ITサポート事務の求人情報を見ていると、「未経験大歓迎」という言葉をよく見かけますよね?
そんな時あなたは、こう思いませんか?
・事務職の経験もなければ、あんまりパソコンも使ったことないけど大丈夫なの?
・資格を持っていないけど大丈夫なの?
・持っておくといい資格とかって何があるのかな?
結論を先に言うと、
未経験でも大丈夫!
資格がなくても大丈夫!
資格は持っているに越したことはないですが、必須ではないので、ご安心ください。
この記事では、
・持っておくと良い資格
・資格があると有利な理由
について詳しく説明していきます。
(ITサポート事務が未経験でも大丈夫な理由については、ITサポート事務が未経験,ITスキルなしでも歓迎って本当?経験者が語る本当に必要なスキルをご紹介をお読み下さい!)
資格がなくても大丈夫!入社後に研修でカバーしてくれる会社あり
成長が著しいIT業界では人材を確保するために、未経験者を積極的に採用したり、新卒さながらの研修を行うなど、人材育成に力を入れている企業が増えてきています。
そのため、事前にITの知識や事務職経験がない方でも、研修や日々の仕事でカバーすることができるので、事前に資格を取ることは必須ではありません。
ITと聞いただけで難しそうな感じはありますよね。
しかし、特別な資格や経験を持っていなくても、積極的に採用活動が行われているので、資格がないことに対して負い目を感じる必要はありませんよ!
持っておくと良い資格3選
ITサポート事務に就職する際に、資格は必須ではありません。
しかし、資格を持っていると、面接時や就職後に有利な事もあります。
そこで、ITサポート事務に就職する際に、持っておくと役立つ資格3つをご紹介します。
MOS
MOS(Microsoft Office Specialist)は、パソコン資格の中で特に知名度の高い資格で、WordやExcelといった自分自身のパソコンスキルを客観的に証明することが出来ます。
MOS資格は、オフィスで使用されることが多いWordやExcelなどの基本~上級の機能をマスターできる資格であるため、転職する際にMOS資格を持っていると、書類選考や面接の際にアピールしやすくなります。
「WordやExcelが苦手」
「あまり使ったことがなくてよくわからない」
という方は、一度MOSの勉強をしてみてはいかがでしょうか?
独学する自信がないという方は、パソコン教室でMOSの資格講座を受ける事が出来ます。
資格習得に向けて勉強していく過程で、自然と実務に役立つ技能を身に見つける事が出来るので、転職の際には大きな武器になりますよ!
簿記
簿記は、経営状態や財政状況を明確にするために活用されている資格です。
簡単にいうと、帳簿と呼ばれるノートに、財産や売買に関する記録をつける事です。
簿記をすることによって、どのくらいの財産があるのか、いくら使っていくら儲けたのかを正しく把握しています。
簿記の資格を持っておくと、事務職(とくに経理担当)では優れた処理能力を発揮することが出来るので、仕事に活かせます。
そのため、企業側からのニーズが高く、転職や昇給などにも有利に働くことがあります!
まずは、会計や経理の基礎を学ぶためにも、3級から挑戦してみましょう。
そして、基礎が分かったら、次は2級に挑戦してみましょう!
簿記2級を持っていると、企業から優遇されることがあるので、就職の際にとても有利になります。
↓簿記が全くわからなかった私でも、一番わかりやすい参考書でした!
キャラクターが例に合わせてわかりやすく図解しいているので、
簿記がさっぱりわからない人でも簡単に理解できること間違いなしです!
ビジネス実務マナー検定
ビジネス実務マナー検定とは、ビジネス社会の基本ルールである「職場常識」が身に着いているかを測る検定です。社会人として適切な行動や判断が出来ているか、人間関係やビジネスマナー、コミュニケーションスキルを理解し、実践できているかが問われます。
ビジネスマ実務マナー検定は1~3級まであり、1級の方が、難易度が高くなっています。
3級と2級は選択式であるのに対し、1級は選択式+記述式です。
履歴書には3級から記載はできますが、十分な現場常識を兼ねそろえていると評価されるのは、2級からです。
出題内容の例としては、
「身だしなみや自己管理方法」
「仕事の指示の受け方」
「職場における協調性とは」
「断りの言葉を柔らかく言うときの正しい表現」
などがあります。
ビジネスマナーを全く知らない人だけでなく、知ってはいるけどあまり自信がないという人にもオススメな検定です。
ITサポート事務で資格があると有利な3つの理由
資格を取ることことで
・どんな場面でどう役立つのか
について詳しく説明していきます。
やる気や経験をアピールしやすい、採用されやすい
事務職の実績や能力は、営業成績のように数字で表すことが難しいため、面接等で自身の能力が伝わりづらいです。
そのため、客観的に評価ができる資格を持っていると、あなたの実力がしっかりと会社に伝わります。
また、同条件の応募者が複数いた場合は、資格を持っている人の方が優遇されることもあります。
給料アップにつながる場合がある
正社員であれば、資格を取得することで給与がアップすることや、資格を取得すること自体が昇進の条件になっていることがあります。
一方、派遣社員であれば、面接時に資格をアピールすることで、高い時給を交渉することも可能な場合があります。
資格を取る事で、知識がつくだけでなく、お給料もUPするのは一石二鳥ですよね。
勉強を頑張ったご褒美に、ちょっと贅沢なランチいかがですか?
専門職へのキャリアアップにつながる
資格を取ることで、その分野の知識を広く、深く身に着けることが出来ます。
そのため、一般的な事務作業に留まらず、人事や経理といったより専門的な分野の事務職にキャリアアップしていくことができます。場合によっては、営業職やコンサルタントなど、事務職の垣根を超えたキャリアアップも可能です。
キャリアアップの幅を増やすことで、自分の可能性をどんどん大きくしていけますね。
まとめ
資格は必須ではなく、持っていればプラスになるという程度なので、過度な心配は必要ありません。
しかし、資格を持っていると、
・給与アップにつながる
・専門職へのキャリアアップにつながる
など、有利なことがたくさんあるので、もし時間に余裕があれば勉強しておくことをオススメします。
まだまだ聞き足りない事や、就職の相談をしたい方がいましたら、当社で無料相談を行っておりますので、ITサポート事務公式LINEまでお問い合わせください。