「実際に働いている人の意見を聞きたい!」
上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。
・実際に働いている人の体験談
男性が多い職場がどのようなものであるかをあからじめ理解し、失敗のない転職活動を進めていきましょう。
男性が多い職場で勤める際の3つのメリット
男性が多い職場で勤めることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
以下にて、紹介していきます。
とても大切にしてもらえることが多い
男性の多い職場では、女性社員が大切にしてもらえることが多いです。
特に近年においては、女性活躍推進の影響もあり、企業も女性の雇用を推進しています。つまり、取り合いにあっているわけです。
そのため、男性比率の多い企業が女性社員を手に入れるのは容易ではないという現状があります。
企業は毎年、女性向けのセミナーを開催したり、パンフレットを作成したりと、女性社員獲得に力をいれている企業が多くなっています。
それでも入社してくる女性の割合は全体の1~2割程度ですから、大事にされる理由も分かります。
入社後も、女性の後輩に慣れていない先輩が多いため、優しく丁寧に接してくれるでしょう。
女性社員に気さくな人が多い
男性が多い職場で働いている女性は、とても気さくな方が多いです。
接しやすく、「あまり行きたくないかも」と思うような飲み会のお誘いを断っても、変な雰囲気になることがありません。「女性社員同士がんばっていこう!」という想いがあるからでしょう。
また、適度な距離を保っているため、必要以上に踏み込まれることも少ないです。
特に技術職の場合、理系学科出身の女性が多いので、「男性が多く、女性が少人数の環境」に慣れている女性が多いです。
さらににいうと、ブランド物のバッグや化粧品、インスタ映えするスポットなどにあまり興味を示さない人が他の職場に比べると多いです。
女性の場合、周り見栄に関して必要以上に気を遣う人ばかりだと、「自分も合わせなきゃ」と思ってしまうというもの。周りが気にしないというのはありがたいことに思えてくるはずです。
女性社会にありがちな、彼氏、持ち物、旅行などによるマウンティングも少ないため、毎日を快適に過ごせるのではないでしょうか。
女性社員というだけで多方面に対する武器になる
女性社員は「女性」というだけで多方面に通用する武器になります。
特に営業職の場合、周囲の男性と競争しなければなりません。そんな時、女性であることが勝手に武器となり、有利にはたらくのです。
では、女性ならではの武器とはどのようなものなのでしょうか。
たとえば、メールの返信方法、直接あった時の対応などがあります。
基本的にはどの業界も男性営業マンが多いですから、女性ということでひいきしてくれる事が多いです。成約につながりやすい仕事を紹介してくれたり、仕事の相談に乗ってくれたりなど、得することが何かと多いでしょう。
女性らしくいることで、仕事が舞い込んでくることもあります。
男性が持っていない、「繊細な女性らしさ」を存分に発揮するとよいでしょう。
男性が多い職場で勤めること際の3つのデメリット
それでは逆に、男性が多い職場で勤めることのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
以下にて、紹介していきます。
おじさん達のお誘いを避けるのが面倒くさい
男性社員の多い職場では、女性社員の絶対数が少ないこともあり、少人数〜大人数まで、様々な飲み会に誘われることが多いです。
お酒や飲み会の雰囲気が好きな人ならよいですが、そうでない人からすれば少し面倒だと感じるかもしれません。
断ると、おじさん達から直接お誘いされることもあります。
行けば楽しいと感じることもあると思いますが、「行きたいと思ったときにだけ行きたい」というのが本音だと思います。
ズルズルと行ってしまうと、どんどん断りづらくなってきますので、最低限の飲み会だけ参加すると決め、不要な飲み会は最初から断るようにしておきましょう。
女性用の設備が充実していない
男性の多い職場では、女性用の設備が充実していない可能性が高いです。
たとえば、作業着を着用するような職場の場合、用意された作業着がブカブカ・・・なんてこもあるでしょう。アメニティルームが完備されていないということもあるかもしれません。
しかし先ほどもあったように、会社としては女性社員を大切にする気持ちは持っています。もし要望をがある場合は、積極的に発言するようにしておきましょう。できる限り、叶えるように努力してくれるはずです。
可愛がってもらえると思い込むのは危険!
可愛がってもらえる職場が多いことは事実ですが、過度に期待するのは危険です。
男性が多い職場だと、「女性だから許してもらえるはず」「ちょっとくらいサボっても大丈夫だろう」などと油断してしまうこともあります。
しかし、男性が多い職場だからこそ、男性の扱いには気をつけましょう。露出を控えたり、あまり媚びたりせずにすることが大切です。
また、同じ職場でも下心をもって近寄ってくる男性がいることはあります。
関係を持ってしまうことで、注目の的になったり、変な目で見られたりすることに繋がりますので、「職場は職場」と、とハッキリ割り切った態度をとるようにしましょう。
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男性が多い職場で勤めていた人の体験談
それでは以下にて、実際に男性の多い職場で勤めた人の体験談を紹介していきます。
【製造業・21歳】男性の比率が高いのに恋愛ができなかった
私が勤めているのは製造業の工場です。男女比率は男女9:1と圧倒的な男性社会でした。
あまり得意ではなかった男性ですが、職場に多いと、慣れてきて、段々自分にとって気楽になってきました。男子校やほぼ女子がいない工業高校と同じような道理だと思います。
男しかいないので気を使う必要がなくなってくるというのは、正直楽です。話の合う人もどこかにいますので、居心地の良さを感じれました。
しかし、逆にデメリットもあります。
ちゃんとした恋愛ができないというデメリットです。男性が多いと恋愛がしやすそうだと思うかもしれませんが、実際に働いてみるとその逆でした。
「特定の男性と付き合ってしまうと、他の男性から無視されるんじゃないか」「もしフられたら居づらくなるんじゃないか」など、先々のことを考えてしまうからです。
それに、これは私だけかもしれませんが、同じ職場の男性はあまり魅力的にはみえません。なんというか、同じ学年の男子を見ているような感覚になってしまうからです。
とはいっても、一緒に働くのは楽しいです。
社内恋愛は別にしたくないという人にはいよいのではないでしょうか。
【建設業・32歳】覚悟してください
私は20代の前半から、ずっと建設業で働いています。部署や会社によって異なりますが、男女の比率は8:2くらいです。
男性が多い職場ということもあり、若いうちはニコニコしているだけで可愛がってくれました。明るくテキパキしているだけで誉められます。
一方で、やはりセクハラ・パワハラもあります。職場によっては様々な年齢の方がいますので、何も考えずにセクハラ発言をする人もいました。
不快になるような発言をうまくかわせる方には向いているのではないでしょうか。
慣れてはいけませんが、「ある程度はあるものだ」と覚悟していれば後に引きずらないと思います。
私個人としては、男性が多い方がいいと思います。
ランチも自由に一人で食べていますし、仕事さえキチンとこなせば、メイク。ネイル、髪型も自由にさせてもらえるからです。そもそも男性には興味もないでしょうしね。
ただし「もう今の時代にセクハラもパワハラもないでしょ」と考えている方は覚悟しておいた方がいいです。
【給食作り・23歳】気楽で楽しい
私は給食をつくる仕事をしていました。給食を作るというのは想像以上に力仕事で、女性はなかなかきつい仕事です。私が配属された先は社員が12人くらいいたのですが、そのうち女性は3人のみ・・・。恐らく肉体労働だからということで男性の比率が多くなっているのだと思います。
私は元から男友達と遊ぶ事が多かったため、女性がたくさんいる所よりは気分が落ち着きました。それに女性関係でもめる事も一切なかったので、男性が多い職場は私にはとても合っていました。
しかし、生理の時の理解があまりなかったのが辛かったです。
知識がないのは男性だから仕方ないと思うのですが、女性に対しての配慮があまりなかったです。とはいっても、重たいものを運んだりしたりするので、男性がいないと仕事が回りません。このジレンマが辛かったです。
でも女性のドロドロした問題が起きないというのが私てきには大きなメリットだったので、次に働く時も男性が多い方が助かります。
男性が多い職場でオススメなのはIT業界
IT業界は男性が多い職場です。
今後AIやIT化が進んでいくことで、IT業界の需要はどんどん伸びていきます。
そのため、IT知識を持った人材は将来性があり安定して働いていくことができます。
IT事務の教科書では、IT男子をタイプ別に分けてご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
彼氏募集中女子必見!IT業界で働くイケメンエンジニア男子の好きなタイプの女性は?
また、IT業界の将来性や、未経験でも目指せるのかについても詳しく記載している記事があるので、合わせて読んでみて下さいね!
ITサポート事務やテクニカルサポートに将来性がある?5つの理由を徹底解説
5分でわかるITサポート事務と一般事務の違いとは?仕事内容は大変なのかも徹底解説
なぜIT業界を選んだのか?未経験の志望動機の例文や書き方をわかりやすく解説
まとめ
この記事では、男性が多い職場がどのようなものであるかを解説してきました。
男性が多いといっても、業界や職種によって接し方は変わります。
もし、男性比率の高い職場への転職や就職を考えるのであれば、「男性と女性がどのような関わり方をしている職場なのか」「女性に理解のある会社なのか」という点をチェックしておくとよいでしょう。
体験談にもあった通り、「男性の多い職場」には肯定的な意見が多くみられるので転職・就職で迷っている方は、積極的に考えてみてはいかがでしょうか。