- 一般事務への転職を考えているけど、うまく志望動機がまとまらない
- 一般事務で一度も働いた経験がないから、何を書けばいいかわからない
あなたは、このような疑問や不安はありませんか?
一般事務の仕事は、求人数は多いものの、1つの職場での採用枠が少ない職種です。
そのため倍率が高く、書類選考の段階で落とされてしまう可能性も十分にあります。
合否の採用基準で重要視されるのが、志望動機です。
この記事では、未経験でも一般事務の内定が出ることを目的に以下の2点を中心に解説してきます!
・志望動機の例文と解説
ポイントを抑えた志望動機を書いて、仕事とプライベートの両立も可能な一般事務の内定をもらいましょう!
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一般事務以外にもさまざまな事務職があります。なかでもIT事務職は人気の職種です。興味のある方はこちらの記事もあわせて読んでみてください。
志望動機を書く上でのコツをご紹介
一般事務に未経験でも受かる志望動機を書く上でのコツをご紹介します。
志望動機、履歴書を作成するタイミングで、面接で聞かれそうな内容を含めよう!
志望動機は書類選考だけでなく、面接でも聞かれる内容です。想定される質問をあらかじめ考えることで、面接の受け答えもできるようにしておきましょう!
質問1:なぜ一般事務の仕事を志望しているのですか?
面接の質問でよくあるのが「なぜ事務職なのか」の理由を聞いてくる内容です。
たとえば
- 人をサポートすることが好きなこと
- 裏方の仕事をしたかった
質問2:なぜ、うちの会社志望なんですか?
採用担当は「会社の風土・文化と合っているかどうか」という志望者の適正について面接でかならずといっていいほど確認します。
具体的には「会社に入った後も頑張ってくれるのか」「同じ方向性で仕事ができるか」などを見極めます。
そのため企業の
- 理念に共感した
- 会社の雰囲気に自分が合っている
企業側と相違がないように、会社のホームページを確認して、あらかじめ企業のビジョンや理念などを確認するようにしましょう!
たとえば志望動機に
「貴社の【テクノロジーを通じて、人々の笑顔を創出する】という企業理念に共感しました。私は貴社に入ったら、人々の笑顔を創造できるような商品開発に携わりたいと考えております。」
というように
「企業理念に共感したこと、自分がどう関わりたいか」が含まれていると採用担当も納得がいきそうですね。
質問3:一般事務にもっとも重要な資質はなんだと思いますか?
一般事務に必要な一番のスキルを聞かれることもあります。
採用担当が「仕事への理解度がどれほどなのか」を知るための質問です。
一般事務に向いている人の特徴を抑えておきましょう!
- 性格的に穏やかで物腰の柔らかい人
- 単純作業にもめげずに、コツコツ努力ができる人
- 会社全体の人と関わることも多いので、社内での気配りができる人
単純作業が多いという仕事内容や特定の部署ではなく、会社全体の事務を担当するという仕事の特性を抑えておくことが大事です!
たとえば志望動機に
「一般事務には、めげずに仕事を続けられる継続力がもっとも必要だと思います。以前は軽作業の仕事を3年ほどしておりました。つねに単純作業を繰り返すことに嫌気がさすこともありました。ただそこで続ける気持ちを持つことを意識して仕事に取り組むようにしました。その経験を通して何事も継続する力がつきました。」
というような過去の経験を踏まえた内容を含めて、面接官にアピールしましょう!
大事なことは面接官を納得させるイメージを持って、志望動機を考えることです。
面接対策にもなるため、面接にも受かりやすくなります。
上記のコツを覚えておくことで、内定につながる志望動機が作成できます!
IT事務の教科書では、志望動機の添削や転職の相談にも乗っています。
ささいなことからでも、お気軽にご相談ください。
未経験でもに一般事務に転職できる志望動機の例文と解説
そのまま使えて、アレンジもできる志望動機をまとめました。ぜひご活用ください。
新卒から一般事務を目指す志望動機の例文1
私はこれまでの経験で身につけた迅速で正確性の高いパソコンスキルで貢献できると考えたため、貴社の一般事務を志望しました。私は学生時代、大学のレポート作成に加えて、データ入力のアルバイトでパソコンスキルを活用してきました。
社内だけではありますが、アルバイト先でデータ入力のスピードと正確さを評価された経験もあります。
パソコンを学んでいくうちに、より広範囲なスキルを身に付けようと思い、WordやExcel、PowerPointのスキルも学び、MOS資格を取得しました。
入社後は、新たなことへの挑戦を応援してくれる貴社で、持ち前のパソコンスキルで最大限の貢献をしつつ、より専門性を持てるように成長していきたいと考えています。
上記の例文は、自分の得意なことで貢献できるということ、資格も取得したことで向上心があることをアピールしています。
新卒はポテンシャル採用として実力などは分からずに採用されるものですが、少しでもパソコンスキルがあると伝えることで、採用担当もはじめから期待を持ってくれます。
志望動機に自分の得意なことをアピールすることで、採用される確率が上がりますね!
ちなみに「パソコンスキルがあります!」だけだと不十分。中途半端にスキルのアピールをすることはNGです。ポイントは具体的なエピソードを含めてアピールすることです!
未経験から一般事務に転職する志望動機の例文2
私は事務経験こそありませんが、前職での経験を生かし、貴社へ貢献できると思い、今回志望いたしました。
前職は飲食店で接客の仕事をしていました。ホスピタリティを大事にしている職場でホールの仕事をしており、いかにお客様に気を配れるかを意識して、仕事に取り組んでおりました。
貴社で働く場合も来客対応や受付などお客様の対応には自信を持って取り組めます。また、社内の従業員に対しても、業務のなかでのフォローや気配りを心がけていきたいと思っております。
少しでも早く戦力となり、将来的には事務職のエキスパートとなれるよう頑張りたいと考えております。
上記の例文は未経験ではあるものの、事務職に必要なスキルを踏まえ、前職の経験がどう生かせるかを含めています。
また「将来的にどうなりたいのか」という将来像も含められているため、採用担当も「会社に貢献してくれそう!」「長く働いてくれそう!」と期待を持ってくれます。
未経験の場合は
- 自分がどういう人材なのか
- 仕事において大切にしていることは何か
またどんなに良いことが書いてあっても、少しでも採用担当が違和感に感じる、不安になることを含めてしまうと、不採用につながってしまうため、NGです。
ポイントは
- ネガティブな内容を書かない
- うそはつかない
ことです。
事務経験者の志望動機の例文3
私は前職で5年間事務をしておりました。貴社であれば自身の事務としての経験が生かせる上に、専門性が高められるのではないかと考え、志望いたしました。
前職での仕事は主にパソコンでの事務業務がメインでした。日常的にエクセルやワードを使って書類作成や売上管理などをおこなっていました。
私が仕事をする上で意識していたことは、仕事の正確さとスピードのバランスです。とくに資料作成をする機会が多く、役員陣が使用する資料などの作成も行っており、前職では直々に役員から仕事ぶりを評価していただいたこともあります。
自分がこれまでに大切にしてきた仕事の正確さとスピードを生かし、貴社の多くの部署をサポートできるように、貢献できればと考えております。
上記の例文は「自分の事務職が周りにどう評価されているか」という部分をアピールしています。
会社において重要なポストである役員から評価されているという事実を伝えることで「志望した会社にも貢献できます!」という自信を表しています!
「役員から評価されているなら、活躍できるだろう!」と採用担当の心を動かすことができるので、採用につながります。
ここでのポイントは「なにが得意で、どう評価されていたか。」という内容が具体的に含まれている点です。
ただ「前職も事務でした!」と伝えるだけでは、事務経験をしている人は他にもたくさんいるため、あなたを採用するメリットが採用担当からすると見当たりません。
書類段階で落とされてしまう可能性も高いため「事務の経験があるので、今回も事務で応募しました。」と伝えるだけの志望動機はNGです。
かならず自己のPRポイントを含めて、書くようにしましょう!
効率よく内定をもらうためにやるべき2つのこと
一般事務は、応募者数に対して求人数が少ないため、倍率が高く、
特に未経験者が内定をもらうためには戦略的に転職活動をする必要があります。
・複数の一般事務の求人に応募する
ありきたりな文章を書いていると、多くの応募者の書類に埋もれてしまい不採用になる可能性が高いです。
一般事務経験者も同じ土俵で戦うことになるので、人事が会いたい!と思うような文章を作成する必要があります。
転職の市場感や、企業がどんな人を求めているのかを熟知したプロに、志望動機を添削してもらうことで、内定の確率がグッと上がります。
また、採用枠が少ない会社もあるため、複数の求人に応募しておくことが一番効率よく内定をもらうことができます。
複数内定をもらってから、一番行きたい会社を選ぶことをお勧めします。
・より福利厚生が整っている会社を見つけられる
・本命企業の選考の練習ができる
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まとめ
一般事務は
- 未経験でも入りやすい
- キャリアアップがしやすい
- プライベートの時間が取れる
ため、人気な職種です。
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