営業は、お客様からの点検依頼から始まることが多いです。点検に伺えば「ドアの建付けが悪い」「クロスの剥れを直してほしい」「トイレの水漏れが…」と、その場での回答と修理を求められます。
建築業界が未経験で、営業職に憧れて入社した場合、リフォーム営業の「やることの多さ」に驚くはずです。
リフォームは、営業のノウハウだけでなくメンテナンスの知識も必要となります。
きつい状況から抜け出す3つの対処法
きつい状況から抜け出す対処法は下記の通りです。仕事で悩んでいるときは、出口が見えないトンネルの中にいるような気分になりますよね。
・上司や先輩に相談する
・転職を視野に入れる
自分と向き合ってみる
本当にやりたいことや仕事の優先順位は何なのか、一度立ち止まって自分と向き合ってみることが大切です。
仕事に追われているときの頭の中は
そのようなマイナスなことをずっと考えているのではないでしょうか。
編集部
自分と向き合うことで今後の方向性が見えてくることがありますよ。
上司や先輩に相談してみる
上司や先輩に相談することで、悩みが解決するケースもあります。
仕事に対する悩みが深刻なときほど、自分一人で答えを出すには限界があるものです。
もしかすると、上司や先輩も自分と同じような悩みを過去に抱え、その悩みから抜け出した経験があるかもしれません。
今の仕事を続けるかどうかは、ぜひ、冷静に判断してみてください。
転職を考えてみる
自分なりに努力をして、それでも仕事に対して前向きに考えられないときは、転職を考えてみましょう。
仕事には向き不向きがあるので、今の仕事しかないと考える必要はありません。
むしろ営業職で経験したスキルを活かして次のステップに進むことは、ご自身の可能性を広げるチャンスです。
事務職が営業職に比べて楽な5つの点
事務職が営業職に比べて楽だと感じる点を以下にまとめました。
・自分のペースで仕事ができる
・プライベートが充実する
・ノルマがない
・天候に左右されない
お客様からの直接的なクレームが少ない
事務職は自分宛にかかってくるクレームの電話は少なめです。
電話対応の機会は多いので「やりとり」の中でクレームが起きる可能性はあるかもしれません。
それでも、クレームに対する心配はほとんどなく、精神的な負担は軽くなります。
自分のペースで仕事ができる
事務職の仕事は、規則的で残業もほとんどありません。
反対に、営業の仕事は、事前に立てた予定が度々変更になることがあります。お客様の都合や予期せぬアクシデントから思い通りにいくことの方が少ないのです。
事務職は、周囲の環境に乱されたくない人にとっては、理想の仕事となります。
プライベートが充実する
事務職は休日出勤もあまりなく、プライベートが充実します。
たまに休日に電話がかかってくることはありますが、営業ほどではありません。
仕事のオンとオフの切り替えがしやすく、予定も立てやすいと言えます。
ノルマがない
事務職はノルマがない分、精神的な負担も減ります。
基本的に企業のサポート役としての仕事がメインのため、営業職のような「成果主義」ではありません。
ノルマがプレッシャーに感じやすい人は、仕事のつらさから解放されて、気持ちが楽になるはずです。
天候に左右されない
事務職は慢性的な肩こりや腰痛などの悩みは付き物ですが、天候に左右されることはありません。
住宅営業は、炎天下での訪問活動や寒い時期の現場打ち合わせなどで、肉体的に消耗します。
ショールームや展示場のイメージからきれいな印象を持たれやすいですが、
実際のところは長時間外にいるきつい仕事です。
特に女性は、紫外線も気になるのではないでしょうか。
住宅営業から事務職へ転職するメリット
営業がつらいと感じている人にとっては、事務は人気が高い職種です。
編集部
・就業時間が規則的
縁の下の力持ち的な存在になれる
事務職は企業のサポート役として、人との関わりが広範囲となる仕事です。
また、高いコミュニケーション能力が求められます。
営業を経験した人は「コミュニケーション能力が高いのでは」という印象を持たれやすく、未経験者より有利です。
資料や伝票の整理、文書作成や会議の準備など、仕事の内容が地味と思われることもありますが、事務がいなければ企業の業務は円滑に進みません。
つまり、事務職は会社にとってなくてはならない存在なのです。
就業時間が規則的
事務職は就業時間が規則的で、残業も自分次第なところがあります。
急な予定変更にイライラすることもなくなり比較的休みも取りやすいので、仕事と休みのバランスを取りやすいことがメリットです。
自分のペースで仕事がしたい方は、営業職からのキャリアチェンジを検討してみましょう。
住宅営業から事務職へ転職した方の体験談
以下にて、住宅営業から事務職へ転職した方の体験談を紹介していきます。
不動産営業から経理事務へ転職した25歳の女性
もともと事務職の仕事に興味があったので、仕事をしながら転職サイトに応募しました。事務は人気がある職種なので競争率も高く、3社目でようやく内定がもらえたというのが現状です。
経理事務は、ワード、エクセルの他に会社独自のシステムを使用します。はじめは覚えるのに苦労しましたが、分かりやすいマニュアルが存在していたため、1ヵ月で仕事の流れは把握できました。
不動産営業時代は、書類関係を紙で印刷していたので、基本的なパソコンスキルで十分に対応ができました。しかし現在の企業は、データで書類を管理しているため、パソコンのスキルを必然的に身に付ける必要があります。
クラウドで共有したり、関数を使った表計算、データのインポートなど、お陰でパソコンのスキルは中級者レベルまで上がりました。
リフォーム営業からIT事務職へ転職した27歳の女性
わたしはもともとエンジニアに興味がありました。ただ、エンジニアに直ぐになれる技術はなかったので、IT事務からはじめてみようという軽い気持ちで応募したのがきっかけです。
事務職は単調で退屈な仕事のイメージがあったのですが、IT事務の仕事は広範囲でやりがいが感じられます。
書類の中にITの専門用語がたくさん出てくるので、はじめは「何のことを言われているのか」分からないこともありましたが、専門知識を持っている方が多数いるのでさほど困ることはありませんでした。
わたしが配属された部署は男性が多かったので、女性特有の団体行動をする必要がないのは楽です。
また、わたしのポジションは、頻繁に他部署とのやり取りをするので、リフォーム営業で培ったコミュニケーション能力が役立っています。
まとめ
今回の記事では、住宅関連の営業職がきついと感じている方に向けて、
きつい状況から抜け出す対処法と住宅営業から事務職へ転職するメリットという内容を中心に紹介しました。
どんな仕事でもメリット・デメリットは存在します。
一番大切なことは、自分自身が「何が得意で」「どんな仕事をしたいのか」「どんな環境で働きたいのか」という目標を明確にすることです。
編集部
「仕事がきつくて会社に行きたくない」という気持ちがしばらく続くような場合は、事務職へのキャリアチェンジを前向きに考えてみましょう。