ボーナスが気になる時期に差し掛かったものの、今期はコロナの影響を受け、夏のボーナスがどうなったのか気になりませんか?
編集部
「2020年夏のボーナス調査《事務職編》」
を調査しました!
・平均支給額
・昨年のボーナスとの比較
・どの事務職が一番ボーナスをもらえるのか
をお伝えいたします!
現在事務職として働かれている方は、ご自身の夏のボーナスと比較してみて下さい。
また、事務職への転職を考えている方でどの事務職にしようか迷っている方は、どの事務職が安定的にボーナスが支給されるのかを参考にしてみて下さい!
IT事務の教科書で取り扱っている事務職やエンジニアの求人を一部ご紹介しているので合わせてご覧ください!
調査回答者の属性(n=200)
- 性別:女性64%(128人)/男性36%(72人)
- 年代:20代27.5%(55人)/30代72.5%(145人)
- 職種:IT事務(16人)/医療事務(9人)/一般事務(84人)/貿易事務(2人)/学校事務(4人)/営業事務(25人)/経理事務(25人)/人事事務(8人)/総務事務(11人)/介護事務(5人)
- 勤続年数:新卒(3人)/1年以上3年未満(53人)/3年以上5年未満(41人)/5年以上8年未満(29人)/8年以上(74人)
事務職の7割の方が2020年の夏ボーナスをもらっている
事務職で働いている方で、7割の方が2020年夏のボーナスをもらっていることがわかりました!
と思いませんか?
また、ボーナスをもらえなかった方の理由も調査したところ、コロナによる影響を受けてボーナスが支給されなかった人の割合は約30%という結果でした。
この結果から、コロナの状況下でも事務職の方は、社会情勢に大幅に左右されずにボーナスが支給されたということが分かりますね!
それでは、実際にボーナスをもらった方はいくらもらっているのかと気になりませんか?
以下で発表していきます!
2020年夏ボーナスの平均支給額は29.4万円
「ボーナスの支給あり」と回答した140人を対象に、ボーナスの支給額を調査したところ、回答は以下の通りで、平均支給額は29.44万円という結果になりました!
3万円以下 | 7人 | 5% |
3万円以上10万円未満 | 9人 | 6.4% |
10万円以上20万円未満 | 47人 | 33.6% |
20万円以上30万円未満 | 24人 | 17.1% |
30万円以上40万円未満 | 17人 | 12.1% |
40万円以上50万円未満 | 7人 | 5% |
50万円以上60万円未満 | 12人 | 8.6% |
60万円以上70万円未満 | 5人 | 3.6% |
70万円以上80万円未満 | 1人 | 0.7% |
80万円以上90万円未満 | 4人 | 2.9% |
90万円以上100万円未満 | 4人 | 2.9% |
100万円以上 | 2人 | 1.4% |
一方、100万円以上のボーナスを支給された事務職の種類は、IT事務職(2人中2人)でした。
100万円以上のボーナスを受け取っている方の特徴は、「IT事務で8年以上働かれている35歳以上の男女」ということが分かりました。
今後、IT化やAIの発達により一般事務職の仕事はどんどん自動化されていくと予想されています。そうなることで、一般事務職の仕事が減るとともにボーナスも減少していくと予想できますよね。
では次に、ボーナスの支給額は昨年(2019年)の夏ボーナスと比べてどう変化したのかを以下で発表します!
昨年(2019年)の夏ボーナスとの比較
昨年との比較では、
「昨年と変わらない」が50.7%
「昨年よりも悪くなった」が34.3%
という結果になりました。
大半の方はボーナスの支給額に変化がなかったものの、約30%の人はボーナスの支給額が悪くなったようです。
ボーナスの支給額が悪くなったと回答した人は49人でした。
内訳は、
経理事務の方10名(20.4%)…
という結果でした。
本調査でのボーナス支給額最低金額の結果と、昨年のボーナスとの比較結果から、一般事務職のボーナスは減っていることが分かりますね。
今回支給されたボーナスの結果を受け、ボーナスを受け取った140名の方の満足度を調査した所、55%(77人)の人が不満足と回答しました。
ボーナスを受け取っているものの、昨年よりも支給額が減ってしまった人や昨年よりも支給額が上がらなかった人は不満に思っていようです。
では、一方で一番ボーナス支給額が高いのはどの事務職なのか気になりませんか?
集計したところ次の結果になりました!
ボーナス支給額ランキング第一位はIT事務
IT事務職は、一般事務職の仕事に加えて、IT知識を必要とする業務(エンジニアのサポートや自社製品・サービスのお問い合わせ対応)も必要です。
そのため、今後IT業界が伸びていくに伴って、IT事務職の必要性も高まっていくため、ボーナスも安定的に支給されると予想できますね!
一般事務とIT事務の違いや、IT事務の将来性について詳しく書いている記事があるので、こちらもぜひ参考にしてみて下さい!
ボーナスの使い道
ボーナスをもらった方のボーナスの使い道について調査した所、圧倒的に「貯金・財形貯蓄」が1位でした。
回答者の8割近くは貯金をするという傾向が分かりました!
使い道上位5項目は以下の通りです。
2位:生活費(27人)
3位:ローン・奨学金等の返済(11人)
4位:旅行・レジャー費(8人)
5位:趣味・娯楽費(6人)
(参考)株式会社GV、【2019年 冬ボーナス調査】平均支給額43万円、使い道の1位は貯金|PR TIMES
株式会社GVが運営するお金の情報サイト「まねーぶ」が調査した「2019年冬のボーナスの使い道」と、本調査を比較した所、「貯金・財形貯蓄」が2位と大差を付けて堂々の1位というところは同じでした。
しかし、大きな違いとして、冬のボーナスでは娯楽が2位にありましたが、本調査では「生活費」が2位に浮上してきました。
コロナの影響を受け、
・コロナの影響を受け、家で過ごすことが増えたことで生活費がかかる
などが考えられますね。
2020年夏のボーナスの結果を受けた転職希望度の違い
2020年夏のボーナスの結果を受け、
「ボーナスをもらっていない人」
との間で、転職を考えた人はそれぞれ何割いるのか、転職希望度の違いをご紹介します。
ボーナスをもらった人で転職を考えた人の割合は18%
ボーナスが支給された140名のうち、26名が転職を考えました。
26名のうち、一般事務の方が11名(42.3%)と約半数を占めました。
今回のボーナスの結果を受け、一般事務職の方は転職を視野に入れている人が多いということが分かりますね。
ボーナスをもらっていない人で転職を考えた人の割合は25%
ボーナスを支給されなかった60名のうち、15名(25%)の方が転職を考えました。
ボーナスを支給された方よりも、転職を考えている方の割合は7%多いですね。
まとめ:転職するならIT事務がおすすめ
今回の調査で分かったことは、以下の通りです。
- 事務職で働いている方のうち7割は夏のボーナスが支給されている
- コロナの影響を受けボーナスをもらえなかった人の割合は30%ということから、比較的、社会情勢の大幅に左右されずにボーナスを支給されている
- 2020年夏のボーナスの支給額は29.4万円
- 昨年のボーナスと比較した所、大半は変化なし
- ボーナスの支給額が最も悪くなった事務職は「一般事務職」
- ボーナス支給額1位はIT事務、2位は営業事務、3位は人事事務
- ボーナス支給額の結果を受け一般事務で働く40%の人が転職を考えた
今後IT化やAIが発達することで、一般事務は仕事が少なくなっていき、募集求人も減っていくことが予想されます。
一方で今後伸びていくIT業界では、発展スピードに対して人が足りていない状況です。
今回の調査を受けて、
・事務職で働きたいけどボーナスもたくさん欲しい
・事務職に転職しようかなと迷っている
そんな方には是非IT事務がオススメです!
ITと聞くだけで
・パソコン得意じゃないしな
・学歴や職歴に自信がない
・そもそも未経験でもなれるの?
というイメージを持たれる方がほとんどです。
しかし、IT業界では人手不足を解消するため、IT未経験の方でも積極的に採用活動を行っております!
IT業界や事務職未経験の方でも活躍できるように、充実した研修制度を設けている企業がたくさんあります。
それでも未経験だから不安…という方は、美容師からIT事務に転職し活躍している方の体験談も参考にしてみて下さい!
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