- 介護事務への転職を考えているけど、志望動機がうまくまとまらない!
- 介護事務で一度も働いた経験がないから、志望動機の書き方がわからない!
この記事では、未経験でも介護事務の内定が出ることを目的に
志望動機を書く上での抑えておくべきポイント
- 志望動機のNG例
- 志望動機の例文と解説
をご紹介していきます。
ポイントを抑えた志望動機を書いて、今後ますます重要が高まる介護事務の内定をもらいましょう!
介護事務以外にもさまざまな事務職があります。
なかでもIT事務職は人気の職種です。
興味のある方はこちらの記事もあわせて読んでみてください。
未経験でも受かる志望動機を書くために、抑えておくべき2つのポイント
介護事務に未経験でも受かるためにも志望動機は重要です。
志望動機を書く上で抑えておくべきポイントを2つご紹介します。
未経験の場合は興味関心や熱意を志望動機に含めよう!
介護事務の仕事は主に介護報酬請求業務(レセプト作成)です。
細かい数字や専門用語を使うため、業務に携わったことがある人の方が優遇されます。
ただ資格もいらないため、未経験でも入ることができます。
未経験で働きたい場合は、介護業界や働きたい職場への興味関心や熱意を伝えるようにしましょう!
たとえば「未経験ですが、介護について勉強をし、 働きながら介護事務の資格を取得したいと考えています。」といった熱意が伝わる1文です。
また介護の資格にはさまざまなものがあります。
資格について知っておく、挑戦することで未経験でも採用されやすくなります。
抑えておきましょう!
介護事務で働ける職場の違いを抑えておこう!
介護業界には
- 介護老人福祉施設
- 有料老人ホーム
- 介護老人保健施設
- デイサービス・ デイケア
- 訪問介護
- グループホーム
- 療養型の医療機関
そのため介護事務の就職先はさまざまです。
それぞれの事業所の特徴や仕事内容の違いを抑えておくことで、志望する職場にあった志望動機を書くことができます。
たとえばグループホームは認知症の高齢者が少人数で生活する福祉施設です。
介護職の仕事は「認知症の進行を和らげ、身体機能の維持を目指す」という役割を担います。
そのためグループホームの事務職への就職を考えている場合は、ある程度認知症についての知識が必要になってきます。
志望動機には「ホームで働く方々の負担を少しでも減らせるように、介護の知識などを取得し、事務の仕事に取り組んでいく。」
というような職場のことを踏まえた1文があると「施設について分かっている人だ!」と採用担当の目を引くことができる志望動機になりますね!
志望する職場がどんな職場か、求人情報などから確認するようにしましょう!
上記の2つのポイントを抑えておくことで、内定につながる志望動機が作成できます!
IT事務の教科書では、志望動機の添削や転職の相談にも乗っています。
不採用につながる志望動機のNG例
志望動機のなかには、書類選考のなかでひと目採用担当が見ただけで、不採用になる内容のものもあります。
NG例をご紹介します。
前職の不満を強調する志望動機はNG!
私は前職、居酒屋で接客業の仕事をしていました。
そこでの接客を通して、人と接することの大切さを学びました。
また常連の方と仲良くなり、その方々の人生相談を受けていく中で、人をサポートしていく仕事がしたいと思うようになりました。
前職の仕事はお客様との接客は楽しく、やりがいを感じていたのですが、給料が安い、残業も多いという点から社員に対する待遇がひどい会社だったので、あまり好きではありませんでした。
それに比べ、貴社の給料やあまり残業がないことは非常に魅力的でした。
労働環境が自分に合っている職場で、自分の好きなことを仕事にできると思い、貴社を志望いたしました。
上記の例文は、前職に関する不満が全開な志望動機になっているため、NGです。
採用担当は採用したあとに自分の会社も同じように評価をされるかもしれないと危機感を覚えてしまいます。
また採用したあとに真摯に働く姿もイメージできないため、不採用となるでしょう。
未経験でも介護事務に転職できる志望動機の例文と解説
そのまま使えて、アレンジもできる志望動機をまとめました。
ぜひご活用ください。
新卒から介護事務を目指す志望動機の例文1
福祉の仕事を目指すために、大学は東京福祉大学に進学しました。
学校の実習でグループホームで仕事をした際、一生懸命に利用者と向き合っている施設の方々の姿に感動し、グループホームで働きたいと思うようになりました。
ただ小さい頃から身体が弱く、あまり体力に自信がありません。
そのため介護職自体で働くのは難しいと考え、働く方々をサポートできる事務職に務めたいと考えております。
貴施設では、工作などの道具を使ったレクリエーションが充実していると伺いました。
事務仕事だけではなく、大学で学んだ知識を生かし、私が必要な準備を率先して行うことで働く方々の負担をなるべく減らせるよう努めていきたいです。
事務を通して、多くの利用者の方が笑顔で楽しく過ごせるようサポートしていきたいと考えております。
上記の例文は、介護業界を目指す具体的な理由が含まれています。
「過去の経験から介護事務を目指すようになったこと」、「そのためにどんな経験をしてきたか」「なぜ介護職ではなく、事務職なのか」
が順序立って含まれているため、採用担当も読みやすい志望動機です。
「小さい頃から目指していて、介護事務になるために〇〇をしていました。」と意欲が伝わることで採用担当の心に響く志望動機を書くことができます!
採用担当も「この人に会ってもっと詳しく聞いてみたい!」と面接につながりますね。
未経験から介護事務に転職する志望動機の例文2
前職は銀行で窓口業務の仕事をしておりました。
あまり大きな支社ではなかったため、アットホームな雰囲気の職場で働きやすかったです。
同じように理念から貴施設は私が働きやすい職場環境だと考えております。
前職は窓口業務を通じて、高齢者のお客様をサポートすることも多く、相談を受けていくなかで、介護業界に興味を持ちました。
介護事務になって、人をサポートする仕事がしたいと考えております。
前職で培ったワードやエクセルなどのPCスキルを活用し、レセプト作成やその他の業務を早めに習得できるよう努めていきたいと思います。
将来的には、多く方と関わる事務の役割だからこそ、利用者の方やその方のご家族・職員とのコミュニケーションを通じて、施設全体における誰からも信頼される家族の相談役になりたいと考えております。
上記の例文は働いてからの具体的なビジョンとなぜその施設なのかが明確に含まれています。
具体的なビジョンが分かると採用したあとも「目指していることを応援してあげよう!」という気持ちを抱いてくれます。
採用担当に期待を持ってもらうことで、内定につながりますね。
まとめ
介護事務は
- 資格いらずで、未経験でも入れる!
- コミュニケーション能力が高まる!
- 介護に関する知識が身につく!
また介護職は夜勤や早朝勤務と不規則なことも多いです。
対して介護事務は日勤がほとんどのため
- 休みが取りやすい
- 生活が不安定ではない
ぜひ志望動機のポイントを抑えて、今後も重要が高まる介護事務の内定をもらいましょう!
介護事務の事務職になりたいと思ったら、まずは無料相談。