・事務職の人ってどれくらいボーナスをもらっているんだろう?
・そもそも事務職ってボーナスもらえるの?
今年はコロナウイルスの影響を受け、大手企業でもボーナスなしになっている会社がありましたよね。
今期はコロナの影響を受けて、冬のボーナスがどうなったのか気になりませんか?
そこで、IT事務の教科書編集部で、
「2020年冬のボーナス調査《事務職編》」を調査しました!
- 事務職でボーナスをもらっている人の割合
- 平均支給額
- 昨年のボーナスとの比較
- どの事務職が一番ボーナスをもらえるのか
同じ事務職でも、業界によって支給額に大きな差があります。
今事務職で働いている方も、そうでない方も是非、どの事務職が安定的にボーナスが支給されているのかをチェックしてみて下さいね。
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調査回答者の属性(n=200)
- 性別:女性54.5%(109人)/男性45.5%(91人)
- 年代:20代18.5%(37人)/30代81.5%(163人)
- 職種:IT事務(18人)/医療事務(5人)/一般事務(83人)/貿易事務(4人)/営業事務(25人)/経理事務(18人)/人事事務(7人)/総務事務(12人)/歯科事務(1人)/調剤薬局事務(4人)介護事務(2人)/その他(21人)
- 勤続年数:新卒(4人)/1年以上3年未満(40人)/3年以上5年未満(34人)/5年以上8年未満(34人)/8年以上(88人)
事務職の7割が2020年冬のボーナスをもらっている
今回、200名の事務職の方に調査したところ、7割の方が2020年冬のボーナスをもらっていることが分かりました!
また、ボーナスをもらえなかった理由についても調査したところ、コロナによる影響を
受けてボーナスが支給されなかった人の割合は約4割という結果でした。
200人全体から計算すると、コロナでボーナスをもらえらなかった人は、約1割になるので、コロナの状況下でも事務職の方は、社会情勢に大幅に左右されずにボーナスが支給されたということが分かりますね!
2020年冬ボーナスの平均支給額は34.7万円
「ボーナスの支給あり」と回答した143人を対象に、ボーナスの支給額を調査したところ、回答は以下の通りで、平均支給額は34.7万円という結果になりました!
3万円以下 |
2人 |
1.4% |
3万円以上10万円未満 |
20人 |
14.0% |
10万円以上~20万円未満 |
30人 |
21.0% |
20万円以上~30万円未満 |
21人 |
14.7% |
30万円以上~40万円未満 |
18人 |
12.6% |
40万円以上~50万円未満 |
14人 |
9.8% |
50万円以上~60万円未満 |
17人 |
11.9% |
60万円以上~70万円未満 |
8人 |
5.6% |
70万円以上~80万円未満 |
3人 |
2.1% |
80万円以上~90万円未満 |
4人 |
2.8% |
90万円以上~100万円未満 |
4人 |
2.8% |
100万円以上 |
2人 |
1.4% |
昨年(2019年)の冬ボーナスとの比較
昨年とボーナス支給額を比べたところ、
半数以上は、「昨年と変わらない」「昨年よりよくなった」と回答しました。
大半の方はボーナスの支給額に変化がなかったものの、約40%の人はボーナスの支給額が悪くなったようです。
今回支給されたボーナスの結果を受け、ボーナスを受け取った143名の方の満足度を調査したところ、55%(79人)の人が不満足と回答しました。
ボーナスを受け取っているものの、昨年よりも支給額が減ってしまった人や昨年よりも支給額が上がらなかった人は不満に思っていようです。
ボーナス支給額ランキング第1位はIT事務で56万2692円
ボーナスの支給額ランキングを集計したところ、2020年夏のボーナス調査と同様、IT事務職が1位となりました。
今回の平均支給額よりも20万円以上を上回る数値となりました!
【2020年夏ボーナス調査】事務職はコロナの影響を受けてる?支給額ランキング大公開
事務職の中でもIT事務は専門性があることから、一般の事務と比べて以下の違いがあります。
・お給料(年収)が高い
・将来性がある
・身につくスキルが多い
・手に職をつけられる
・キャリアアップの幅が広い
IT事務について詳しく解説している記事があるので、是非こちらをチェックしてみて下さいね!
3分でわかるITサポート事務と一般事務の違いとは?仕事内容は大変なのかも徹底解説
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2020年冬のボーナスの結果を受けた転職希望度の違い
2020年冬のボーナスの結果を受けて、
・ボーナスをもらっていない人
との間で、転職を考えた人の割合に違いがあるのかどうかをお伝えします。
ボーナスをもらった人で転職を考えた人の割合は32.9%
ボーナスを支給された143名のうち、26名が転職を考えたと回答しました。
ボーナスを支給されて、不満に思っている方も半数いるものの、転職までは視野に入れていないことが分かりますね。
しかし、2020年夏にもボーナス調査を行っていたのですが、その際は転職を考える人が18%だったので、転職を希望する人が14%アップしていることが分かりました!
ボーナスをもらっていない人で転職を考えた人の割合は31.6%
ボーナスを支給されなかった57名のうち、18名は転職を考えたと回答しました。
ボーナスを支給された人も、支給されなかった人も、転職は視野に入れていない方が多いことが分かりました!
こちらも、2020年夏にもボーナス調査を行っていたのですが、
その際は転職を考える人が25%だったので、転職を希望する人が6%アップしていることが分かりました!
まとめ:同じ事務職でも高待遇なのはIT事務
- 事務職で働いている方のうち7割はボーナスが支給された
- コロナの影響を受けボーナスをもらえなかった人の割合は全体で1割ということから、比較的、社会情勢の大幅に左右されずにボーナスを支給されている
- 2020年冬のボーナスの支給額は34.7万円
- ボーナス支給額1位はIT事務、2位は貿易事務、3位は人事事務
- ボーナス支給額の結果を受け転職を考える人は少なかった
また、一口に同じ職種でも、事務職の種類によってボーナスの支給額に差が開いていることも明確になりましたね。
今後IT化やAIが発達することで、一般事務は仕事が少なくなっていき、募集求人も減っていくことが予想されます。
一方で今後伸びていくIT業界では、発展スピードに対して人が足りていない状況です。
今回の調査を受けて、
・事務職で働きたいけどボーナスもたくさん欲しい
・事務職に転職しようかなと迷っている
そんな方には是非IT事務がオススメです!
ITと聞くだけで
・パソコン得意じゃないしな
・学歴や職歴に自信がない
・そもそも未経験でもなれるの?
というイメージを持たれる方がほとんどです。
しかし、IT業界では人手不足を解消するため、IT未経験の方でも積極的に採用活動を行っております!
IT業界や事務職未経験の方でも活躍できるように、充実した研修制度を設けている企業がたくさんあります。
・ちょっと転職について考えてみようかな?
という方はお気軽にお問い合わせください!
- ・転職相談(IT事務に関わらずご相談に乗ります)
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